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新聞記事

2014年10月05日号から

読者のつぶやき

中古住宅が足りない
オホーツク 不動産会社 社長

 最近の若い方が戸建てのマイホームを考える時は、昔のように必ずしも新築というわけでなく、中古物件を購入してちょっとリフォームすればいいというケースが増えてきました。そこで当社でもここ数年、戸建ての中古物件の取扱いを増やしてきたのですが、今年は例年以上に引き合いがあり、タマが全然足りません。同業者に聞いても同じ状況らしく、しばらくは中古物件探しに苦労しそうです。

消費税上がって予想通り景気後退
札幌市 住宅会社 社長

 消費税が上がって、予想通り消費者のマインドが低下しています。収入が増えない中ですから、けっきょく消費が冷えるのは当たり前。このままの状態で10%に再度上がったら、住宅業は崩壊するという危機感を持っています。地方のことなんかぜんぜん考えていない政府ですから、再度上げるかもしれませんが。おまけに職人不足です。ボクたちの既成概念を超える仕組みを作らないと乗り越えられないと思います。

お客様がUA値を聞いてきた
20141005_2_1.jpg道東 住宅会社 営業

 先日、あるお客様と商談していたら、「おたくの住宅のUA値(外皮平均熱貫流率)はどれくらい?」と訊ねてきました。「よくその言葉をご存知ですね」と言ったら、あるハウスメーカーにUA値を他社と比べてみて下さいと言われたそうです。そのお客様には後ほど計算値を連絡しましたが、地元でUA値を計算できる住宅会社がどれだけあるのかと思うと、改めてハウスメーカーの営業トークはあなどれないと思いました。


2014年09月05日号から

読者のつぶやき

現実は、家を小さく...
札幌市 住宅会社 営業部長

 今回の消費税率アップで、4月以降の3~4ヵ月は正直まいりました。内覧会の来場者数も、反応もそれまでとはぜんぜん違い、集まらない、反応が鈍い。これはたいへんだなと。当社は富裕層相手の商売ではないので、増税が影響しています。家を買える層がだんだん薄くなってきている感じがします。ここに来てちょっと持ち直しているのが救いです。現実をみれば、家を小さく、という方向です。

20140905_3_1.jpg子供を注意したら逆ギレされた
道北 工務店 社長

 先日、完成見学会を開催していた時のこと。2人の子供連れの若い夫婦を案内していたら、子供たちが室内で追いかけっこを始めたので注意したところ、なんと泣き出してしまいました。するとお母さんが「子供なんだからちょっとくらい走り回るのもしょうがないでしょ」と逆ギレ。すぐに帰っていきましたが、こんな親を持つ子供がモラルもマナーもわからない大人にならないかと、要らぬ心配をしてしまいました。

お客さんから教えてもらった塗料
札幌市 工務店 社長

 最近、お客さんに黒板塗料を塗ってくれと言われることが時々あります。板などに塗ることで、塗料が乾けばその上からチョークで書けるというスグレモノです。黒板の色をいろいろ選べるのが特徴で、そのあたりが人気なんでしょう。これ以外にも、マグネットがくっつく塗料とか最近はおもしろい塗料があり、「へぇ~こんなものがあるんだ」とお客さんに教えてもらっています。


2014年08月15日号から

読者のつぶやき

思い込みって怖い
オホーツク 工務店 社長

 こちらの地域では、たまに旭川など他地域の工務店の現場を見かけますが、先日、瑕疵保険の検査員から聞いた話によると、他地域の業者はたまに凍結深度が足りないことがあるとのこと。このへんの凍結深度は1mなのですが、業者と一緒に来た基礎屋さんが地元と同じ深さだと思い込んで工事をしてしまうそうです。そんな時はスカート断熱で凍結深度を浅くするようですが、思い込みって怖いですね。

夏場は大工の体調が心配
旭川市 住宅会社 専務

 今年は当初、冷夏の予想だったので夏の現場も大工はやりやすいかなと思っていたら、連日30℃を超える暑さに。高齢の大工もいるので熱中症にならないよう、現場に何台か扇風機を置いたり、まめに冷たい飲み物を差し入れたりしています。特にお盆前は引き渡しが迫った物件が多く、体調が悪くても休みにくいだけに、現場を回る時は大工の健康状態を確認することも心がけています。


2014年07月15日号から

読者のつぶやき

空き家を利用できないか
オホーツク 住宅会社 社長

 このところ当社の営業地域では空き家がだんだん目立つようになってきました。空き家が増えるとその地域が活力を失ったように見えるので、何とかしたいと思うのですが、所有者がどこにいるのかわからないことも多く、役場でも悩みのタネのようです。空き家をリフォームしてU・Iターンの受け皿になる戸建て賃貸や、移住希望者向けの生活体験ハウスにするなど、使い道はいろいろあると思うのですが...。

難しい現場ほどやりがいがある
道央 工務店 部長

 先日まで施工していた民間企業の社屋は、形状が複雑で、内外装には自然素材を多用するという、現場管理者にとってはとても手がかかる物件。「こんな物件を手がけるチャンスはめったにない」と思い、毎日率先して現場に出て、大工や協力業者と一緒に汗を流しました。同業他社の知人からは「よくそんな物件受けたもんだ」と言われましたが、難しい現場ほどなぜかチャレンジしたくなる性分なんです。


2014年07月05日号から

読者のつぶやき

学習しない木材店
札幌市 木材店 営業課長

 半年前までは、資材がない、人手もない、現場が進まないとたいへんな状態でしたが、今現在、木材・合板ともだぶついています。こういう景気の節目が来ることはわかっていても、それまでがとにかく良かったもので、ついつい買い占めてしまって。気がついたら木材店はみんな同じことをやっていました。だから、だぶついています。ボクたち、学習しないですね(笑)。


ソーラー発電所を断念した理由
札幌市 工務店 社長

 太陽光発電の全量買取、自社もやりたくて事業計画を立てたのですが、収益に結びつかないという結論になりました。利益分が税金として持って行かれる計算になるのです。何度条件を変えて計算しても、やっぱりダメだったので、見送りました。認可件数のわりに稼働件数が少ないのは、収益性が低いからでしょう。もちろん、自分の試算以外の計算も成り立つと思いますが、収益性が低いことは間違いありません。

人手がやっぱり足りない
道央 工務店 社長

 春先には「思ったほどモノが動いていない」という話も聞いたことがありますが、当社の場合は人手が足りないために現場が進まなくて困っています。特にモデルハウスの建設は、お客さまの家が優先なので後回し。モデルは当社での施工経験がある外部大工に頼んでいたのですが、需要期になって別の現場に行ってしまい、工事が止まりました。どうにかならないものかと思います。


2014年06月15日号から

読者のつぶやき

エコカーと省エネ住宅のコラボ
道央 住宅会社 部長

 断熱性や省エネ性に自信はあっても、性能による差別化は難しいのが悩みのタネ。そこで考えたのがプラグインハイブリッド車や電気自動車とのコラボ。地元のカーディーラーに頼んで、モデルハウスの駐車場にこれらの車を展示してもらい、「災害時に停電しても、当社の住宅の断熱性能なら、この車から取り出す電気で2日間は暖房できます」とお客様に説明。みなさん興味津々で聞いてくれて大成功でした。


体験がその後のトークも変えた
関西 工務店 社長

 北海道・旭川に研修に行ったことがあります。真冬の寒い時期で、翌朝の気温がマイナス20℃を下回り、ボクらはあまりの寒さに驚きました。当社のあたりもマイナス数℃には下がる寒い地方ですが、マイナス20℃以下の寒さを体験して、断熱化を追い求めてきた北海道の皆さんの苦労が少しわかった気がしました。それ以降、断熱住宅をおすすめする自分のトークにも少し説得力が増したと思います。

集客は落ちたけれど
札幌市 工務店 部長

 増税後、モデルハウスの集客がけっこう落ちていますが、悪いことばかりではないように思います。年齢層を問わず、真剣な客が増えたように思います。駆け込み需要期の時は、明らかに浮ついた感じのお客さまがいましたし、逆に「手付け金だけ払って、細かいことは後から」というお客さまもいました。今は、本来の家づくりや営業に力を入れられるので、これからが勝負じゃないかと思います。


2014年06月05日号から

読者のつぶやき


◆カッコイイと可愛いの両立
札幌 工務店社長

 自社のホームページに施工事例を公開し、その情報をfacebookにUPすると、メインの写真が外観だと男性の「いいね」が多く、キッチンや、可愛いアイテムのアップ、子ども部屋だと大半が女性の「いいね」が多くなります。住宅デザインは可愛いだけだと男性が敬遠する、カッコイイだけだと女性が好まない。そうなると、この際、外観はシャープでカッコ良く、室内は随所に可愛い壁紙やデコレーションを配した家を提案すればどちらにもウケるのでしょうか?


2014年05月05日号から

読者のつぶやき

組織に入らない理由
十勝 工務店 社長

 私は「○○研究会」など工務店が入るような組織にほとんど入っていません。1つは、研究成果をオープンにするべきだと考えているからです。また、こうした組織の中には、代表者や創始者はしっかりした人でも、回りを取り巻く人たちにうさんくさい人がいるために入りたくないところもあります。そういえば、工務店の会費が設計事務所の10倍もする組織がありました。何だと思っているんでしょうねぇ。

過疎の町のビジネス
北海道 工務店 社長

 うちの町から子どもたちの住む都会へ出て行く高齢者は、残す家の処分をボクに頼んでいきます。「いくらでもいいから」と言われます。もうちょっとすると「タダで引き取って」となるはずで、そうしたら譲り受けてリフォームし、移住者用の住宅として販売または賃貸したいと思っています。新しい住民となる高齢者や子育て世代が、住居費負担を少なくして暮らすことができます。

女性も対等に働く機会を作る
岩手県 工務店 社長

 私は、女性だって男性と同等に仕事ができる、と思ってやってきました。まして住宅は生活産業ですから、男性だけで仕事が進むほうが不自然です。これからは自分のやってきたことを次の世代にも伝えたいと思っています。子育て中は、忙しくても17時30分に退社できる仕組み、社会の厳しさの中でくじけない心、そして女性同士のネットワークもあればいいかなと思っています。そして何より働く場をつくること。まだ夢を追っています。


2014年04月15日号から

読者のつぶやき

この先の売り上げが読めない
札幌市 建材メーカー 所長

 増税前後で売り上げがどうなるか気になるのは、ビルダー様も建材メーカーも同じだと思います。いろんな人に話を聞いていくと、昨年秋以降ばったり止まったという人や、年明けの2月ぐらいから盛り返してきたという人など、現状はさまざま。ましてや、この先の見通しなると、読みづらいです。ビルダー様も受注を抱えているところとそうでないところと分かれており、差があるようです。

値引きでは付加価値が上がらない
札幌市 建材メーカー 所長

 今、新築は相見積もりで価格比較されることが当たり前となっており、契約を取るために値引きをする工務店さんも少なくないと思います。でも、値引きをして契約が決まっても、良い評判は広がりません。これに対し、値引きをしない代わりにお客さまが内心不安に思っていることを保証することで、良い評判を広めることに成功した工務店が本州にあります。坪単価も上がり、経営も安定してきたそうです。


2014年04月05日号から

読者のつぶやき

リフォーム現場は清掃第一
旭川市 工務店 社長

 当社では5年ほど前からリフォームも力を入れ始め、年々仕事量が増加。特にリフォームしたお客様からの紹介受注が増えてきました。リフォームではお客様が住んだままでの工事も多いため、大工や協力業者には現場清掃を徹底するように言ってきましたが、それがお客様から評価されているようです。商談中にお客様から「仕事がきれいだと聞きましたよ」と言われることが多くなってきましたから。

消費増税を言い訳にしないように
道央 ハウスメーカー 支店長

 いよいよ消費税が8%に上がり、住宅業界にとっては厳しい局面を迎えることになりそうですが、そこでひとつ心配しているのが営業担当者のモチベーション。受注が取れなくても「消費税が上がったから仕方ない」と、消費増税を言い訳にしてしまうのではないかと思っています。そこで改めてローン減税や給付金、各種補助金などの勉強会を開き、営業担当者に消費増税対策をしっかり身に付けてもらう考えです。

この思いを伝えたい
工務店 社長

 当社にはまだ社長の後継者候補がいません。この子は!、と期待して入社させても、なぜかやめていきます。引き継ぎに10年は必要だと思うのでもうそろそろ後継者教育に入りたいのですが...。ボクは、自分が描いた図面を建てて、地図に残って、感謝されて、これらをお客さまのお金で実現する素晴らしい仕事だと思っています。その思い、伝わるといいな。


2014年03月05日号から

読者のつぶやき

道民は比較することが好き
道央 住宅会社 社長

 都道府県民の気質について調査したアンケート結果によると、道民は商品などを購入するにあたり、複数比較して選ぶことが日本で一番好きだったそうで、ブランド品の指名買いはほとんどないとか。新築でもハウスメーカーや工務店を比較するのが好きだとすると、平均点的な家づくりではダメで、やはり何か突出したセールスポイントを持つことが必要になってくるのかもしれませんね。


同じ部屋でも印象が変わる
釧路市 工務店 営業

 この前、竣工写真の撮影でカメラマンに同行していました。室内写真は夜も撮影したのですが、LDKとか雰囲気良くてかっこいいんです。ただ、日中に見ると、どうにもダサい雰囲気なんですね。かっこよく見える理由って、照明の色の温かみなどがあるんでしょうし、日中は日が差し込むので雰囲気が作れないからでしょうか。まあ、お客さまは満足されているようなのでホッとしています。

工場の生産品質が上がった?
旭川市 工務店 専務

 仕上げ材ではない構造用合板は、表面の見栄えは悪いけど価格は安いB級品を買ってコストダウンにつなげてきました。しかし、昨年半ばくらいからB級品が入手困難に。建材屋さんは「設備の更新などで工場の生産品質が上がったのでは」と言いますが、ホントかどうか定かではありません。今はやむなく通常品(A級品?)を買っていますが、何だか使うのがもったいない気分です。


2014年02月15日号から

読者のつぶやき

社長はこだわっているけど...
札幌 住宅会社 営業主任

 社長は輻射暖房にこだわり、エアコンを嫌っているのですが、ボクは予算と断熱仕様次第ではエアコンもいいじゃないかと思い始めています。電気の生だきがやりにくくなり、暖房費の高騰が追い打ちをかけていることもあって、コスト配分を設備より断熱に重点配分して、エアコン2台くらいで暖房する、というのも場合によってはありかなと。そういう家をちょくちょく見学して回っています。


7割は興味を持っている
札幌 工務店 社長

 当社に問い合わせをくださるお客さまの7割は、地中熱ヒートポンプに関心を持っておいでです。コストのことよりも、環境に対して自分が何か行動したい、という考えがあるようです。自分は、光熱費の実績とイニシャルコストを説明して、ご予算と相談しながらおすすめするのですが、正直、もうちょっと安くなれば、環境に関心のある多くのかたに採用いただけると思います。


2014年02月05日号から

読者のつぶやき

建てたくても土地がない...
北見市 工務店 部長

 そろそろお客様の動きが止まるかなと思いきや、今年に入ってもオープンハウスをやると2日間で50組くらい集客できます。ただ、北見市内にはもう土地がほとんど見当たらない状態。目星を付けてた土地も、いつの間にか家が建っているなど、昨年のうちにいい土地はあらかた家が建ってしまったようです。今後、新たな分譲地の開発も期待できず、同業者の間で土地の争奪戦が起こるのはないかと心配です。

リフォームは家族関係が複雑で難しい
札幌市 工務店 社長

 大型リフォームが減りましたが、年に1-2棟は今でもやっています。そういうお客さまは家族関係が難しいケースが多いです。リフォームのきっかけが親子の同居で、その背景に複雑な家庭事情を抱えているケースが多いからです。どこまで話につき合っていいものやら、判断が難しいですし、時間がとてもかかります。以前のような、単に老後暖かく暮らしたいというリフォームがなくなったように思います。


長年の取引関係も...
帯広市 工務店 社長

 去年は人手不足、資材不足が目立った1年でした。当社でも外壁の工事を頼むとき、父の代から30年ぐらい取引のある業者など問い合わせましたが、「ごめんね。どうしても忙しくて」と断りの電話が。やっぱり、仕事をたくさんくれる大きな会社を優先してしまうのかな~とちょっと悲しくなりました。まあ、ここまでの縁と思って別の業者を探して仕事を頼みました。


2014年01月25日号から

読者のつぶやき

ホームページ制作に500万
関東 住宅会社 部長

 当社では500万円を投じて関西の有名な制作会社にホームページのリニューアルを依頼。金額が金額だけに物件の取材や撮影などもすべてこちらに出向いて行ってくれて、デザインやコンテンツも大手ハウスメーカーに負けない出来栄え。500万円かけているというと驚く人もいますが、これで年に3~4棟受注できたら、営業マン1人雇うより安いものだと社長は話しています。

困った時のコンビニ頼み
道央 工務店 現場担当

 昨年は札幌で一つの土地を分筆し、2~3棟の狭小住宅を同時に建てて分譲することが多かったのですが、土地に余裕がなくて仮設トイレを置く場所がなくなることもしばしば。そこで近くのコンビニに、飲み物や弁当を買う代わりにトイレを使わせてほしいと交渉。売上げにつながるので、大抵は応じてくれました。ただ気を遣うので、近くに公衆トイレのある公園でもあれば一番いいんですけど。


2013年12月25日号から

読者のつぶやき

もう消費税8%の見積りが
オホーツク 工務店 社長

 消費税が上がるのは来年4月からですが、先日、外構工事の見積りを頼んだら、すでに消費税が8%になっていました。確かに舗装などの工事はもう年内にやることが難しく、来年雪解け以降になるのはわかりますが、駆け込みで仕事が好調に推移し、多忙を極めていた中で、急に消費税が8%に上がるという現実を目の前に突き付けられた気分です。もう消費増税後の仕事確保を真剣に考えないといけませんね。

旭川でメガソーラーって大丈夫?
旭川市 住宅会社 社長

 今や全国各地でメガソーラーが設置されていますが、太陽光発電には適さないと言われている旭川でも高校跡地でメガソーラーが完成し、発電を開始しました。ただ、これまで太陽光発電を設置した市内の住宅で、冬場に十分発電しているという話を聞かないのに、メガソーラーがうまくいくのかという疑問もあります。でもうまくいったなら、それはそれで住宅に太陽光発電を設置する際の参考になりそうです。


2013年12月15日号から

読者のつぶやき

◆やりたい仕事ができる幸せ
札幌 工務店 社員

 大工になりたくて工務店に入り、以来ずっとこの業界で働いています。給料の額とか、職場環境とかを考えるとサラリーマンの方が良かったかもしれませんが、作るのが好きで、施主の要望を聞きながら作って納品することができるわけですから、納品するたびにいちいち嬉しい。だからやめたいとは思わないというか、性に合っている気がします。


2013年12月05日号から

読者のつぶやき

「どうします?」ではダメ
道央 工務店 社長

 このところフランチャイズの規格型住宅では、プランや仕様を思い切って絞り込んだ商品が目に付きますが、それはある意味正解だと思います。打ち合わせの時、「ここはどうします?」「これはどれにします?」という話が続くと、お客様は追い詰められている気持ちになってしまうからです。当社では「これがいいですよ」と、お勧めのプラン・仕様を、こちらから積極的に提案するようにしています。

工事が間に合わない
札幌市 建材メーカー 課長

 今年の当支店の売上は、単月で3回も過去最高を記録しました。おそらく他メーカーさんも好調なんだと思います。そうなると当然、工事される方も相当な忙しさのはずです。現場では、人手や天候の問題で工期がズルズル延びたり、突然の雪などに備えて工期の延長を見越して足場を長めにレンタルするので、足場の在庫が不足。など、大変なようです。来春までバタバタが続きそうな気がします。


2013年11月25日号から

読者のつぶやき

換気回数5000回って...
オホーツク 工務店 社長

 以前、知り合いがリフォームの訪販業者に契約を迫られた時のこと。床下環境が悪く、基礎に換気扇を付ける工事を勧められていると言うので床下を見てあげたら、何も問題はない様子。おかしいと思い、訪販業者に「その換気扇で床下を1時間に何回換気するのか」と聞いたら、なんと「5000回」との返事。換気モーターの回転数と間違えているのか、あまりにものいい加減さに、怒るより呆れてしまいました。

道内の中小企業は生き残れるか
道北 住宅関連工事業 社長

 世間ではアベノミクスで世の中の景気が上向き、社員の給料も上がっているイメージがありますが、それはほんの一握りの上場企業だけ。それもわれわれ中小企業への製品・原料などの卸し価格を、上げているからできるんです。道内の中小企業は、消費増税後もそんな状況に耐えていけるかどうか非常に心配。当社も間接経費の削減など、今のうちから打てる手はすべて打っておこうと考えています。


2013年11月15日号から

読者のつぶやき

アトリエ系のセンセイたちは
札幌市 設計事務所 所長

 先日、若手設計事務所らが共同で作品の展示会をしていましたが、なんていうか、どこかで見たようなデザインの家が多かったように思います。自己紹介ページにほお杖ついたモノクロ写真を載せるような設計事務所の"センセイ""キョショー"たちも、デザインが進歩している感じがしません。景気がいいからといって「こんなことでいいの!?」と他人事ながら感じてしまうのは私だけでしょうか。

注文住宅に絞る理由
札幌市 工務店 社長

 当社は規模の面からも、企画住宅を手がける予定はありません。私が思う注文住宅のメリットとは、凝ったプランや仕様にできることではなく、お客さまと家作りについてじっくり打ち合わせできる=コミュニケーションが深まることだと思っています。そしてアフターもきちっとやればお客さまと末永くおつきあいすることができ、それが次の仕事にもつながってくると思っています。


2013年11月05日号から

読者のつぶやき

天候不順の影響で工期延びる
帯広市 工務店 社長

 最近、発注していたサイディングの配送が2度も遅れた上、まだ現場に到着していません。おかげで工期が延びています。本州で台風の上陸が相次ぎ、交通機関に大きな乱れが出ていることが原因のようです。今年は台風の数が多いだけでなく竜巻もあり、本州では建材メーカーの工場が被害を受けているところもあります。急ぎの現場ではなかったので大きな問題にはなってませんが、困ったものです。

駆け込み需要が一段落して
札幌市 住宅会社 部長

 9月は休むヒマがないほど忙しかったですね。駆け込み需要と思われる客が多くて、仮見積もりだけでもかなりありました。10月になってようやく落ち着き、最近は少しヒマもできてホッとしています。この調子だと来夏ぐらいまでは仕事は十分あると見込んでいますが、それからが問題。心に余裕ができた今だから、本格的に対策を練っているところです。来年後半は仕事を選んでられないかもしれません。


2013年10月15日号から

読者のつぶやき

出遅れをリフォームで挽回
北見市 工務店 社長

 今年は9月まで大工不足が尾を引き、仕事をしたくても受けられないことがありましたが、ここにきてようやく何人かの大工から「手が空いた」という連絡がくるようになりました。新築はすでに現場に入る大工を確保していたので、リフォームの見込み客に社員全員で集中営業をかけ、とりあえず4件の受注を確保。年内はさらにリフォーム営業を強化し、これまでの遅れを一気に挽回したいところです。

20131015_03_01.jpgそんなこと聞かれても
札幌市 建材販売店 部長

 人手不足、資材不足の話はあちこちで聞きます。工務店の社長も忙しくて、ゆっくりと話もできないのですが、顔を出すとよく言われるのが「誰かいい人いないかい?」。ただ、私に職人や大工手配の話を言われても、手配師ではないので困ります。それだけ困っているということなんでしょうね。「あの建材、○○日までに入れてもらわないと困るんだ」なら、ご相談に乗れるのですが。

冬も現場掛け持ちになりそう
道央 工務店 社長

 先月もお客さまへの引き渡しが数軒ありました。ここ数ヶ月は現場が忙しくて何も考える余裕がありませんでした。今月は少し落ち着く時間ができそうですが、この先冬期施工の物件がいくつかあり、冬になっても現場掛け持ちになりそうです。来年の夏ぐらいまではこんな感じでバタバタしそう。増税後の営業戦略とか、ほんとうは考えなきゃいけないんでしょうが、正直ヒマがないです。


2013年09月25日号から

読者のつぶやき

サラリーマンから経営者に
札幌市 住設販売会社 社長

 本州メーカーの営業所として今まで住設機器の販売とサポート業務をしてきました。北海道の住宅事情が本州とは異なるため、道内の事情にあった営業活動をやらせてほしいという話し合いを本社としたところ、「半分出すからお前も出資しろ」と道内販売子会社を設立する羽目に。それまでの自社商品以外も扱えるようになりましたが、何せ社長になっちゃったのでプレッシャーきついです。

最初からそう言ってほしかった
札幌市 工務店 社長

 つきあいのある設計事務所から、"特命だ"と仕事が来たのですが、なぜか施工は相見積もり。当社は最安値より少し高かったのですが、「あなたに頼みたいから、もう少し安く」と言われて価格を下げました。施主と知り合いらしく、価格をがんばりたい気持ちはわかるのですが、最初から正直に「予算はこれだけしかないけどなんとかならない?」と言われたら気持ちよく価格下げられたのに、残念な気持ち。


2013年09月15日号から

読者のつぶやき

職人も連れてこい...
札幌市 建材メーカー 営業

 当社の商品は対前年で10数%伸びており、新築だけでなくリフォームも多いので、正直、駆け込みを実感しています。ただ、最近「買ってやってもいいけど職人も連れてこい」みたいな話も多く、「それ、脅しですか('-'*)」とお返ししていますが、正直、年末に向けてちょっと気が重いです。欠品も出てくるでしょうから、もう少しすると「この商品なら即納できます」みたいなトークになるはず。

お盆休みもなかった忙しさ
十勝 工務店 社長

 おかげさまで今年はとても忙しい毎日を過ごしています。気がついたらお盆休みも取ってませんでした。とにかくここ数ヶ月ほど丸1日の休みすら取ったことがありません。午前中家でゆっくり休んでも、お昼前にはお客様との打ち合わせに出かける・・という感じです。今年はこれ以上仕事を受けられないので、来年に仕事を回していますが、再来年はどうなるのか見通しは不透明です。

土地取引が活況
札幌市 工務店 社長

 ひと頃は土地の引き合いが全般的に鈍く、価格の低落傾向も続いていましたが、不動産屋さんに最近話を聞くと売りに出してからの動きが速く、一部では値上がり傾向にあるとか。「売上が去年より何割も増えている」という会社もあるそうで、かなり景気が良さそうです。なんでも「地上げ」という言葉を口にした不動産屋さんもいるとか。町中で新たな開発が計画されているのかもしれません。


2013年09月05日号から

読者のつぶやき

20年遅れてる?
釧路市 工務店 社長

 何年か前に、0.2㎜厚の防湿シートを建材店に発注したら、「そんな高いもの発注するんですか?」と聞かれてびっくりしたことがあります。聞くと、その建材店はそれまで0.1㎜厚品しか扱ったことがなかったとか。建材店には「防湿シートの品番変えないでね」と念を押されています。ほとんど当社しか買うところがないからです。他地域に比べると20年遅れてるのでは...と思ってしまいます。

アパートも贅沢な造りに
帯広市 工務店 社長

 アパート・マンションは余り気味と言われていますが、来年以降のことを考えて自社物件としてアパートを建てています。断熱性能を上げても見た目は変わらないので、もっぱら設備をよくすることで長く住んでもらえるように考えています。キッチンは間口2100㎜ではなく2550㎜の戸建用を使っていますし、浴室も1坪タイプを使っています。当社だけでなく、他社でも同様の工夫をしているようです。

道産材活用=建築材にこだわらないで
帯広市 設計事務所 所長

 道産材の用途開発というと、真っ先に出てくるのが柱梁などの建築材です。しかし、安い外材が大量に入ってくる現状を考えると、こだわるのは得策ではないと思います。I型梁や断熱材など、道産材の活用範囲が広がっていることに目をつけるべきです。欧米では、柱梁だけでなく、OSBやバイオマスチップなど、幅広い製品を作る工場が1つにまとまっています。だから小径木や端材も効率よく活用でき、1つの産業になるのです。


2013年08月25日号から

読者のつぶやき

エアコンを推奨するのか!?
札幌市 設計事務所 所長

 最近、エアコン暖房が徐々に増えている気がします。床下利用して暖気を循環させたりと、壁掛けエアコンを使う上では工夫が必要になるようです。ただ、自分的には、せっかく普及した温水暖房の設備を今後も使っていきたいと思っています。温熱環境の面でいちばん優れているし、エアコンを補助に使うとしても、それがメインでは冬の暮らしが寒々しく感じるのですが...。

社内でできるコストダウンを進めたい
オホーツク 住宅会社 部長

 現在商談中のお客様のうち、消費税率アップを意識して急いで建てたいという方と、9月末までの契約で来年建ててもいいという方は、ほぼ半々。大工の人数を考えると、来年でもいいというお客様が半分というのは助かります。ただ、4月以降は建材等の仕入れも8%の消費税がかかるかと思うと、ちょっと不安。増税分で利益が削られないよう、社内でできるコストダウンを今のうちから進めるつもりです。

決められないお客様は突き放す
道央 工務店 営業

 今年はいくら商談しても、なかなか受注が決まらないお客様が目立ちます。トントンと話が進み、ここが決め時とクロージングに持ち込んでも、「どうしようかなぁ」などとノラリクラリ...。そういうお客様はもうこちらからは連絡せず、一度突き放すことにしました。付き合っていたら他のホットなお客様を逃しかねないですし、そういうお客様ほど他社と両天秤にしていることも、わかっていますから。


2013年08月15日号から

読者のつぶやき

意外に売り上げが伸びない
札幌市 建材メーカー 所長

 世間では「駆け込み需要で・・・」と言うけれど、当社では売り上げが前年比でややマイナスです。元からそんなには増えないだろうとは思っていましたが、マイナスとなると「どうして?」と思ってしまいます。北海道の人はのんびりしているから、これから急に駆け込みが増えるかもしれませんが。忙しい住宅会社もあるけれど、そうでない住宅会社もけっこうあるんじゃないですか。

意外に知られてない木材ポイント
道央 ストーブ販売店 店長

 木質ペレットストーブや薪ストーブが、木材利用ポイントの対象になっていることが意外と知られていない気がします。制度がスタートしてもお客様からの問い合わせは皆無に近いです。標準価格の10%ほどがポイントとして還元されるのはとてもありがたい話なんですが、家電量販店のようにチラシを大量にばらまく資金の余裕もないし、せっかくのこの制度を効果的にPRする方法はないですかねぇ。


2013年08月05日号から

読者のつぶやき

電気自動車はオススメかも
道東 住宅会社 社長

 先日、社用車として電気自動車の日産リーフを購入。長くても200㎞程度しか走れませんが、深夜電力で満充電にかかる電気代は400円ほど。街中の現場回りや打ち合わせは、リーフを使うことで車の燃料代はかなり節約できそうです。また、満充電で住宅に2日分の電力を供給できるので、住宅の電気代を減らす手段として使うことも思案中。一般的な家庭用蓄電池を購入するよりいいかもしれません。

所得が多いお客様は様子見状態
オホーツク 工務店 社長

 やはり今年は新築・リフォームとも、例年よりかなり現場を多く見かけます。ただ、当社もそうですが、今年は所得が多い層の動きが少なめです。お金のある人は来年4月以降に建てたほうが、ローン減税の恩恵が大きいですし、新築需要の減少で買い手市場になるし、人手不足も解消されてていねいに仕事してくれると読んでいるのでしょう。当社が今やることは、そういうお客様をつかまえておくことですね。


2013年07月25日号から

読者のつぶやき

シーズン途中の値上げは難しい
東京都 輸入商社 部長

 円安の進行で輸入建材を値上げしたいと思っていましたが、シーズン途中のこの時期はタイミングが悪すぎました。告知が春先なら、少し時間を置いて「GW明けから値上げ」など区切りを付けやすいのですが、今はかき入れ時だけに「春に見積もったお客さまにどう説明するんだ」などかなり反発があり、断念しています。秋以降に値上げを延期するなど、出直すしかなさそうです。

同業者以外に知人を多く作る
札幌市 工務店 社長

 仕事を続けていく上で、同じ工務店の仲間を増やしたり、関連業者に知人を多く作ることはもちろん大事です。しかし、専門家、業者でない人ととも積極的に交流し、世間の気分といったものを肌で感じ、自分自身が狭い枠の中に閉じこもらないようにすることも大切だと思っています。そのことで受注のきっかけをつかめるかもしれませんし、仕事以外の場面で一般市民と接することで社会勉強にもなります。


2013年07月15日号から

読者のつぶやき

認定低炭素住宅はまだ様子見
道北 工務店 社長

 低炭素住宅の認定が始まって半年以上経ちましたが、お客様からの要望もなく、当社はまだ様子見の状態です。高効率設備を導入すればすんなり認定を取れそうですが、やるなら固定資産税の減免期間が2年長く、地域ブランド補助の要件にもなる長期優良住宅のほうがメリットがあるのでは。ただ、そのうち低炭素住宅も補助事業の要件になったら、やらずにはいられないでしょう。


電気料金値上げを一つのチャンスに
オホーツク 住宅会社 社長

 電気料金の値上げは8月末までに正式決定されるようですが、試算では申請通りの上げ幅だと、電気蓄熱暖房器と電気温水器を使う住宅で年間5〜6万円の電気代アップ。でもこれは設備の交換・更新をお客様に促すきっかけにもなるので、当社では値上げの正式決定後、OB客にヒートポンプなど高効率設備の導入を含めたリフォームを提案する予定。消費税増税による新築需要減少に備えようと考えています。


2013年07月05日号から

読者のつぶやき

ライフスタイルを売る
道央 住宅会社 社長

 当社の家づくりはこれまで、性能・仕様やデザインといった、いわゆるカタログスペックを重視したものでした。以前はそれでも受注が取れたのですが、最近のお客様はスペックよりも"その家でどんな生活ができるのか"を重要視するようになり、これまで通りのやり方ではダメだと感じています。住宅ではなく、ライフスタイルを売るという考えで、当社の家づくりや営業スタイルを見直そうと思います。

この伸びはいつまで続く?
札幌市 建材メーカー 部長

 このところ道内の持家着工が好調ですが、このまま好調に推移するのか、はたまた秋以降失速するのか気になります。知り合いの業者さんに聞いても「いやあ、とても忙しいんだ」と答えが返ってくるので、現時点で景気が良いのは間違いないでしょうが、年間通してどれくらいの伸びになるんでしょう。駆け込み需要の動向が今ひとつ読み切れないので判断に悩むところです。

危険なリフォーム現場
札幌市 工務店 社長

 リフォーム工事は工期も短いし工事箇所も限られるので、安全確保が後回しになっているんじゃないかと感じることがあります。特に怖いのが足場。新築では当然足場が四方あるのでつながって強度を確保できて倒れにくいのですが、リフォームでは1面、2面だけというケースも良くあります。いい加減な架け方だと、最悪の場合倒壊することもあり得ます。当社も気をつけなくては。


2013年06月25日号から

読者のつぶやき

足場組むのに1ヵ月待ちって...
道央 工務店 社長

 これから着工する2つの物件の確認が下り、いつも頼んでいる足場業者にいつ現場に入れるか電話したところ、なんと1ヵ月待ちという返事。現場が混み合い出して、普段取り引きのない住宅会社からも発注が相次いでいるとのこと。何とか部材を確保してもらって、基礎工事の後、すぐ足場を組んでもらえることになりましたが、こんな状況が今年は続くかと思うと気が滅入りますね。


地産地消は大切だと思うけど
オホーツク 工務店 社長

 ここ数年で地域材の使用を条件とする補助金が多くなりましたが、補助金ばかりに目が向き、地域材の品質・特性が普段使っている外材などと比べてどうなのかという議論が十分なされていないと思います。地域材の品質や特性によっては、構造体が経年変化する度合いも変わってくるでしょうし、住宅性能にも影響が出てくる可能性があります。地産地消が進んでも、住宅の品質が落ちたら本末転倒です。


2013年06月05日号から

読者のつぶやき

プラン作成・見積りは例年の倍以上
道央 住宅会社 社長

 ゴールデンウィークこそ悪天候でモデルハウスの集客は散々でしたが、4月から5月にかけてプランニングや見積りをしているお客様は例年の倍以上という忙しさ。これまで新築を考えてきたお客様が、「建てる」と一斉に決断し始めたようです。ただ、消費税が上がるからと慌てて今年新築したいというお客様はいません。そういうお客様の駆け込みは、おそらく8〜9月頃にあるのではないかと思っています。

モデルハウスはやはり見た目優先か
道北 工務店 専務

 新しい分譲地でモデルハウスを建てるにあたって、当社は標準的な仕様で設計・施工。見た目は地味ですが、地元サラリーマンでも手が届きやすい価格としながら断熱・気密性は高く、建材も耐久性が高い製品を多く使いました。しかし、お客様はコストをかけた見た目の良い他社のモデルから見て、当社は後回し。やはりパッと見の第一印象が良くなければ、見たい気持ちにはならないのでしょうか...。

建材値上げの影響
釧路市 工務店 社長

 ツーバイフォー材は今まで、価格が安い他地域の材木店から買っていました。ところが春先から大幅値上げの通知が出され、地元の材木店と変わりない価格になったので地元の店に調達先を切り替えました。地域によって値上げ度合いに差があるのでしょうかね。建材を買いだめするにも限度があるし、建材値上げの話はほかにも来ていて、この先の見積にどの程度反映させるのか悩みどころです。


材木店は木材ポイントに関心低い?
帯広市 工務店 社長

 木材利用ポイントの事業者登録が始まりました。工務店は比較的登録は簡単ですので、さっさと済ませたところも多いと思います。ところで気になるのは、供給する側の材木店の動きです。彼らも登録しなければならないはずですが、営業担当に聞いても要領を得ない答えが返ってきて困惑しています。いくつかの店に聞きましたが、まだ登録してないようです。大丈夫かな~

下請けでわかる他社のレベル
十勝 工務店 社長

 下請けとしていろんな現場に入ることがあり、他の住宅会社の施工レベルが良くわかるようになりました。屋根下地など「こんなのでいいの?」という施工もありますね。入居後数年という住宅に行くこともありますが、見えないところで手抜きをしている現場もあります。お客さまにはわからないでしょうが、自分は価格優先のためにこのようなことはしたくないなあと感じました。


2013年05月15日号から

読者のつぶやき

ナイター見学会の来場者は熱心
オホーツク 工務店 社長

20130515_3.jpg 数年に一度は夜に完成住宅を公開するナイター見学会をやっています。照明を点けた時の雰囲気を見てみたいという声もあって始めたのですが、夜に見に来るお客様は昼間いらっしゃるお客様より熱心な方が多いですね。滞在時間が長く、家の造りについて詳しく質問してくる方も目立ちます。開催すると平均して1日に2〜3組はいらっしゃるので、今後も続けていくつもりです。

ネット上の評価は恐ろしい
札幌市 住宅会社 社長

 最近の子育て世代層を見ていると、子育ての方法、家族のライフスタイル、そして住宅づくりといった局面で、親や友人に相談するより、まずインターネットで情報収集、あるいは質問をして、その回答で自分の選択、判断が妥当かどうか検討する人が多いように思います。そうなると住宅会社にとってネット上の評価は想像以上に大きい。接客はもちろん、見込みの薄い客に対してもぞんざいな対応をするのは危険ですね。


しばらく我慢くらべ!?
札幌市 建材メーカー 支店長

 円安や原材料価格の上昇などにより、現状価格を維持しようにも当社も我慢の限界に近づいてきました。しかし、簡単に値上げはできません。というのも、以前は他社よりも先に値上げしましたが、当社だけ高いというイメージを持たれてしまい結果的に損をしました。他社の動向が気になりますが、申し合わせて一斉に値上げとういこともできないし、なかなか頭の痛い問題です。


2013年03月05日号から

読者のつぶやき

20130305_01_01.jpg花粉症対策も考えなくては
道央 設計事務所 社長

 東京では20年ほど前から花粉症の人が増えていますが、このところ道内でもお客様が花粉症に悩んでいるというケースが増えています。住宅でできる対策としては気密性をできる限り高めるのはもちろんのこと、換気も給気口に花粉をキャッチできる高性能フィルターを取り付けるといったことを提案していますが、今後、花粉症対策はシックハウス対策と同じくらい重要になるかもしれませんね。


価格競争が激しくて
札幌市 建材メーカー 課長

 エコキュート市場は順調に伸びていますが、価格がどんどん低下しています。昔の湧かして貯めるだけの単純な電気温水器に比べると、省エネ性能だけでなく追い焚きやリモコンなど利便性も大幅にアップしているのですが、ライバル会社が増えてくるとどうしても価格のつぶし合いになり、採算性が悪くなります。暖房設備計算をサービスでやることになれば、ますますつらいですね。


札幌市外での見学会
札幌市 住宅会社 営業

 日頃受注している物件はほとんど札幌市内ですが、先日は近隣都市の新築住宅で、完成現場見学会も開催させていただきました。その町では初めてオープンハウスをしたのですが、地元には少ないタイプの住宅だったのか、たくさんの方が訪れていただき、濃い内容の商談もありました。少し商圏を広げるのも効果的かなと考えています。


2013年02月25日号から

読者のつぶやき

今年はいつから着工増える?
札幌市 建材メーカー 支店長

 住宅新聞には、今年は道内着工がかなり増えそうな予想が書いてましたが、われわれが特に知りたいのは「いつから着工が盛り上がるか?」です。会社の都合と言えばそれまでですが、期末に向けてムダな在庫は持ちたくない。かといって、需要が急に増えて供給が追いつかなくなるとお客様にご迷惑をかけ、挙げ句の果てに他社にお客様を取られてしまうことになります。

クレーム言ってくる会社の特徴
札幌市 輸入商社 社長

 同じ建材を納入していても、クレームが出やすいビルダーってありますね。正月休みに電話が何度もあって困ったことこともあります。これまで現場を見た経験で言うと、ほぼ間違いなく施工不良ですね。こちらの指定する施工法を守ってくれないのです。年間数十棟やってるビルダーはこれまで長いお付き合いでクレームが全然ないのに、新しく取引した小規模なビルダーでクレームが続発したことも。


2013年02月15日号から

読者のつぶやき

大工に年収600万出せる会社づくりを
オホーツク 工務店 社長

 このところ大工不足がいっそう深刻さを増しています。オホーツク地域ではもともと大工の絶対数が足りないのですが、大工を増やすにも「仕事が安定しない、収入が低い」では成り手がいません。そこで当社では、棟梁クラスの大工で600万円の年収が得られる会社づくりを目指そうと考えています。そうしないと、受注しても造り手がいないなんてことにもなりかねないからです。


この冬は仕事が進まない...
道北 住宅会社 専務

 冬場は現場が少なく、普段できない仕事をするにはいい時期ですが、今年はなかなかそうはいきません。その理由の一つがドカ雪。昨年暮れから1月にかけてよく雪が降り、毎日のように社員総出で現場やOB客の家の除雪へ。そしてようやく天気が落ち着いたと思ったら、今度はインフルエンザが大流行。社員やお客様のお子さんが感染し、打ち合わせが延期になることも。この冬はなかなか仕事が進みません...。


2013年02月05日号から

読者のつぶやき

講習会やセミナーは内容をよく吟味して
北見市 工務店 社長

 毎年1月から3月頃にかけては、住宅関連の様々な講習会・セミナーが行われます。以前は私も都合がつけばほとんど参加していたのですが、最近は内容が他の講習会と似通っていたり、すでに知っていることばかりだったりなどということも多くなってきました。今年からは主催者に内容を詳しく聞くなどして、受講する必要性が高いかどうかをよく考えてから参加を決めようと思います。


消費税増税後のことを考えて
道北 工務店 社長

 消費税率が上がるまで1年ちょっとになりましたが、駆け込みを逃さないのはもちろん、税率アップ後の対応も今からやっておくべきでは。当社はリフォームを強化する考えです。地方の工務店がやれることで他に何も思い浮かばなかったというのが正直なところですが、耐震性・断熱性アップなど性能向上リフォームもメニューとして用意。ホームページも専用コンテンツを作ろうと計画中です。


今頃枠が追加されると言っても
札幌市 建材店 部長

 地域型住宅ブランド化事業ですが、今頃になって申込枠を追加するという通知が来たようです。でも、昨年申込が多くて抽選となり、落ちてしまった工務店を知っているので気持ちは複雑です。その工務店は既にお客様も決まっていて、抽選の結果待ちだったんです。その方が知ったらどんな気持ちでしょう。このブランド化事業って工務店のためになっているのか、お客様のためになっているのか疑問になります。


どうして吊られて上がる?
十勝 工務店 社長

 この春から、合板関連も値上げという話が出てきています。CSPなどの構造用合板も、円安や北米市場の景気回復で値上げになるという噂です。気になるのは、国産の合板メーカー。国産材が材料なのに、今までなぜか外材が上がると連動するように値上がりしていました。今回はどうでしょうか。ユーザーであるわれわれの足元を見ているといえばそれまでですが、イヤな感じですね~


2013年01月25日号から

読者のつぶやき

新年はお年玉をサイフにひそませて
道東 工務店 社長

 新年のあいさつ回りに出かける機会が多いのですが、楽しみは夜という方も多いと思います。自分は十数年来、お年玉を配ることにしています。スナックのママとか、いつもは渡す立場の方からすごく喜ばれます。「明るい新年、明るい笑顔(^_^)」というつもりでして、やれる限りは続けようと思っています。1件に1万円では続けられませんが、おひねり程度ですから...。


輸入もののインテリアや家具に注意
オホーツク 工務店 社長

 たまに東京へ出張する機会があると、道内にはない輸入もののインテリアや家具の店に入ったりするんですが、中には店内に入った途端に変な臭いで気持ち悪くなってしまうことがあります。おそらくホルムアルデヒドなど有害化学物質の規制がない国で作られた商品から出ているのだと思いますが、ひどい時は立っているのもつらいほど。当社で家を建てたお客様が万が一にも買わないか心配になります。


元旦のチラシは反応が期待できない
関東 住宅会社 営業部長

 毎年、元旦の新聞には住宅会社のチラシがけっこう入っていたのですが、今年は全然ありませんでした。実は当社でも以前は新年の挨拶を兼ねたチラシを入れていたのですが、数年前に止めています。ただでさえチラシの量が普段より多くなって目立ちにくいうえ、普通の人は百貨店や専門店などの初売りのほうに目がいくので、反応は期待できないんです。他の住宅会社もそろそろ止め時と思ったのでは。


2012年12月25日号から

読者のつぶやき

来年はもう少しやりたいが...
札幌市 住宅会社 部長

 おかげさまで年内ギリギリまで仕事があり、良い年が迎えられます。来年は消費税率アップ前の駆け込みも予想され、さらに忙しくなりそう。当社はといえば、もうちょっと施工キャパがあるので、貪欲に仕事を取りにいきます。その後の激減は目に見えていますし、施工をためこむことはできませんが、少しでも利益を上げたいと思うからです。ただ、社内ではすでに大工の取り合いが起きておりまして...(^_^)。


勧めたくないハウスメーカー
札幌市 設備メーカー 部長

 仕事柄、いろいろな住宅会社とお付き合いがあります。そこで知り合いや友だちに「良い」と思ってあるハウスメーカーを紹介したのですが、後悔しました。売ったらほんとに売りっぱなし。アフター要請をしても全然来てくれない。紹介したこちらが恥ずかしい思いをしました。別のハウスメーカーはしっかりした対応をしているのに、会社によって違うなぁと感じました。


宣伝文句をうまく使われた
本州 輸入商社 社長

 当社が扱っている輸入建材の宣伝文句をほとんどそっくり使っている別の会社があります。しかし、その会社の製品は製法が当社と違い、見た目が似ていても品物は全くの別物。その代わり当社製品よりローコストです。大手の会社で、全国に営業所を展開しており、当社から近いところにも営業所ができました。何かやり方がイヤだなぁと思いますが、「うまくやられたな」という気分です。


2012年12月15日号から

読者のつぶやき

宣伝広告に悩む
札幌市 工務店 社長

 当社の住宅は、差別化できるオンリーワンだから、とにかく消費者に知ってもらうことだと思い、いろいろな媒体に広告を打ちましたところ...。工務店の多くが出す媒体→反応なし。百科事典みたいな厚さの媒体→反応あるが費用対効果が疑問。ママさん系ネット広告→反応なし。チラシ→場所により効果劇変。原点に戻り、自社ホームページへの誘導がうまくいくサイトとの連携を深めることにしました。


具体的な経済的メリットを知りたい
道東 住宅会社 社長

 低炭素建築物の認定制度が始まり、住宅ローン減税や登録免許税の優遇措置、容積率緩和などが認定のメリットとして示されていますが、単に控除対象額をいくら引き上げますとか、何%減税しますとか言われてもピンときません。例えば年収500万円で中学生と小学生の子どもがいる4人家族なら、2千万円の借り入れでこのくらいお得になるとか、国が具体的な例を示してくれるといいんですが...。


ウッドデッキの塗装はお客様担当
北見市 工務店 社長

 ウッドデッキなど木製エクステリアは、定期的な塗装が必要だと言っても、やってくれるお客様はほんの一握り。それならと、当社では木製エクステリアをわざと塗装せずに引き渡し、「最後の仕上げは自分でやってみて」と、塗料と刷毛を置いてくるようにしました。自分で1回塗装してみれば、再塗装もやってくれるのではないかと思ったのですが、実際に自分で再塗装するお客様が多くなりましたね。



2012年12月05日号から

読者のつぶやき

大手も職人不足?
道央 リフォーム会社 社長

 今年も後半に入って職人不足、外注業者不足の話をよく耳にしますが、それは大手でも同じようです。当社の近くに某大手ハウスメーカーの現場があるのですが、見ていると職人さんが入ったかと思えば、1週間くらい工事が止まったりして、なかなかスムーズに進みません。これで工期が守れるのかと、こちらが心配になってしまいます。これで消費税率アップ前の駆け込みが始まったら、どうなるんでしょうか。


タダでもアパートを手放したいとは...
オホーツク 工務店 社長

 当社では不動産売買も手がけていますが、最近は撤退した大学周辺のアパートを手放したいという話が増えています。特に紋別の道都大キャンパスや北見の北海学園北見大の周辺のアパートは、大学の撤退で空き室だらけ。家賃収入がまったくなく、タダでいいからもらってくれという大家さんもいます。アパート経営は周辺環境の変化に大きく左右されることを、改めて実感しました。


モデルハウスで悩む
道央 工務店 社長

 来年公開するモデルハウスを計画中ですが、性能レベルをどう設定するかで悩んでいます。国の省エネ基準が来年度から変わりますし、札幌独自の省エネ基準もあるので、どのレベルに設定してバランスを取ればいいのか困ります。性能を上げていけば、当然販売価格に跳ね返ってきます。モデルですから内外装にもそれなりのお金をかけたいので、予算の配分が難しいところです。


2012年11月25日号から

読者のつぶやき

知ってもらわないと始まらない
札幌市 工務店 社長

 当社は特徴的な住宅を建てていますが、内覧会以外でそのことを知ってもらうチャンスは、インターネットしかありません。そこでかなり前からホームページ(HP)には力を入れていて、アクセス数はあるのですがどうも結果につながりません。というか、当社のHPに来ない人たちにどう知ってもらうかを考えると、自社以外のインターネット情報が大切だと考えはじめました。


道産材が手に入りにくくなった
道央 工務店 社長

 これから年末に向かって現場は一段と忙しくなりそうですが、困ったことに地域型住宅ブランド化事業を利用する物件で使う道産材の集成材や合板などが手に入りにくくなっています。聞くところによると、現在この事業の対象となる住宅の現場がかなり多くあり、供給が追いつかないのだとか。価格も上がってきており、このままでは苦労が多いわりにメリットが少ないなんてことにならないか、とても心配です。


クレーマーには弱みを見せない
オホーツク 住宅会社 部長

 この業界に身を置いてもう20年以上になりますが、2〜3年に1回はクレーマーとも言えるお客様に頭を悩ませました。しかし、その中で自然とクレーマーへの対応も身に付き、あいまいな話はしないこと、見積りはできるだけ細かく書くこと、相手に弱みを見せないことが肝心だとわかりました。特に弱みは一度見せてしまうと相手がつけ上がるので、何があっても毅然とした態度をとることが大切ですね。


2012年11月15日号から

読者のつぶやき

変人扱い
東北 設備会社 支店長

 当社の商品を納めさせていただいている東北の工務店さんで、年間で20数棟やる有力会社があります。20年近く前から高断熱・高気密住宅だけを手がけてきていますが、まわりのほとんどは気密などに興味ない会社ばかり。業者間では"変人"扱いされてきました。その社長は信念を持って顧客のためになる家を建ててきたのですが、やはり孤独だったそうです。ここ1~2年はまわりの反応が変わってきて、『やはり現場が違う』という評価も出てきました。

残業しない会社に変える
札幌市 ハウスメーカー 部長

 住宅会社は、仕事が忙しくなると残業が続くのが当たり前のようになっています。それも夜9時、10時まで働くのは当たり前の世界です。当社もそうでしたが、良い人材を確保し続けたいという思いもあり、今は残業を極力少なくするようにしました。そのためには粗利益率の見直しから始めました。2割じゃなくて3割必要です。注文住宅の比率を下げることなどで改善しました。

新築を無理にやらなくても
道東 工務店 社長

 当社では新築案件は積極的に取りにいってません。契約して仕様も決めてからの設計変更などが多く、利益が薄いのです。ハウスメーカーなら突っぱねられるのでしょうが、顔を知っているお客さまも多く、結局サービスで仕様変更することもあります。リフォームは工期も資金回収も速く、利益が計算できて資金繰りも楽です。大規模リフォームを受注したら、利益は新築以上あるので今後もこの路線でいきます。


2012年11月05日号から

読者のつぶやき

社員教育に頭を悩ます
道央 設計事務所 社長

 取引先の紹介で事務の女性社員を1人採用したのですが、まだ20代前半で社会経験も少ないためか、子供っぽい態度や言葉使いが目に余ります。以前は住宅とは関係ない業界の営業職で、取引先からは若い女の子というだけで可愛がられていたのかもしれませんが、当社でも同じ調子でやられたら仕事や取引先をなくしかねません。これからどう社会人として教育していこうか、頭を悩ませています。


20121105_02_01.jpg端材や曲がった釘も再利用
道東 工務店 社長

 洋風住宅を長らくやってますが、現場では古風なくらい口うるさいと思っています。現場で曲がった釘が落ちていると、拾わせて曲がりを直して、差し支えない部位に再利用しています。また、断熱材の端材も少し集めてから自宅の車庫の下に敷いて厚さの違う断熱材で凍上の仕方がどう違うか調べてみたりするなど、なるべくゴミを出さずに再利用できるものは再利用したいと思っています。

家への愛着
札幌 工務店 社長

 注文住宅は施主にとっても、忙しい日々の合間をぬって打ち合わせや検討の日々が続き、どちらがいいのかわからないような事を決断し、予測のつかない将来の見通しも考えなければならない、家族や両親の意見もきかなければ、と大変な負担だと思います。でもだからこそ家への愛着が深まるのでしょう。家への愛着が少ないまま住み始めると住宅ローンは苦しく感じるはず。
昔の暮らしには戻れない...


2012年10月25日号から

読者のつぶやき

住宅もアンチエイジングか?
札幌 工務店 社長

 シンプルモダンのデザイン、愛車をリビングから眺められる、2階にバスルーム。和室はなし。若いご夫婦向けプランのつもりで公開したモデルハウスでしたが、なぜか50代以降の方に好評で、何軒か商談も始まりました。気持ちや志向は若者と大差なく、シニア向けを思わせる提案などはむしろ嫌がられる。アンチエイジング志向は容姿や健康分野だけでなく住宅にもあるのかもしれません。


施工中の家の中に仮設トイレ?
オホーツク 工務店 社長

 東京の工務店の社長と話をした時のこと。「東京は土地が狭いから現場の駐車場確保も大変でしょう」と聞いたら、駐車場はもちろん、仮設トイレも置けない現場があるそう。どうするのか聞いたら、建て方に入る前に仮設トイレを家の中に設置し、実際に取り付ける便器が入ったら解体して外に運び出すとのこと。後はお客様の了解を得て家のトイレを使わせてもらうそうです。北海道では考えられませんね。


お客様を慎重に見極めることも必要
道北 住宅会社 専務

 消費税率アップ前にできるだけ仕事を確保しようと、駆け込んでくるお客様はとにかく受注しようとする住宅会社も出てきているようですが、逆にこんな時こそ、お客様を慎重に見極めるべきでは。消費税率アップという目先のことしか考えずに家を建てたら、後々不満が出てくることは明らかで、その不満のはけ口は住宅会社に向けられると思います。そんなリスクを承知の上で、受注を取る気にはなりません。


2012年10月15日号から

読者のつぶやき

ひどく疑われた(`_´)
札幌市 工務店 社長

 補助金事業の書類をそろえて提出し、あとは入金だけという段階になって、事務局から資料の提出を求められました。事実上の再調査です。納品伝票などを提出したのですが、地域材以外の木材はどこに使われたかとか、明らかに疑われているのです。身に覚えのないことでしたが、とにかくその対応に疲れ果てました。補助金を出したくない、というか引き上げる気なのかとさえ思いました。

それじゃ売れない
道央 工務店 社長

 ある分譲地でモデルハウスを建てて展示販売することになりました。本州の住宅FCも参加していましたが、なんとその会社だけ1区画に2棟モデルを建てました。分譲価格は1棟あたり3割ぐらい安くなります。本州では狭小地向けのローコスト住宅が人気らしいのですが、「北海道で売れるのだろうか」と思ってました。案の定、そのモデルを売り切るのに2年かかりました。


改めてFFストーブに注目
北見市 工務店 社長

 今までオール電化で電気蓄熱暖房器と電気温水器を使っていましたが、マイコン割引が廃止になるということで、今後、熱源をどうするかを考える必要が出てきました。そこで改めて見直しているのが灯油のFFストーブ。断熱性が高い今の住宅なら1台で全室暖房でき、灯油代もかからずに済みそう。石油資源の枯渇やCO2排出量も考えないといけませんが、暖房の選択肢として十分アリだと思います。


2012年10月05日号から

読者のつぶやき

◆異業種のリフォーム展開が気になる
道央 リフォーム会社 社長

 ホーマックやニトリ、ヤマダ電機など、ここ数年で異業種からのリフォーム参入がかなり目に付くようになってきました。それぞれ本業の売り上げが頭打ちになりつつあるため、事業多角化の一環としてやっていると聞きましたが、知名度や広告宣伝力があるだけに、非常に気がかり。まだ直接バッティングしたことはありませんが、今のうちからこれらの企業との差別化や対抗策を考えておこうと思っています。

◆ローン審査で年収比率重視の傾向が
オホーツク 工務店 社長

 銀行などのローン審査は、キャッシュフローで借り入れ可能かどうかを判断するケースがほとんどでしたが、今年春先くらいから返済額の年収比率を見て判断したと思われるケースが目立つようになってきました。金融機関に直接話を聞いたわけではありませんが、消費税率アップで住宅市場が冷え込んで、住宅ローンの取扱いが減少する前に、少しでも多く貸しておこうと思っているのかもしれませんね。


◆出世欲はないが仕事は好き
道央 工務店 大工

 私は正直、出世欲がなく、棟梁や帳場になりたいと思ったことはありません。でも仕事があると嬉しいし、お客さんの要望に応えられたり、現場の仲間と一緒に目標を持って仕事をするのも好きです。会社としては年相応のポジションについてもらわねば、と思われているのかなとも思うのですが、現場の指揮力などよりも自分の技能などを磨きたい気持ちが強いです。


2012年09月25日号から

読者のつぶやき

◆少なくても指針や目安は必要
札幌市 建築板金 社長

 再生可能エネルギーが避けられない、北海道でも太陽光発電を推進しなければならないことはよくわかります。しかし、板金業者の立場から言えば、既存屋根板金に穴を開けて取り付けるのは、やはりNGだと思うのです。防水方法、メンテなどの面で、規制までやる必要はないかもしれませんが、少なくても指針など「こうやって工事してください」という目安が必要になっていると思います。

◆見やすいショールーム
札幌市 工務店 社長

 お客さまと玄関ドア選びで先日、YKKの新しいショールームに行ってきました。他社のショールームでは玄関ドアも室内建具のように引き出して見る必要があるので見比べるのが少々面倒ですが、こちらは数多くのドアが一堂に展示されていて比較しやすく、打ち合わせもスムーズに進みました。ただ、サッシの展示は窓ガラスの色付きの説明のところが今ひとつわかりづらかったですね。

◆まさかの倒産で焦った
道東 工務店 社長

 当社より知名度も規模も上の建設会社が倒産したとき、当社もその会社等と共同企業体(JV)を組んで公共工事に参加していました。倒産の数ヵ月前に1度不渡りを出したという情報もありましたが、まさかという感じでした。当社に工事代金がちゃんと回ってくるか気が気でありませんでした。債権者よりも先回りして自社の取り分はしっかり確保して事なきを得ましたが、今思い出してもゾッとします。


2012年09月15日号から

読者のつぶやき

◆だんだん良くなる評判
青森 工務店 社長

 断熱住宅がだいぶ増えてきたとはいえ、当地はまだ1部屋に1台灯油ストーブの世界。そんな中で1家に1台とか、全室温水暖房の家を造ると、ひと冬めは「寒い」と言われます。ストーブに当たって熱いくらいでないと満足できないので、開放型ストーブを持ち出して大量結露を起こす家も。ところが慣れてくると寒い家には行きたくなくなり、「冬はいなかのおばあちゃんの家に行かない」と子供が言い出します。

◆休めない、をどうするか               
札幌 工務店 社長
 
 今年はある程度受注もあり、仕事が集中している社員もいます。いくつも仕事をこなしている時にこそ鍛えられるので、社員にも頑張ってもらいたいと思っていますが、そうは言っても休日出勤や残業続きでは、本人もそうですが家族にも良くありません。「この仕事は1時間で終える」と決め、1時間後に携帯のバイブが鳴る、といった一つ一つの仕事に期限を切るやり方を教わりました。私も試そうと思っています。


◆どの住宅会社がいいの?
札幌 工務店 社長
 
 ある友人から「住宅雑誌を見てもウェブサイトを見ても結局どの住宅会社がいいのかなんてわからないよ」と言われました。モデルハウスに出掛け、数社の住宅営業マンとやりとりした結果、むしろ迷いが深まったとのこと。「同業者の俺から見ても他社の家づくりのよしあしは実はほとんどわからない」と答えました。施主と住宅会社の突然の出会いを信頼関係に繋げる難しさをいつも感じます。



2012年09月05日号から

読者のつぶやき

取りに行っても安くならない?
道央 住宅会社 社長
 ここ数年、現場に建材の配送をお願いすると、建材店の配送ルートの都合か、こちらの希望通りの時間に配送してくれることはめっきり少なくなりました。そこで「こちらから取りに行くから、その分価格を安くしてもらえないか」と交渉したところ、それは無理と断られました。配送経費がかからない分だけ、値引きしてくれてもいいと思うのですが、できないなら希望した時間に配送してほしいですね。


リフォーム補助金で逆に困ってる
帯広市 工務店 社長
 帯広市は、20万円以上のリフォーム工事に10万円分の商品券を出すという補助事業をしていますが、当社にも応募したいというお客さまが殺到して困っています。1回あたり100件の予算枠しかないのに、当社だけで二ケタの申込があり、その応募書類をまとめたり内容をチェックしたりするだけでも苦労しました。もう少しハードルが高いといいのですが、現状では安い工事ばかりでため息が出そうです。


杓子定規な検査機関の対応
札幌市 建材メーカー 社員
 当社の建材が原因で、「エコポイントの書類審査が通らない」と工務店様から相談されて困ったことがありました。技術基準を満たさない納まりになっているという指摘でしたが、「第3条除外認定も取得している建材だ」と主張しても検査機関は「認められない」の一点張り。結局、その工務店様は別の検査機関に提出してすんなり通り、事なきを得ましたが、いったいあれは何だったのでしょうかね?


2012年08月25日号から

読者のつぶやき

失敗から学ぶこともある
札幌 住宅会社 社長

 自社の殻を破りたい、という思いであるフランチャイズに入りモデルハウスを1棟建てました。取引先や顧客の反応はいままでと違い、そのことが新鮮でした。しかし、販売には結びつかなかったのです。現状では当社になじみませんでした。でも、このことで大きな変化が現れました。デザインは受け入れられなかったけど、規格型の設計の進め方や合理的な現場回しは次のモデルハウスに採用することができたのです。

世界基準で製品を考える
本州 住設メーカー 部長

 住設建材メーカーも、これからは世界基準で製品を考える必要があります。北海道の気候にあった製品を開発する時は、北海道の似た気候の地域への輸出も想定すれば生産量を多くでき、コストダウンにつながります。当社の国内向け製品の中には、実はアメリカ向け製品と部品を共通化したものもあります。国内市場はこの先縮小すると考えられるので、メーカーとしてはこうした考えで収益を確保したい思いもあります。


増税決定と関係あるのか?
札幌市 工務店 社長

 このところ仕事が忙しくて、事務作業がなかなかはかどりません。進行中の現場が2つあり、さらに今週は契約1件を控えています。私1人でやっているので、これでもうパンク状態です。さらに見積+プラン依頼も1件来ています。以前からコンタクトが取れていたお客さまではありますが、ひょっとすると消費税増税が決定的になって慌てているのかな、と思ったりします。この忙しさ、ありがたいことです。


2012年08月15日号から

読者のつぶやき

規制が緩かった頃
東京 建材メーカー 課長

 以前ハウスメーカーの設計室にいた頃は、法規制もまだ緩くて免許がちょっとした違反で取り上げられる心配はありません。管理建築士は設計室に勤める設計士の持ち回りでした。というのも、効率良く多くの現場を回すために管理が行き届かず、行政から目をつけられたからです。数年担当すると指導や勧告が増えて免許にも影響しかねないので交代していました。今は厳しくなったのでそんなのんびりした話はないと思います。

性能評価ソフトはどれを信じればいいか
オホーツク 工務店 社長
 これまで当社ではQ値やエネルギー消費量、CO2排出量などを計算するにあたって、数種類の計算ソフトを使ってきましたが、同じ物件でもソフトによってかなり計算結果が異なってきます。例えばQ値では0.2W前後違った結果が出ることは珍しくなく、最大0.5W近い開きが出たことも。入力内容などはソフトによって多少の違いはありますが、計算結果がここまで違ったら、一体どのソフトを使ったらいいのか、わからなくなります。


2012年08月05日号から

読者のつぶやき

◆カーポートに太陽光発電は×
札幌 設備工事店 社長
 太陽光発電をカーポートに付けたいというお客さまがいらっしゃいますが、私はお勧めしていません。カーポートって20~25年ぐらいで寿命が来るでしょうし、パネルを載せることで積雪荷重への対応が難しくなります。道南や道東の雪の少ない地域ならまだしも、札幌など積雪が多い地域では無理だと思います。当社のようにきちんとした施工ができる会社にご依頼いただければ、住宅の屋根に載せる太陽光発電が一番安心だと思っています。

◆北海道に避難?
道南 工務店 社長
 本州に住んでいる著名人やお金持ちの中には、東日本大震災の後、こっそり札幌などで新築のマンションを購入している人がかなりいるのだと聞きました。放射能や計画停電などを避けるため、そして自然環境や食の安全、涼しさなどといった面も意識して北海道を選んでいるのだそうです。北海道は環境が良いというイメージがあることは悪くありませんが、北海道が本当に安全かどうかは疑問ですね。北海道はもっと住み良い地域になる努力をすべきだと思います。


◆一般庶民にまっとうな住環境を
札幌市 工務店 社長
 消費税増税によって、今後ますますエンドユーザーが新築住宅を建てるのを諦めてしまうのではないかという気がしています。そもそも、最近では、住宅会社もある程度所得が一般庶民より高い、あるいは安定した将来への目途が立つ一握りの人に向けて商売をしている感覚になっている気がします。リフォームでもかなり予算的に厳しいお客さんが多い。ごく普通のファミリー層でもまっとうな住環境を確保できる社会を実現できないものでしょうか。


2012年07月25日号から

読者のつぶやき

◆老後はどこに住むべきか...
道東 工務店 事務

 週に1回、親しい人のお見舞いに車を2時間運転して病院に通います。慣れたので夏場はさほど苦になりませんが、冬はやはり疲れます。自分の町ではしっかりした医療が受けられないので、中核都市に入院するのはやむを得ません。ただ、自分がそういう年齢になったら、生まれたこの町に居続けるべきかどうか、悩むと思います。まだ元気ですが、あと10数年後のことでもあります。地方の工務店の仕事づくりにとって、「老後」は大きな課題です。

◆壁量が増えた理由
東京 建材メーカー 社員
 数年前、関東にあるパワービルダーの一級建築士が壁量不足の設計を理由に処分されたことがあり、問題物件の数の多さも話題になりました。それまで設計相談などを受けた住宅会社の図面をチェックすると、壁量不足のものも多かったのですが、その事件後は住宅会社から出てくる物件の図面は条件を軽々クリアする「余裕のある設計」が多くなりました。ところが、喉元過ぎた頃にまた元に戻ってきました。せっかく良い方向に向かっていたのに少々残念な気がしています。


◆『誠意ある』住宅会社との仕事
札幌市 写真事務所 社長
 チラシや雑誌広告用の撮影を依頼された中で、「えー、ほんとに?」という会社もありました。先方が指定した日時に現場に行っても誰もおらず、時間過ぎてから「今日はキャンセル」との一方的連絡が。その日の当社の経費を請求すると「そんなもの払わん」と。また別の会社では、誠意を広告でアピールしていましたが、広告撮影に行った引き渡し前の住宅では、釘頭が飛び出ていて足を切り、出血しながら撮影する羽目に。「あの誠意って何なんだ」と思いました。


2012年07月15日号から

読者のつぶやき

◆移住希望者の問い合わせが増えた
オホーツク 工務店 社長
 昨年の夏以降、関東で暮らす方から「オホーツクに移住したいけれど家を建ててもらうことはできるか」といった問い合わせが、けっこうくるようになりました。当社のホームページを見ているのでしょう。今まではほとんど移住者からの問い合わせはなかっただけに不思議だったんですが、話を聞いてみると、多くの方はどうやら目に見えない放射能の恐怖から逃れたい様子。ひと頃より放射能騒ぎは落ち着いたように見えますが、まだまだ終わっていないんですね。


◆築10年未満でも寒いとは...
道北 工務店 社長
 当社では断熱リフォームにも力を入れ、新聞にチラシを入れたり、フリーペーパーに広告を出したりしていますが、家を建ててからまだ10年に満たないのに寒いというお客様がけっこういらっしゃいます。この前、実際に受注して工事前に壁を剥がしたところ、断熱・気密施工はちょっと信じられないくらい低いレベル。防湿・気密シートなんてろくにラッピングをしてないところもありました。「業者選びって大事だなぁ」と業界側にいる身ですが改めて実感しました。


2012年07月05日号から

読者のつぶやき

◆洗脳されていますが...
工務店二代目(まだ社長ではない)
 自分はある工法フランチャイズに入っていて、自分自身が洗脳されていると思っています。それで第3者の意見を聴きたくて、ときどき「○○工法をどう思いますか」と尋ねます。先日も尋ねたら、「工法を選ぶとき、同じ要求性能が実現できるなら安い方がユーザーのため」であり、「いくつかある中のひとつ」と言われました。特別な工法だと思い込んでいる自分は、やはり洗脳されているんだと思いました。

◆早め早めの仕事を
札幌 工務店 社長
 お客様がわざわざ電話をくれて、1回目の打ち合わせが実現。ニーズやライフスタイル、予算などを一通り伺った後に、当社の社員が現地を見に行き、プランを複数提案し、そのご意見を踏まえて課題を解決し次の提案につなげる。ここまでの段取りの中で、仕事が忙しくて現地訪問が遅れたり、2度目の提案内容を考えているうちに機を逃したり...。非常にもったいないし悔しいですね。目先の仕事が忙しくても先々の仕事を大切に取り組みたいと思っています。

◆売る気ないわけではないですが。
換気発売元 営業
 電力不足や札幌版次世代住宅基準などの基準登場によって、熱交換換気がすごく注目されています。当社も商品を持っているので、このところプレゼンさせていただく機会が増えています。このことはすごく感謝していますが、正直、熱交は売りたくありません。クレームで呼ばれ、行ってみたらフィルダーの掃除をしていないことが原因の換気不足・結露なのです。中には責任回避のウソをつくお客さまもいます。それでも、住宅会社さまからは問い合わせが増えています。すごく複雑な気持ちです。


2012年06月25日号から

読者のつぶやき

◆言った覚えはないのに...
関東 住宅会社 社長
 先日、新商品の発表を機に地元の新聞社から取材を受け、何日か経って記事掲載紙に目を通したところ、今年の完工棟数の目標がなぜか5割増しの数字になっていました。「あれっ?」と思って取材した記者に電話したところ、確かにそう言ったとのこと。協力業者からは「本当にそんなにできるの」と言われ、知り合いの同業者からは「今年は頑張るねぇ」と冷やかされ、間違いをわかってもらうのに一苦労。ホントにそんな数字を言った覚えはないんですが。


◆蓄電池より発電機のほうがいいかも
北見市 工務店 社長
 昨年の3.11以降、災害時のライフラインを気にするお客様が出てきたこともあり、私自身も停電などへの備えをどうするかを考えるようになりました。最初は蓄電池を検討しましたが、まだまだ高価。そこで目をつけたのがガソリン燃料の発電機。価格は10〜20万くらいですし、満タンにしておけば1日くらいなら何とか使えそう。音が気になるのをガマンすれば十分では。あくまで非常用であって、蓄電池のようにピークシフトなどには使えませんけどね。


2012年06月15日号から

読者のつぶやき

◆ブランド化は評判悪い?
札幌市 建材販売店 社員
 地域型住宅ブランド化事業って来年もやるのでしょうか?私が知る限りでは、あまり工務店のみなさまに評判がよろしくないようです。道内でも2ケタを数えるグループが提案していますが、数が多いと審査にも時間がかかりそうな気もします。また、入会金や運営経費などを請求されるケースもありますが、「支払いたくない」と言っている工務店もいるそうです。張り切っているのは、グループの上層部の人たちなど。一部のように思えますね。


◆ネット広告はどうなのか
札幌市 公共団体 職員
 今まで消費者に向けてアピールするとなると、新聞広告や雑誌広告を使っていましたが、最近はネット広告を検討するようになりました。消費者からの問い合わせも、ホームページを見てというケースも増えています。広告効果は測定しにくいのでネット広告が有効かどうかは判断しにくいのですが、活字を読む習慣が徐々に薄れてきているように思えることと、ネットという新しい分野でどんなことができるのか、一担当者として興味があるというのが理由です。


2012年05月25日号から

読者のつぶやき

◆激務で疲弊
札幌 工務店 社員

 現在抱えている仕事を社内の限られた人材でこなすのが大変で、仕事が遅れがちになっています。うちの社長は顧客を喜ばせる提案・企画力があり、社員を鼓舞しやる気にさせることもできるすごい人ですが、社員が疲弊しないように社内の仕組み、仕事の進め方を構築することは苦手。自分自身が馬力ややる気で溢れる人だからか、社員の過労に気がつかず、激務を楽しんでいる、あるいはその状況に酔っている感じです。調整力のある幹部が社内に一人いればいいのに...。


◆移住促進を進める理由
道央 工務店 社長

 うちの町は、高校を卒業したら若者は札幌に行ってしまい、もう戻ってこないというのが実態。新規の住宅着工は激減しています。地元の工務店が飯を食っていくには地域活性化や移住促進にも関わる必要があります。移住者は家を建てることが目的ではなく、理想の田舎暮らしが目的。田舎を一時捨てた若者を町に戻すには、元気のある町を復活させたり雇用の受け皿が必要。工務店が考える範囲を超えている気もしますが町と当社の命運は一緒だと思って頑張っています。


2012年05月15日号から

読者のつぶやき

◆住宅会社として一回り成長
札幌 工務店 社長

 当社は、もともと大工が中心の職人肌の工務店でしたが、ここ数年は現場見学会を開催してチラシで集客したり、モデルハウスを建てたり、雑誌広告掲載や広告代理店の企画提案に乗ってみたり、色々なことを試してきました。また出会ったお客様に対し、どんなツール、どんなチラシが集客につながるのか、どのような提案をすべきかなども試行錯誤してきました。安定受注を獲得していく手段、コツなどを身を持って経験し、一回り成長できたのではないかと思っています。

◆女性は細部、男性は全体
札幌 工務店 社員

 施主との打ち合わせの際、まず予算や仕様など全体的なことから話し合いたい御主人や男性の担当者に対し、奥様は住設や建材の感触などに関心がいき、まずそこから話し合いたい場合があります。うっかり男性の担当者が全体の話を先に進めようとすると、話を聞いてくれない担当者、ということになり、またそういったしこりは後々まで尾を引いて、家づくりのトラブルになったりします。家づくりは夫婦円満のお手伝いかと思うこともしばしばです。



2012年05月05日号から

読者のつぶやき

◆余裕のある家づくりを
札幌市 工務店 社長
 お客さまは予算を全部家本体につぎ込もうとしますが、当社では完成してからどう住まうのかを大事にしています。そうすると、物置や外構なども予算のなかに組み入れるのでお客さまのご予算が3000万円なら家は2700万円ぐらいにした方がいいとアドバイスします。しかし、いくつかの会社と競合すると他の会社は予算ギリギリのプランで見栄えするプランを提示しようとするので、私たちの考え方がお客さまに伝わりにくいのが残念なところです。


◆まずは一度やってみることが大切
旭川市 工務店 社長
 ここ数年は補助金への対応が重要になりましたが、中には仕事の手間が増えるという理由で、お客様にわざと補助金の話をしなかったり、お客様から聞かれてもごまかそうとする同業者もいるようです。私も最初は面倒だと思いましたが、慣れてしまえば思ったほどではなくなりました。まずは一度やってどんなものか体験してみることが大切なのではないでしょうか。お客様のメリットになることを嫌がらずにやることが、今後の仕事にもつながっていくと考えています。


◆冬季の暖房費
札幌市 工務店 社員

 東日本大震災以降の節電意識向上もあって、住宅の光熱費に関する関心は以前よりも高い気がします。顧客には新築すれば家電や照明、暖房機器が増え、光熱費も高くなるという傾向があることも伝えたうえで、住宅の断熱性能を高めることで、冬の暖房費がいくらになるのか、その実績を当社の施工物件を元に示すと関心を示してくれます。断熱工法や性能の話より、結局暖房費いくらかかるのか実績を見せてくれた方が良いと言われます。

◆遊びも大事か
札幌市 工務店 社長

 最近嫁の友人、友人の友人などと大人数で出掛けたり、食事をしたりする機会がたまたま多くて、その際に、我が家のリフォームを考えていたんだけど...と商談のきっかけをもらうことが数回ありました。いろんな世代の男女と、プライベートな付き合いが広がると仕事の面でもなかなかいいことがあるなと感じました。普段から業界内のこと、社内のことばかり気にしているより、いろんな出会いを大切にすることも大事だなと感じた次第です。


◆HEMS付けると都合が悪い?
道南 住宅会社 社長

 エネルギーの見える化に当社も挑戦しようと、モデルハウスで電気・ガス・水道のエネルギー使用状況がモニターでわかるHEMSを設置することにしました。ところが水道専用の流量計を見た役場の人間から、水道の使用量を測るのはやめてほしいと言われ、ちょっと一悶着に。どうやら水道メーターより使用量が少なく出た場合、役場にクレームがくることを心配している様子。そんなに信頼性が低い水道メーターを使っているのかと勘ぐってしまいました。


2012年04月25日号から

読者のつぶやき

◆正直、待てませんワ
札幌 工務店 社長

 木の家...に続く補助事業の募集を待っていますが、4月17日現在、まだ動いておりません。開始を待ちわびる気持ちは顧客もいっしょですが、自分は『もうそろそろ待てないな』という気分になっています。補助金事業のサイクルと関係なく仕事を回せれば、100万円との差額分・実質的には50万円くらいを値引きしてもいいのではないかと。値引と言えば聞こえが悪いので、"クーポン50万円分"とか、当社からのエコポイントとか、真剣に考えています。

◆ウェブ対策で成果がでるまで
札幌 工務店 社長
 あるお客さんが、現場見学会の場で、「札幌良い住宅.jpを見て、そこから興味を持って会社のホームページにたどり着いて、そこで会社の考えなどに共感して来ました」と話してくれました。今まで自社のホームページが受注のきっかけを作ったこと、インターネット経由、そして札幌良い住宅.jp経由で商談につながったのは2~3件程度。お客さんの方からこちらに興味を持ってきてくれたケースなので価値ある御縁です。ウェブ対策で成果が出るまで数年かかりました。

◆現場が忙しいと私は楽
札幌 工務店 社長
 商談や打ち合わせ、見積もりやプラン作りなどで3月以降慌ただしくしていましたが、4月になって現場が動き出し、やっと春が来た感があります。現場が順調に動きだすと私は少し楽になります。こういう時にこそ、家づくりをよく勉強し、会社の課題に向き合い、新しい出会いや学びも得て、得たものを次に出会うお客さんのお役に立たせることが大事だと思います。社長は社員が頑張っている時に遊んでいる、と思われがちですが、私なりに真剣です。


2012年04月15日号から

読者のつぶやき

◆ひょうのおかげ(?)でリフォーム好調
北見市 工務店 部長
 再来年の消費税率アップが現実味を帯びてくる中、「消費税が上がる前に新築を」というお客様も増えつつありますが、それ以上に多いのがリフォームの話。北見では昨年降ったひょうの影響で屋根や外壁などが傷んだ住宅が相当数出ましたが、補修するならついでにほかの部分のリフォームも一緒にやりたいというお客様が思いのほか多いんです。ひょうによる損害で北見には相当な額の保険金が下りたそうですが、経済効果はかなりあるのではないでしょうか。

◆施工が難しくてもカッコいいものを
道東 工務店 社長
 公共施設などでたまに建築家が設計した建物を施工することがありますが、個人的な好みの問題はあるにせよ、どうせ建てるならカッコいい設計をお願いしたいです。中には「こんなのどうやって納めるの?」っていう設計もありますが、それもまた挑戦しがいがあるというもの。特に公共施設は長年にわたって多くの人が利用するものですから、施工するわれわれにとっても記念碑的な存在になります。自分の孫に「スゴイ建物だね」と言ってもらえたら最高でしょうね。

◆ホッとする家
札幌市 住宅会社 設計・営業

 当社が施工した物件の中でも、引き渡し後におじゃますると特別にホッとするお宅があります。暮らし方やご家族のお人柄にもよると思いますが、ここにいるとホッとするという空間があったりして、自分でも不思議だなと思います。「この家はホッとしますね」と奥さまに話すと「お友だちもそう言って集まってくださる」みたいな話を聞いたこともあります。家によっていろいろだといつも思いますし、それがまた自分たち建築屋の楽しみでもあります。


2012年04月05日号から

◆断熱材の薄手化が進むでしょうが...

断熱建材メーカー 札幌所長
 札幌版次世代住宅基準によって、断熱材、窓、換気メーカーは商品ラインナップの強化をはじめています。断熱材でいえば、やはり薄手化、つまり高性能化の方向だと思います。Q=1.3Wをクリアするためには、少しでも断熱材の熱抵抗値が高いほうが有利だからです。国もトップランナー制度で高性能化を後押しするそうですし、当社も販売的には新しい商材が必要です。ただ、断熱強化する上で本当に必要なのは高性能化より厚手化。厚手化が進めば良いと思っています。


◆まさかそんなことを・・・
道央 設計事務所 所長
 少し前、あるお客さまの希望を取り入れて設計すると、ご予算を300万円ほどオーバーする住宅がありました。値引きを何度も迫られ、それが無理と分かるとお客さまはなんとその図面を持ってローコストが売りの住宅会社に「この図面で見積もってくれ」と行ったそうです。ところが、さらに300万円以上高い見積が出た上、よく見ると造作などは「同じ仕様では不可」など×印がついてこちらに戻ってきました。「だから言わんこっちゃない」と心の中で思いました。


◆メール対応力
札幌市 工務店 社員
 最近のお客さんは気になった住宅会社にはまずメール。質問や相談を送って担当者の対応の良さ、自分と合うかどうかをチェックする人が増えてきた気がします。その日のうちに、しかも親身になった良いお返事を書くことで受注につながったケースも、そしてメールによって現在商談中のお客様との間での信頼関係が深まったケースも何度も経験しました。もちろんお会いしてお話するのが一番ですが、メールでの対応力もかなり重要だなと思うこのごろです。


2012年03月15日号から

読者のつぶやき

◆売上げが落ちそうな理由
札幌市 住設メーカー 部長
 あるハウスメーカーで仕様変更があり、新しい仕様に対応した商品でないと採用してもらえなくなることがはっきりしましたが、当社はまだ対応した商品を発売していません。対応していないと、検討する選択肢にも入れてもらえないので、「戦わずして負ける」ようなもの。本社には前からその話をしているのですが、なかなか対応商品が発売される段取りにならず、この分でいくと発売が秋ぐらいにずれこみそう。今年は売上げが落ちそうでヤバイです。


◆街中で無料相談会やってみた
札幌市 工務店 社長
 1人だとなかなか営業する機会も少ないので、先日人が集まるところでパネル展示と無料相談会をやってみました。さほど多くの人が訪れたわけではありませんが、来られた人はみな真剣で、買い物のついでに寄ったというより「家を建てたいので情報を探している」など、目的意識が強かったと思います。ネットで当社の情報を見ている人も来ていました。今後は入口の裾野を広げる意味で、こうしたイベントを時々開催する必要があると思いました。


2012年03月05日号から

読者のつぶやき

◆雪庇落としに細心の注意
石狩 工務店 社長
 今年の大雪は岩見沢ばかり報じられていますが、当社の営業エリアでもある石狩市の北部や当別、新篠津なども日常生活に影響が出ています。OB客から雪庇を落としてほしいという依頼も多いのですが、あまりにも巨大すぎて、そのまま落としたら外装材や窓を壊しそうなケースも。そんな時はOB客に「落としたら外壁や窓が壊れるかもしれないけどいいですか?」と、必ず聞くように社内で徹底しています。何かあったらこちらの責任問題になりかねませんからね。


◆今年の展即は活気がある
十勝 工務店 社長
 2月下旬に行われた札幌の展即は、例年以上に人が多かったと思いました。理由はよくわかりませんが、通路が人であふれるほどで、東京の展示会並みに賑わっている印象でした。地元の建材店が募集した見学ツアーもいつもより人が多く、今回はバス2台に分乗するほどでした。ここ数年あまり良い仕事に恵まれませんでしたが、今年はいい仕事ができるのではないかと、少し希望が湧いてきました。


◆BISの認定証を見てビックリ(・_・;)
道内某所 工務店 社長
 北海道からスタートした断熱施工者認定。北海道ではBISの名で今では有名です。自分は第1回の認定ですが、その後更新していませんでした。資格を持っている意味がないし、更新時講習は上納金の気配を感じ、イヤだったからです。それが北方型ECOで大きく変わり、今年も更新しました。建築屋なんて現金ですね(笑)。さて、今年のBIS認定証が来てビックリ。登録年度が第1回になっているのです。中抜けしたのに...。認定団体側に何か事情があったのでしょうか。


2012年02月25日号から

読者のつぶやき

◆薪ストーブを望む理由
     札幌 工務店 社長 
 料理や暖房、掃除などいろいろな部分で手間を減らせる家電製品や住宅機器が普及している一方で、薪ストーブに興味を持つオーナーが少なくないように思います。主暖房ではなく、補助的な意味で取り付けるケースが多く、ある意味では贅沢なオプションですが、家族が薪の用意や火をくべたり片付けたりといったわざわざ手間のかかること、そして一緒に温かいところで語り合ったりというような場を望んでいるのかなと感じます。

◆結局はコミュニケーション力次第
     札幌 工務店 大工 
 若い頃は自分の腕を磨いて良い仕事ができるように、と思って仕事をしてきましたが、最近は現場を任されることも増え、むしろ一緒に働く仲間を上手に盛り立てつつ、うまく使う能力を会社から期待されています。思えばオーナーさんや近所の人も、クレームやトラブルになるときは、だいたい事前の挨拶とか何かあったときの誠意があったかないかで結果が大いに異なります。人の気持ちがわかる、気配りができる人間にならないと...。


◆facebookとブログの連動
     札幌 工務店 社長 
 受注に至ったお客さんに、打ち合わせの段階で「ブログ楽しく読んでますよ」と言われるなど、お客様とのつながり、信頼関係のきっかけになっている実感は今までもありました。でもさほどのアクセス数でもなく、新規受注を増やす決め手とまでは言えない状況でしたが、ブログを書いた上でツイッターやフェイスブックに、ブログ記事について触れておけば新たな訪問者が増えることがわかりました。ブログとツイッターなどは相乗効果がありますね。


2012年02月15日号から

読者のつぶやき

◆アフターの情報が消えた?
オホーツク 工務店 社長
 同業他社でセンスのよいホームページは、当社にとっても参考になるので定期的に見ているのですが、先日、ある会社のホームページからアフター・メンテナンスの情報がきれいさっぱりなくなっていることに気付きました。私が想像するには、実際にはアフターなどしていなかったか、していても適当だったため、お客様からのクレームが増えたのではないかと。本気でアフターやるなら、お客様から来なくていいと言われても行くくらいじゃないと、できないと思います。


◆タッチ操作は高齢者に難しいかも
旭川市 工務店 専務
 指先でタッチ操作するタブレットやスマートフォンを仕事に活用する工務店が多くなりましたが、当社でもタブレットを1台導入して社内で使い回しています。しかし、70代間近の社長が使おうとした時のこと。パスワードを入力しようと画面表示のキーボードを指先でタッチしても、誤って隣の文字に触れてしまうなど、うまく操作できませんでした。タッチ操作はキーボードが苦手な高齢者に適していると思っていましたが、必ずしもそうとは言えないですね。


◆どのレベルを目指すのか
札幌市 断熱建材関係 部長
 札幌版次世代住宅基準が動き始めます。当社にとっても関心の高いところですが、当面は北方型ECO相当を目指すとして、札幌市の目標はどのくらいなのでしょうか。Q値で1.0W程度なのか、さらにその上のレベルを目指すべきなのか。コストも大きく関係してくるので、関心があります。自分の中では、1.0W 程度を普及目標とすべきではないかと思っています。もちろん断熱性能訴求をしている住宅会社様は、もっと上を狙うことになると思いますが。


2012年02月05日号から

読者のつぶやき

◆スマートハウスより先にやるべきこと
信越 住宅会社 社長
 昨年の震災以降、大手を中心に太陽光発電や蓄電池、HEMSを搭載したスマートハウスの宣伝が活発になっていますが、やるべきことの順番が違うのではないかという印象をぬぐい切れません。機械は初期性能をずっと維持できませんし、いずれ壊れます。それより欧米に比べたらまだ低いレベルにとどまっている断熱性能を高めるほうが先でしょう。特に本州では少なくても北海道の平均レベルまで断熱性能を上げる必要があるのではないでしょうか。

◆お客さまを迎えに行って失敗した
道南 工務店 社長

20120205_03_01.jpg 差別化した住宅を造っているので、お客さまの意識もわたしたちの土俵に乗っていただくことが大切になります。もちろんその土俵に上がってもらうような営業・宣伝活動を行うわけですが、紹介でお越しいただいたお客さまで、とても手こずったことがあります。曰く「光熱費が高い」と。それはそうです。小さな賃貸アパートから大きな戸建てに移るのですから、断熱性が高くてもどうしたって光熱費は高くなる。要するにわれわれがご提供する住宅の付加価値を認めていないのです。そういうタイプのお客さまでしたから、ミスマッチなのです。それ以降は安易に紹介客に飛びつかないことにしました。むしろ、しっかりした情報発信をすることで、当社に関心を持ってくださるお客さまを選別したいと思っています。そうでないと、お客さまの期待を裏切るし、当社は大切な"時間を浪費"することになります。

◆補助制度をコロコロ変えるな
オホーツク 工務店 専務
 来年度から中小工務店が建てる長期優良住宅への補助は、地場で木材関連の業者らとグループを作って仕様などを国に提案し、採択されるのが条件になるそうですが、なぜこれまでの木のいえ整備促進事業を続けないのか、非常に疑問です。木のいえ整備促進事業は3年続けてやってきて、ようやく申請手続きや完了報告の作成などに慣れてきたところ。それをまた1からやり直しみたいなことをするのはおかしいのでは。中小工務店のことを本当に考えているとは思えません。


2012年01月25日号から

読者のつぶやき

◆住宅取得者層以外への対処
      札幌 工務店 社員
 集客がしたいあまりに、チラシで価格訴求を繰り返すと、確かに集客できるでしょうが、住宅を本気で取得する意志が無い人だったり、数社を比較し続けなかなか決断できない人、そもそも所得の面で住宅取得が難しい人に出会う確率が高まります。その中から見込客を見つけ、フォローするにはそれなりの営業力が必要です。インターネットの時代ですから、こちらが顧客を見つけるというより、顧客に選んでもらって、その方に絞って熱いフォローをしたいと思っています。


◆仕事があるのが有り難い
      札幌 工務店 大工 
 所属している工務店では新築の仕事も少ないので、仕事の多い工務店に応援に行く機会が増えています。応援先は受注好調な工務店なのでベテランの大工も若手も揃っており、活気があります。社員も大工も忙しいけど明るいし、仕事のレベルを上げて成長したいという気持ちが感じられるので自然と私もやる気が出てきます。仕事があるというのは希望とやる気の源ですね。本当に有り難いです。


2012年01月15日号から

読者のつぶやき

◆マニュアルの無い仕事
     札幌 工務店 部長 
 新入社員から仕事の進め方に関するマニュアルはないのかと言われました。確かに会社の人材育成方針と手法を定め、社員として何を身につけるべきかという面で新人社員に渡せるものがあった方が良いと思った一方で、エンドユーザーの生活スタイルや、顧客ニーズに対し、目に見えないものも汲み取り、家づくりの提案に活かしていく、指示されていないことも実行できる力が欲しい、マニュアルを欲しがったり、答えを教わって済まそうとするな、と言いたくなりました。


◆奥様に評価されなければ...
      札幌 工務店 社員
 数十年前の家づくりは、夫が全ての権限を持ち、妻は何一つ意見を言えないのが当たり前だったと聞きます。しかし今や夫主導の家づくりは珍しい。表面上夫主導のように見えても実際は奥様の意見が重要だったりします。新築でもリフォームでも奥様の要望は半分以上のウエイトを占めるでしょう。男性が好む住宅の断熱や外壁の素材などへのこだわりはご主人を納得させるために最低限配慮しますが、肝心なのは水まわりやインテリア、収納などの提案力でしょう。


2011年12月25日号から

読者のつぶやき

◆顧客満足を高めるために
札幌 工務店 社員
 引き渡しの時に、お客様がキッチンなどをさすりながら「こんなキッチンつけたく無かった...」っておっしゃったりすると、こちらとしてはかなり悲惨な心境になりますよね。実際、どこに予算の重点を置くか、譲れないところは何か、あきらめて良いところは何かについては本当に徹底して合意しておかないと、最近のお客様は不満で頭がいっぱいになってしまいます。最高に喜ばれるように、私ももっと勉強し気配りしようと思っています。


◆ギラギラした男はダメ
札幌 住宅会社 社員 
 モデルハウスなどでお客様に応対するのは男性より女性の方が、お客様も話しやすいし警戒心も持たれにくい、気配りもできるというのは確かにそう思いますが、最近は草食系で、物腰柔らかで笑顔が素敵な男性も奥様に人気があり、受注もとれる場合があるようです。ギラギラした男性営業マンだとちょっと及び腰になる奥様たちも、さわやか路線の男性なら話もしやすいようです。草食系の男性の出番ですね。


◆頑張りすぎた反動が...
旭川市 工務店 社長
 今年1年は仕事こそ切れなかったものの、家づくりに対するモチベーションはずっと低いままでした。というのも、昨年はもっと会社を大きくしようと自分の限界まで仕事をして、業績は過去最高となったのですが、その反動で張りつめた糸が切れたようになり、何事にもやる気が起こらなかったんです。このままではいけないので、来年はまた心機一転して家づくりに取り組もうかと思いますが、昨年みたいに根を詰めず、心に余裕を持って仕事をしようと思っています。


◆クロス職人が足りない
オホーツク 工務店 社長
 年末の忙しい時期なのに、こちらではクロス職人が足りなくて困っています。どうやら前回の住宅エコポイントを利用するため、着工期限の7月末に現場が始まった多くの物件が完成時期を迎えていることが原因のようで、特にハウスメーカーの物件が多い様子。知り合いの工務店の中には完成現場見学会当日の朝までクロス工事をやっていた現場もあるとか。来年の国の住宅補助はまだ明らかになっていませんが、こういう状況が起こるのだけは何とかしてほしいものです。


2011年12月15日号から

読者のつぶやき

◆まさかそんなことを・・・
道央 設計事務所 所長
 少し前、あるお客さまの希望を取り入れて設計すると、ご予算を300万円ほどオーバーする住宅がありました。値引きを何度も迫られ、それが無理と分かるとお客さまはなんとその図面を持ってローコストが売りの住宅会社に「この図面で見積もってくれ」と行ったそうです。ところが、さらに300万円以上高い見積が出た上、よく見ると造作などは「同じ仕様では不可」など×印がついてこちらに戻ってきました。「だから言わんこっちゃない」と心の中で思いました。


◆倒産が気になる
札幌市 建材メーカー 所長
 最近、今年の倒産会社データベースを作っていたのですが、今年は結構工務店様の倒産が多いようです。札幌も有名な会社が倒産しましたが、道南も多いですね。それではハウスメーカーが元気かというと、派手な宣伝をしている割に昨年より棟数を減らしている会社もありますし、必ずしも良いとは言えないようです。来年は税率アップ前の駈け込み需要などもあり、棟数が増えるのではと期待していますが、引き続き厳しい状況が続くと気を引き締めています。


◆サービスされることに慣れている
札幌市 住宅会社 設計スタッフ
 お客さまとの打ち合わせが長引くということは、今や当たり前ですが、そのやりとりの中で感じるのは、お客さまがサービスされることに慣れていることです。ただ、家づくりにハッキリとした方向を持っていない場合も多く、ヒアリング・提案・ナビゲート・決定という道をたどります。ナビゲートというのが今までなかった作業ですね。提案しても本人たちは決められないので、決断を促す誘導が必要になります。これが時間がかかる最大の要因だと思います。


2011年12月05日号から

読者のつぶやき

◆相談しにくい工務店?
     札幌市 工務店 社長
 先日当社で家を建ててくれたお施主様から「知人の紹介というご縁があったから良かったけど、社名も聞いたことがない、ホームページなどインターネット上ではどんな工務店なのか、実績はどうなのか、どんな家づくりなのか、社員は何人いるのか、社長は何者なのかなどの情報も少ない、事務所も中の様子がわからないし、かなり入りにくい雰囲気だった」と率直に言われました。改めて会社の前から眺めまわしてみたり、ネット検索して見直しをしているところです。

◆最後になっての値引き要求
      札幌市 工務店 社長
 お施主さんの中には、いかに住宅会社と有利に交渉するか作戦を考えている方もいて、例えば施工中や打ち合わせでの出来事を記録しておいて完成引き渡しの前に提出される方も。我々の至らぬ点があったら、場合によっては値引きなどの対応も必要な場合もあるでしょう。しかし最初から値引き要求目的で、気になることがあってもその時は言わず、最後に提示して、というやり方に正直落胆しました。良い家を建てることがお互いに最優先であるべきだと思うのですが。

◆facebook活用中
      札幌市 工務店 社長
 「最近facebookを始めました」と知人や名刺交換をさせていただいた方などには伝えています。もし相手がfacebookをやっていたら、その方とはその後滅多に合うことがない相手であってもその方の考えや状況、行動、交友関係などに関してその後は色々と情報が入ってきてご縁が深まります。まだインターネット活用意識の薄い人、住宅業界、そして地方では利用している人が少ないようですがメリットは大きいと思います。


2011年11月25日号から

読者のつぶやき

◆今になって猛烈に忙しい
札幌市 工務店 社長
 震災後は資材調達のメドもつかず、「今年は営繕やリフォーム中心でなんとかやり過ごすか」と思っていましたが、夏頃から資材流通も回復して新築受注が次々舞いこむようになりました。ホームページ経由で問い合わせてきたお客さまも多く、気がつくと今年もそこそこの結果を残せそうなのでホッとしています。性能重視のお客様も多く、やりがいもあります。その代わり、今はとても忙しいです。来年3月引き渡しの物件もあり、慌ただしい年末を迎えそうです。

◆職人が足りない
札幌市 工務店 社長
 今年は昨年に比べると新築受注は減りました。それでも営繕やリフォーム受注がけっこうあったのでなんとか年末を迎えられそうです。困っているのは、職人の手当て。屋根工事、外壁工事などは特に人出不足で工事の日程を組むのも大変です。ものすごく好景気というわけでもないですし、東北にみなさん行ったわけでもないと思うので廃業された方が多いのではないかと思います。この分でいくと大工も足りなくなるのではないかと心配です。


2011年11月15日号から

読者のつぶやき

◆建材店の存在感とは?
十勝 建材店 部長
 新築住宅では、スマートハウスが流行りで、そこに家電量販店が食い込むなど、今までと違う流れができています。工務店に対しても今後電材ルートからの営業が進むかもしれません。一方、住宅リフォームは水まわりが中心なのは変わりません。この分野ではやはり管材ルートが強いと感じています。そうすると、我々建材ルートにいる人間は何をなすべきか、考えるところです。今後の生き残りのためには、今のままではダメだと感じています。

◆木枯らしが吹き始めている
札幌市 建材メーカー 課長
 住宅新聞を読んでいると、数字の上では道内の住宅市場は二ケタ増なのですが、どうも数字とお客さまからの引き合いが一致しません。7月ぐらいまでは確かに悪くない感じでした。しかし、お盆明け頃から「あれっ?」という感じで反応が鈍くなり、10月は出荷数がかなり落ちました。既に景気上は木枯らしが吹き始めている感じで、今後の住宅動向には注意が必要かな、と思います。来年は住宅政策も少し変わりますし、作戦を練り直す必要が出てきたようです。


2011年11月05日号から

読者のつぶやき

◆録音して聞いてみた
     札幌 工務店 社員
 一度現場見学会に来てくれたお客様と、出会うのはそれっきりということが多く、自分の接遇に問題があるのではないかと心配しています。いろいろな住宅会社を回ってきているお客様が多いので、他社とも常に比較されています。住宅に興味を持ってくれている方がお相手なのですからもっとお客様の話を上手に引き出し、良く理解した上での適切な返しをすれば何とかなると思うのですが、録音して聞いてみるとイマイチでした。自分のトークを聞くと恥ずかしいですね。


◆お客さまの感謝の声でやる気充電
     札幌 工務店 社長
 先日リフォームのお客様に、リフォーム後は、家全体が暖かいし、居間の家族の様子を感じながら、そしてテレビを見ながら、時には外の景色を見ながらキッチンで料理ができるので家事をするのが嫌でなくなったというお手紙をいただきました。家族を支えてきたお母さんの負担を少しでも軽減できたのなら良いリフォームができたと言って良いでしょう。社員みんなで読んでやる気が充電されました。

◆刺激を注入したい!
    札幌 工務店 社長
 いつも職場内で似たような役割で仕事をこなしていると、慣れた仕事をこなすことになったり、いつも出会う人にまた出会うというマンネリが発生します。大きな成長が見込めない上に自分の得意分野しかわからない、偏った潰しのきかない人間になる。自分とは全く違う生き方や仕事で努力している人にどんどん会えば刺激を受けるので自然に成長すると思います。社外の優れた人との接点を社員にもっと持たせようと考え中です。


2011年10月25日号から

読者のつぶやき

◆いつまでもこんな景気は続かない
札幌市 住宅会社 部長

 数年前から対象顧客を予算に余裕のある層に限定し、競合を避けて営業したところ、昨年から今年にかけては平均単価が3,000万円台になりました。幹部は大喜びしていますが、仕掛けた自分としてはいつまでもこんな景気が続くわけないと思っていて、むしろ怖いのです。グレードを上げたのは競合対策で、当社本来の2,000万円台の顧客にもアプローチしたいのですが、そうすると新しい商品を作らねばなりません。幹部の承認が得られるかどうか・・・。

◆電気は売れるがお湯は売れない
オホーツク 工務店 社長
 太陽エネルギー利用という点では光を電気に変換するより、熱でお湯を作ったほうが効率的と言われますが、お客様の関心はやはり太陽光発電のほうが圧倒的。考えて見れば電気は売ってお金になるけれど、お湯は売れないですよね。経済的に目に見えてトクになるほうを選ぶのは、ある意味当然かもしれません。国の力の入れ方も違うみたいですし。私としては太陽熱給湯をやってみたいのですが、設置したいというお客様を見つけるまでには、まだ時間がかかりそうです。

◆家が良かったのか治療の効果か・・・
道北 工務店 社長
 シックハウスは少なくなったと言われていますが、当社のお客様の中にはアレルギーの方や化学物質に過敏な方も結構います。標準仕様でシックハウス対策にはかなり気を遣っていますが、これらのお客様には建材のパッチテストを行うなど、念には念を入れます。そのかいあってか入居後に体調が良くなったという声をよく聞くのですが、お客様は病院にも通っているので、治療の効果かもしれません。家が良かったので健康になったと言いたいところなんですが...。


2011年10月15日号から

読者のつぶやき

◆「モダン」「ナチュラル」? 
札幌市 工務店 社長
 ある住宅会社の営業マンに、自分が建てたい家のイメージを一生懸命説明したら「モダン系でしょうかね」と言われて一気に冷めたというお客さんがいました。理想のイメージを担当者と共有したかったお客様は、自分の要望を自社の商品や「モダン」とか「ナチュラル」といった類型で仕分けようとした営業マンにがっかりしたようで「私はモダン系住宅を建てたいわけではないのに...結局この担当者はいくら話しても分かってくれなさそうだ」と他社を選んだそうです。

◆地方は景気悪いかも
札幌市 建材販売会社 課長
 札幌は今年好調なビルダー様が多いように感じます。中には忙しくてなかなか連絡の取れない社長様もいます。一方、地方では受注が伸び悩んでいるビルダー様が多いように思います。建築確認や着工統計からすると、地方も数字上はそれほど悪くないのですが、よくお取引いただいているビルダー様は、少し発注量が落ちているようです。長期優良住宅の補助金やフラット35Sの特別優遇金利が終わったので、今後の動向はちょっと心配です。

◆エネルギーの見える化は大切
オホーツク 工務店 社長
 北海道住宅新聞でも記事に取り上げていますが、HEMS(ヘムス)を当社でも採用できないかと考えています。やはり実際に使っている電気や灯油の使用量がわかるのとわからないのとでは、お客様の省エネ意識も変わってくると思うからです。現状では毎月の請求書を見て「今月は使いすぎた」とか「意外と少なかった」などとなりますが、それは結果論。リアルタイムで電気の使用料などがわかれば、もっと節約しようという意識も高まるんじゃないでしょうか。


2011年10月05日号から

読者のつぶやき

◆外観はさほど変わらない
札幌市 リフォーム店 店長
20111005_01_01.jpg フルリフォームのパンフをつくっていて気がついたのですが、古い家を骨組みだけにするフルリフォームは、劇変する室内に比べ外観は意外と変わりません。施工例を見て気がついたのですが、写真でビフォー/アフターを比べたら、色が違うだけに見えるケースがとても多いのです。大がかりな増築を伴わないこと、そして屋根形状がフラット系のまま変化がないことが原因のようです。昔のリフォームは三角屋根を無落雪にして、増築して総2階にするなんてのが多かったので、ずいぶん変わったものです。

◆部屋数の少ない家
札幌市 工務店 社長
 今20~30代の住宅購入者層に話を聞くと、子どもが数人でも間仕切りできれば1部屋でいい、リビングダイニング、客間なども仕切りなし、吹き抜けや大きな窓も欲しいという開放感重視の声が多いと思います。親世代だと部屋数が少ないと納得出来ない人も多いようですが、実際のところ両親の同居もしない、客は呼ばない、子どもも多くて2人、家財道具も最小限、子育てが終わったら夫婦2人の家、が実状ですから部屋数は少ない、しかも小さな家で十分でしょうね。

◆インターネットでの反響
札幌市 工務店 社長
 最近契約が決まったお客さまは、インターネットに掲載された事例の記事がきっかけでした。突然「お願いしたい」というような電話があったので驚いたのですが、それまで大きな反響もなかったので「ネットに掲載してもこんなものかなぁ」と思っていました。掲載事例が少々特殊なものだったので、インターネット検索でダイレクトに記事がヒットしたのかもしれません。どちらにしても、決まるときはすんなり決まるものだと思いました。


2011年09月25日号から

読者のつぶやき

◆来年の受注
札幌  工務店 社長
 今年は比較的受注が良かったのと、前半が東日本大震災もあって少し遅れたため、秋口に工事が集中しています。社員も疲れのせいか、仕事のミスや段取りの遅れなどがちょくちょく見受けられます。心配なのは来年以降の受注です。現場見学会に来てくれたお客様への後日のフォローとか、今お付き合いのあるお客様への丁寧な対応ができていなくて信頼を失ったりしていないか、そして来年以降の戦略作りがおろそかになっていないか。気を引き締め直したいと思います。


◆若い社員に任せたい 
札幌  工務店 社長
 私も相当なおじさんになってしまっているので20代30代の若いオーナーさんたちとの間での父親と子のような年代差は大きく、ニーズとか、興味のある話題などに話を合わせるのはちょっと難しいというか無理という気がしています。接客や設計、商品化、施工に至るまで、できるだけ顧客に接するのは若い世代に任せ、経営や人事、トラブル対応を年配者がやるように若手社員をできるだけ責任のある立場に置き、育てていこうと思っています。



2011年09月15日号から

読者のつぶやき

◆足場で現場がドタバタ
札幌市 リフォーム会社 社長
 今年の札幌市内は新築が好調なようですが、リフォームもそれに劣らず多くの需要があります。ただ、市内で新築・リフォーム両方の現場が多いためか、足場の手配が非常に困難。頼んで1週間以上待たされることはしょっちゅうで、それどころか足場を解体・搬出してもらうにも、頼んでから1週間かかることがあります。「工事が終わった後も足場をそのままにしておいから泥棒に狙われた」なんてことにならいかと、いらぬ心配までしてしまいます。


◆定期点検やらなくていいの?
オホーツク 工務店 社長
 当社では新築後1ヵ月、半年、1年、3年と定期点検をやっていますが、その時に他社が建てた隣家の人とちょくちょく話をする機会があります。その時にちょくちょく「ウチには点検なんてきたことがない」という声を耳にします。それも建てた会社の規模にかかわらず。おそらく、何かあったら向こうから連絡してくるだろうと考えているのかもしれませんが、こういうところから信頼って崩れていくのでは。新築の数だけ追求しても先はないと思うのですが...。


2011年09月05日号から

読者のつぶやき

◆なんで好調なんだろう?
オホーツク 工務店 社長
 今年の住宅市場は震災の影響で少し落ち込むかなと思っていたんですが、そんなことはなく、これまで好調に推移しています。しかし、なぜ好調なのかがわからないだけに、逆に不安になってきます。今年4月に現場見学会を開いた時は、建材等の値上がりを不安視して新築を前倒ししようとするお客様も見られましたが、今ではそんな話をするお客様もいなくなりました。好調なんだから理由はどうでもいいじゃないかという人もいますが、何となく落ち着きません。

◆造作ものの打ち合わせは大変
旭川市 建設会社 社長
 こだわりのあるお客様の満足度を高めようと、昨年くらいからキッチンやテレビ台、テーブル、収納などを造作するようになりましたが、これがけっこう大変。素材から寸法、色はもちろん、取っ手の一つに至るまで、すべてお客様に合わせて使いやすくし、気に入ってもらえるようにしなければならないので、打ち合わせにかかる時間は既製品を使う場合と比べて5倍以上に増えました。でも最後にお客様が喜んでくれれば、そんな苦労も吹っ飛んでしまいます。


◆OB客訪問が受注の決め手
札幌市 工務店 社長
 受注を獲得するために、これまでいろんなことを考えてやってきましたが、その中でも最も効果的なのがOB客訪問です。普通の現場見学会と違い、実際住まわれている生活状態の家を見ることができますし、その場に私どもは立ち会わないので、OB客に住み心地からアフター対応などまで、当社に直接聞きにくいことも聞くことができます。それだけ当社に対する信頼感も増すようで、OB客訪問に行ったお客様はまず間違いなく当社に決めてくれますね。


2011年08月25日号から

読者のつぶやき

◆札幌版次世代住宅基準って
札幌市 工務店 社長

 この春にできた「札幌版次世代住宅基準」はかなりのインパクトですね。市民はまだ知らないですが、業界ではその内容よりも言葉だけが先走って、「いつから補助もらえるんだ?」とか、「うちはクリアできない」とかけっこう話題になっています。性能にこだわる当社は、この基準を意識しながら来年以降は仕事をすることになりそうです。ただ、基準内容がちょっとわかりにくいですよね。補助金もどのくらいつくのでしょうか...。嗚呼、やっぱり気になっている(笑)。

◆何回来ても最後はわからない
札幌市 工務店 社長
 以前は現場見学会に何回も足を運んで下さるお客様の成約率が非常に高かったのですが、最近は必ずしもそうではなくなりました。ホームページなどで見学会の告知をすると必ず来てくれて、質問もいろいろしてくるので、てっきり当社に決めてくれると思っていたのに、いつの間にか全然顔を見せなくなって、連絡したら別の業者で建てていたなんてこともあります。きっとこちらが考えているよりも、多くの業者に何回も足を運ぶお客様が増えているのでしょうね。


◆犯人は隣家の太陽光発電か?
オホーツク 工務店 社長
 先日OB客の住宅の定期点検に行った時のこと。屋根にプツプツとサビが出ていたのにビックリしました。前回の点検では全然見当たらなかったのに。どうしてかと思って回りを見渡したら、隣の家の屋根に以前はなかった太陽光発電パネルが・・・。私は「パネルを載せる架台の切断・加工で金属粉が飛び散り、それがOB客の家の屋根に付着してサビが出た」と推測。しかし証拠はありません。結局、隣家の太陽光パネルを恨めしく思いながらも自腹で補修しました。


2011年08月15日号から

読者のつぶやき

◆大震災が北海道で起きたら?
札幌市 工務店 社長
 大震災が北海道で起きたら、海岸沿いの町はたちまち20m級の津波で水没するとか、暖房機を備えた避難所は数%しかないとか、いやむしろ暖を取ったり食事を確保するのは人口密度が日本一低い北海道では誰かの助けなんか期待できない場合が多いとか、泊原発が停止したら道内で停電が広まって暖房どころかあらゆる電化製品が使えなくなるとか、逆に泊原発は無くても北海道の電気は足りているんだとか、いろんな噂。何が本当なんでしょうか・・・。

◆手袋着用、裸足禁止
北見市 工務店 営業
 たまたま用事で札幌に行った時、知り合いの工務店が現場見学会を行っていたので寄ってみました。すると玄関には白い手袋の山が。聞いてみると、汚れ防止対策として着用してもらっているとのこと。確かに当社でも現場見学会の後に白いクロスや建具に汚れがついていたことがありました。また、裸足で上がることは禁止。これは以前、お施主さんがフローリングに付いた足跡を見て、嫌な顔をされたためだそうです。当社もこういう配慮が必要だと気付かされました。

◆相談が多かった
札幌市 設備店 社長
 東日本大震災の翌日は電話対応でけっこうな忙しさでした。多くが「心配だから点検して」という内容。そういう顧客との関係を維持できていることはありがたい。で、実際に点検に行ったところ、ほとんどの家で何の不具合もなかったので今回はよかったのですが、もし札幌で大地震が起きたとしたら・・・。まず、当社のサービスマンは客先に出向くことができない。被害がひどければ何から手をつけてよいかわからないでしょう。訓練をしておく必要があると思いました。


2011年08月05日号から

読者のつぶやき

◆社員の疲労も心配
札幌市 工務店 社長
 今年は、昨年何回か行った現場見学会などでご縁のあったお客様からの受注が春先から多く、ある程度受注が確保できていました。とてもありがたい状況ですが、むしろ現場をしっかり回せるかが不安の1年です。実際のところは私を含め社員一同残業も多く、何とかやりくりしている状況です。私もかなり疲れています。社員も頑張ってくれてはいますが、限界を超えてへばってしまわないように常に目配りしようと思っています。

◆大工さんの接客力
札幌市 工務店 社長
20110805_03_01.jpg 住宅会社を決める際に現場を見たいというお客さんや、着工後に頻繁に現場を見にこられるオーナーさんと現場で会うことが多くなりました。うちは人見知りをする大工が多いので、現場を見に来た方に挨拶したり現場の状況を説明、応対したりといった顧客対応の部分は正直言ってまだまだ不十分です。とりあえず私がホームページとメールでお客さんに現場の進捗状況などをレポートしたり、お客さんと大工さんの接点づくりをしたり、率先してやっていこうと思っています。

◆2代目の苦悩と自負
十勝 工務店 社長
 創業者でもある父と仕事への考え方が合わず、父親の元で働きだして数年で出て行きました。その後父親が病気がちとなり、故郷に呼び寄せられた時は、私のやることに父は口を出さなくなりました。それまで父親は現場優先で、営業もしていませんでした。実は戻ってきたときは会社の経営が傾いていました。私は必死で建て直し、なんとか今は新しいことに取り組む余裕も出てきました。苦労はしましたが、ずっと地場でやってきたから続いたのだと思います。


2011年07月25日号から

読者のつぶやき

◆似てないのに連続バッティング
札幌市 工務店 社長
 市内のある会社と連続してバッティングしました。数ある会社の中でなぜ? 少々不思議な気持ちです。テイストはわれわれ専門家からみるとぜんぜん違うのですが、お客さまからみるとなぜか比較の対象になるようなのです。例えば本格○○風と○○テイスト、いぶし色とダーク調のあいだで、お客さまの気持ちは揺れ動くようです。2回目ともなると意識するので、ちょっと研究をしたりもします。お客さまからの見え方ってホントわからないものです。

◆中国の技術力向上
札幌市 工務店 社長
 先日、中国に視察旅行に行ってきましたが、建材を作る技術力がどんどん向上しているようです。これまでは普及品、低価格品という位置づけでしか見ていなかったと思いますが、手間のかかる加工を依頼して日本に輸入する方がおもしろいかもしれません。たとえば、家具調の高級キッチンとか。また、海外の銘木を中国に持ってきてフローリングに加工して日本に輸入するというのも、割安に高級品を作ることができていいと思います。

◆工程管理しっかりやりたい
道央 工務店 社長
 7月中旬は雨が降った日が多くて、現場の遅れも発生しました。7月下旬も、やや雨の多い日が多いようですので、さらに工期が伸びてしまわないか心配になってきました。暑い夏に厳しい工期、協力業者の技能者の方々も大変な負担をおかけしています。想定外のこともいろいろ起こりうるだけに、工程管理もしっかりやって、早め早めに仕事をこなし、引き渡し日はしっかり守らないと、と思っております。


2011年07月15日号から

読者のつぶやき

◆着工遅れがどう影響するか
札幌市 建材メーカー 所長
 今年の売上げ予測がなかなか立てられずに困っています。というのも、震災の影響が掴みきれないからです。新築で言えば3月末から4月、5月にかけて着工が延期になった物件があるはずですが、それがどのくらいかまだ統計などを見ても把握しきれません。また、リフォームでは震災の影響でとりやめた人がいるかもしれませんが、もともと指標となる統計がないだけにリフォーム会社さんなどから聞き込むしかありません。聞くところによると、リフォーム中止が2件あった会社もあるそうです。

◆見えない力が働く?
東京 建材メーカー 部長
 仮設住宅では、建築資材が大量に動くので建材メーカーは必死で営業攻勢をかけます。そこで当社も住宅の業界団体に働きかけるなどあらゆる努力をしてきました。しかし、話し合いがある程度進んだと思ったら突然その住宅団体から「実はこの部位は全て○○○になったので」と断られました。調べてみると、採用された建材の業界団体が裏でいろいろ動いていたようです。「その建材は震災の影響で供給が滞っていたのに・・・」と悔しい思いをしました。

◆仕事がないのは景気のせいじゃない
札幌市 工務店 幹部
 5月までは絶好調で、10ヵ月で予算達成の勢いでしたが、あることで社長と大げんかしてからやる気が消えました。それから約2ヵ月。不思議とお客さまからの問い合わせもピタッと消え、いい具合に遊んでいましたが、さすがにマズイと動き出しました。仕事がないのは景気のせいだと言いたくなりますが、自分の場合、やる気の問題だと思っています。1年中やる気をキープできるとすごい営業になれると思うのですが、そこが自分はイマイチです。


2011年07月05日号から

読者のつぶやき

◆災害に関心薄い北海道民?
札幌市 設計事務所 所長
20110705_02_01.jpg 東日本大震災を経て、本州では、被災地ではなくても住宅購入希望者がハザードマップを見ながら土地選びをしたり、建物の耐震性などに関心を持つ人が増えたと聞きます。一方で北海道はあまりそういうユーザーをみかけない気がします。次は東海で地震が起きる、といった予測だってあてになりませんし、次は北海道かもしれません。日本は地震や噴火など災害大国だし、外国の地震が日本で津波を起こすこともある。災害経験の少ない地域でも油断できないはずですが。

◆リノベーションブームの陰で
札幌市 設計事務所 所長
 最近は不動産会社がフルリフォームした住宅を販売することが増えているようですが、危なっかしいと思うことがあります。というのも、彼らにとっては住宅も土地と同様に左から右に流れていくものという意識が見え隠れするからです。つまり、売ってしまえば後は...みたいな。増築と断熱材の入れ替えと水まわり一式交換で「リノベーション」と称している例もあります。イメージばかりが先行して工事の内容や質が検証できないと怖い気がします。

◆難しいのはむしろ人間関係
帯広市 工務店 社長
 「結露がひどくサイディングもボロボロなので見てほしい」と声がかかり、行って参りました。そしたら、問題の家は電話をくれた知人の娘さんの家で、しかもその家は施工した工務店と親戚関係。しかしその工務店とは関係が薄くなっているよう。原因は調べる前からかなりハッキリしていて、換気がほとんど止まっていることに加え、排気ダクトがどこかではずれて軒天やサイディングの凍害を引き起こしたようなのですが、人間関係が複雑で、どう説明しようか悩んでいます。


2011年03月05日号から

◆住まいづくりの全権掌握

札幌市 工務店 社長
 住まいづくりで、ご主人よりも奥様のほうが主導権を握っていると感じるケースが多いのは今に始まったことではありませんが、最近は、ご主人はそんなに家を建てたいとは思ってないけど、奥様が望んでいるから建てるという、家づくりの主導権どころか、ほぼ奥様の全権掌握のようなお客様に出会うことが増えたような気がします。まあそういう私も、妻が言い出したことに異を唱えることはほとんどありません...。奥様への気配り。大事ですね。

◆はぁ? ですよ・・・。
暖房換気設備店 社長
 セントラル換気の配管のことですが、ボクらは取り回しに問題がないならスパイラルダクトを使いたいと思っています。特に第1種換気のように配管内の掃除を行う必要がある場合には、やはり管材は鋼管やVU管などの硬い材料がいい。
 そんなことをお話しすると、「じゃあなんで標準仕様にしないんだ」と責める住宅会社さまがいらっしゃいます。
 はぁ? ですよ。われわれは販売・工事店として、あるべき施工法と仕様をご提案はいたします。しかし、提案内容を採用するかどうかは元請である住宅会社さまが決めることではないでしょうか。こういう勘違い、とても多いんです。元請の自覚を持ち、調べた上で自ら判断するか、わからないことは専門家の提案を受け入れるか、そういう姿勢を持ってほしいです。


2011年02月25日号から

◆タマホーム全道展開で・・・

道央 工務店 社長
 タマホームが札幌・苫小牧に続いて函館・帯広・旭川に進出するそうですね。住宅展示場内に出展ということでやはりハウスメーカーとの競合が激化するのだと想像します。一方我々工務店との競合という意味では、今までなら住宅展示場で予算や趣味が合わないと感じ、工務店に流れてきていた顧客層が、タマホームのわかりやすい商品説明で契約に至るケースも多いような気がします。新築需要が低迷する今、やはり影響は大きいのではないかと思っています。

◆経営に徹する社長が増えた
北見市 工務店 社長
 昔の工務店の社長は職人気質の人が多く、新しい工法や技術についても自ら勉強するタイプが多かったのですが、最近では現場のことは設計や現場管理の人間に任せてタッチせず、自分は会社の経営に徹するという社長が増えてきました。それはそれで悪いことではありませんが、少し違和感を感じるのも事実です。私は会社の顔としてお客様から家のことを何か聞かれた時にはきちんと対応できるようにしたいですし、自社で建てる家のことはすべてわかっていたいですね。

◆戸建ての借家に注目
札幌市 工務店 社長
 昨年に引き続き今年も戸建住宅はそこそこ良さそうですが、それでも以前と比べたら低水準であることに変わりはありません。そこで今後も生き残るための戦略として、今年は戸建ての借家をやってみようと考えています。アパートでは生活音などで隣人に気を遣うし、子どもも伸び伸び育てられないという人は少なくないので、戸建ての借家に対するニーズはけっこうあるかなと。住んでて家を気に入ってもらったら中古として売るのもアリだと思います。


2011年02月15日号から

◆若い世代に権限をつけてやる

十勝 工務店 社長
 帳場が若いと取引業者が言うことを聞かないケースがあるといいますが、当社もそれを少し経験しました。そこで打ち合わせだけでなく、発注もすべて任せるようにしました。工事業者の中には価格や条件についてわれわれおじさん世代に電話してくるものもいますが、そのときは必ず、「帳場に聞いて」としか答えずに権限と責任を集中させます。小さな会社でも人を育てることはできるし、それがこれからの受注確保の決め手ではないかと思います。

◆地域に根ざした設計事務所に
札幌市 設計事務所 所長
 設計事務所というと、敷居が高くて訪問しにくいというイメージが一般的かと思いますが、気軽に近所の人が相談できる設計事務所になりたいと考えています。今までもイベントで無料相談コーナーを担当したりいろいろ試しましたが、当事務所自体が看板をきちんと掲げていないため目立たないのが一番の問題でした。今年は道路から見える位置に看板を取り付けるところから始めます。まずは近所でお仕事をきちんといただけるように、と思っています。

◆「位置ゲー」とは?
札幌市 工務店 社長
 エンドユーザーがインターネット上で多くの時間やお金を費やす時代。ケータイのアプリなど、モバイルコンテンツ市場は、mixiやモバゲーなどを中心に3年で2000億円以上市場が拡大したそうです。旅行するとケータイのGPSがその人の位置情報を把握、ゲームが進行するので、旅に出かけたくなるという「位置ゲー」など、ネット上の仕掛けが実生活、その人の消費や行動を誘導する時代。観光や消費、地域活性化にまで関連が広がるという状況、驚きますね。


2011年02月05日号から

◆うちより5万円も高い

道内地場ビルダー 部長
ある大手の求人が求人誌に掲載されました。それを見たうちの現場・工務の連中が、「基本給でうちより5万円も高い」と大騒ぎに。「面接会場で会ったりしてね」とジョークも出ていますが、あながちジョークではないかも。仮に社員本人は会社や社長に忠実だったとしても、奥さまは『誠実な経営者は5万円多く払ってくれる経営者だ』と判断するのではないかと思うのです。今年は賃金闘争の春になりそうです。

◆燃費表示をやりたい
道東 工務店 社長
 ハウスメーカーはCMなどで断熱性能の高さもPRしますが、それに対しQ値表示で対抗してもお客様には伝わりません。そこで、お客様に「検討中の住宅会社に『ひと冬の暖房費はどれくらいかかるの?』と聞いてください」と話しています。具体的な数字となるとトラブルの火種になる可能性があるので「13万円」など妥当な金額を言ってきます。当社の住宅はシミュレーションすると10万円を軽く切るのでQ値訴求よりも優位性が伝わりやすいと思います。

◆若い頃は必死だった
道北 工務店 社長
20110205_04_01.jpg  自分にとって転機となったのは、あるお客様の住宅でした。東京暮らしを経験した方で洗練されたデザインを好まれました。大きな住宅でしたが、要求は細部にまでわたっていました。自分も本を買いあさって勉強。その後、気に入った建築家の自邸を見るために札幌まで行って外観を見学するだけでなく、菓子折を持ってアポ無しで「勉強中の身ですが、この住宅がとても気になっているので中を見学させてください」と訪問したこともあります。今思えば必死でしたね。


2011年01月25日号から

◆戻って来ている感じ

札幌市 住宅会社 社長
 住宅業界はおおむねいい年を越せたと思いますが、年明けに倒産が出ているそうです。11月末から2ヵ月続いており、経営がキツイ会社もかなりあるのだろうと思います。ただ、一方では久しぶりに新聞の年賀広告がにぎわったり、年明け早々に求人が出たりしています。かなり戻って来ている感じです。
 当社はあいも変わらず、同じ人員で2011年に臨んでいます。今年は長期優良の補助金をやろうかなと思っています。

◆高い気密性をわかってもらうには
札幌市 リフォーム会社 部長
 一昨年くらいから断熱・気密改修に力を入れ始め、徐々に施工件数も増えてきましたが、いまだに営業や現場で苦労するのが"高気密"の説明です。私たちは高い気密性能が快適な住宅に欠かせないと、経験と知識によって理解していますが、目で見えるものではないだけに、説明してもお客様はわかったようなわからないような顔をすることがほとんど。気密測定を行っていい結果が出ても、あまり反応はありません。うまく説明できる方法はないかと、いつも悩んでいます。


2010年12月25日号から

◆お日さまでバラ色とはならず

札幌市 設備店 部長
 会社の方針で、来年から太陽光発電の販売をはじめる予定です。世の中の流れなので、やるなら早い方が良いと思っていました。ただ、位置づけはとても難しいです。当社は太陽光発電を受注しても、工事はすべて外注。工事から利益は生まれません。販売利益はありますが、薄くならざるを得ません。なので、当社の商品の中の位置づけとしてどうするか、という点がとても大切になるのですが、いまのところいい方法が見つかっていません。

◆社内総出で現場回り
道北 工務店 社長
 今年も秋から年末にかけて現場が集中し、毎日わけもわからなくなるほどバタバタした状態となっています。こうなってくると現場管理の人手が足りなくなるので、普段は社内で仕事をしている設計担当者や帳場も時間を見て現場を回るように。工務店仲間からは「人を増やせば」と言われることもありますが、一時的な仕事のピークに合わせて社員の数を揃えるわけにもいきません。今を乗り切れば来年こそ明るい年になると信じ、社内一丸となって頑張っています。

◆家も中古で十分
札幌市 工務店 社長
 家も車も新しい方がいいと考える人が多いでしょうが、私は昔から中古でいいと考えるタイプでした。今まで新車を買ったことがありません。家も築20年の中古住宅を手に入れ、増改築して今も住んでいます。中古住宅は私にとって「自分の住みたい場所の土地を手に入れたら、家がおまけで付いてきた」感覚なんです。同年代では珍しいようですが、今の若い人はそういう感覚の人が増えているようですね。当社としても大規模リフォームに力を入れたいと思っています。


2010年12月15日号から

◆小さな家じゃなく大きな家で

オホーツク 工務店 社長
 これからの家づくりは"小さな家"がキーワードになるという話をちょくちょく耳にします。確かに若年層が買える価格や家族数の減少、エネルギー効率などを考えると、そういう選択もアリかなと思うんですが、今はもう世の中の流れにただ乗っかって他社と同じことをやるだけでは、生き残っていけない時代。だったら思い切って"大きい家"に特化してはどうかと。医者や弁護士など高額所得者層にうまくアピールできればイケるんじゃないかと思うのですが。

◆社員総出の大騒動に
道東 工務店 社長
 ベテラン大工に70坪ほどの住宅現場を任せました。彼は経験浅い若い大工2人を引き連れ、フローリング張りをさせていました。引き渡しが近づいて、とんでもないことが発覚。フローリングの大半に接着剤の足跡がついているのです。若い大工はフロアの実部分に接着剤を付けて敷いた後、表面にはみ出た接着剤を拭き取らずそのまま歩いていたらしいのです。社員総出でフローリングについた接着剤を拭き取る羽目に。現場の監理不行き届きを深く反省しました。

◆最初に目が行きますね
札幌市 工務店 社長
 『読者のつぶやき』は最初に目が行きますね。自分とは全然考え方の違うつぶやきも載っていますが、「へえ、そんなこと考えているんだ」って思いながらすごく参考になります。もちろん似た意見が載っていれば共感するんですが、それよりむしろいろいろな考え方があることがいいです。


2010年12月05日号から

◆信じるか信じないかはあなた次第です

首都圏 工務店 社長
 北欧や北米など、先進諸国は新築か中古かといった新しさの指標ではない価値と、物価で住宅価格が決まります。築50年の住宅でも程度が良ければ新築と変わらない価値が認められ、価格も同等です。自分はそういう住宅づくりをしているつもりで、お客さまには『価値が低下しない家をつくりましょう』と語りかけています。
 しかし、その意味がなかなか伝わりません。古い住宅は価値がないという現実の中で何十年も生きてきているし、住宅や住生活について教育を受けた経験もない。難しいのは当然です。ちゃんと説明しようとすれば、だんだん説明型の営業となっていくので、『信じるか信じないかはあなた次第です』みたいなノリに。商売ですから、関心を持ってくれた方だけを対象にしていればいいのですが、本当は信じるかどうかではないのに。いつもそう思います。

◆実感わかない景気回復
札幌市 建材メーカー 所長
 新聞を見ていると着工数が回復してきているようですが、当社は前年割れこそないものの着工数の伸び率ほど回復していません。価格競争力がある大手が市場を握っており、当社のシェアは若干落ちてきているようです。着工数が回復してもお客様の価格第一の傾向は変わらず、営業開拓が今ひとつうまくいきません。これといった新製品がないため、しばらくは苦戦が続きそうですね。住宅市場は景気回復に向かっているのかもしれませんが、私は実感が湧きません。

◆自分で決められないお客様
札幌市 住宅会社 社長
 このところ、住宅のデザインや仕様をお任せにするお客様が少しずつ増えてきたように思います。先日契約したお客様もこれまでの施工例やプラン集、建材のカタログなどを見せて特徴を説明しましたが、悩むばかりで決断できず、最後には「社長さんがいいと思うものにします」と一言。一生に一度の家づくりなのにそれでいいのかと言いたくなりました。こだわりがないのか優柔不断なのかわかりませんが、これで引き渡した後に不満でも言われたらたまりませんね。
首都圏 工務店 社長
20101205_03_01.jpg 北欧や北米など、先進諸国は新築か中古かといった新しさの指標ではない価値と、物価で住宅価格が決まります。築50年の住宅でも程度が良ければ新築と変わらない価値が認められ、価格も同等です。自分はそういう住宅づくりをしているつもりで、お客さまには『価値が低下しない家をつくりましょう』と語りかけています。
 しかし、その意味がなかなか伝わりません。古い住宅は価値がないという現実の中で何十年も生きてきているし、住宅や住生活について教育を受けた経験もない。難しいのは当然です。ちゃんと説明しようとすれば、だんだん説明型の営業となっていくので、『信じるか信じないかはあなた次第です』みたいなノリに。商売ですから、関心を持ってくれた方だけを対象にしていればいいのですが、本当は信じるかどうかではないのに。いつもそう思います。

◆実感わかない景気回復
札幌市 建材メーカー 所長
 新聞を見ていると着工数が回復してきているようですが、当社は前年割れこそないものの着工数の伸び率ほど回復していません。価格競争力がある大手が市場を握っており、当社のシェアは若干落ちてきているようです。着工数が回復してもお客様の価格第一の傾向は変わらず、営業開拓が今ひとつうまくいきません。これといった新製品がないため、しばらくは苦戦が続きそうですね。住宅市場は景気回復に向かっているのかもしれませんが、私は実感が湧きません。

◆自分で決められないお客様
札幌市 住宅会社 社長
 このところ、住宅のデザインや仕様をお任せにするお客様が少しずつ増えてきたように思います。先日契約したお客様もこれまでの施工例やプラン集、建材のカタログなどを見せて特徴を説明しましたが、悩むばかりで決断できず、最後には「社長さんがいいと思うものにします」と一言。一生に一度の家づくりなのにそれでいいのかと言いたくなりました。こだわりがないのか優柔不断なのかわかりませんが、これで引き渡した後に不満でも言われたらたまりませんね。


2010年11月25日号から

◆基礎体力より挑戦する姿勢

東北 研究所 職員
 自分は商売はしていないですが、商売を支える営業支援も行っており、いろいろな顧客をまわっていて思うんです。この30年で生き残った人たちは、みんな挑戦者でした。しかも現状に満足せずさらに新しいことに挑戦している。一方、経営の基礎体力がある会社でも、攻めないと資産を食いつぶし、結果廃業していきました。いなか、そして地方で生き残るためには、「挑戦」しかないと思います。そのとき必要な支援は保護ではなく、ムダな規制を取っ払っうことではないかと。

◆いつまで会社を続けるか
道南 工務店 社長
 最近は新築の仕事も減り、リフォームで食いつないでいます。こうなると心配するのは先行きのこと。自分で創業した会社なので、息子は継いでくれるものと思い込んでいましたが、東京に行ったきり帰ってきません。帰省したときに問い詰めると「跡を継げなんて、それはお父さんの都合でしょう」とまで言われてがっくりです。あと数年頑張って会社をたたんでもいいのですが、お客さんの顔を思い浮かべるとそれも無責任な気がして悩んでしまいます。

◆時代は変わった
道央 工務店 社長
 昔は手先さえ器用であれば工務店を立ち上げて家づくりをすることができましたが、今となってはその頃が夢のようです。構造やQ値、換気量の計算を行うためには数学や物理・化学などの知識が必要になりますし、関連法規や制度などが目まぐるしく変わる今日では情報を収集・整理・活用する能力も不可欠。若い人ならまだしも、年配の人たちにこのようなことを求めても、対応するのは難しいでしょう。私も面倒な計算や書類作成などは、すべて専務に任せています。


2010年11月15日号から

◆今年はタイヤの交換どうするか...

旭川市 工務店 社長

 当社では走行距離に関係なく社用車のスタッドレスタイヤを毎年買い替えていますが、今年はどうしようかと思案中です。「社員の命にかかわるだけに、そんなところをケチるな」という先代の社長の言葉もあって続けていたことですが、売上げも減少している中、経費節約はやっぱり大事。よほどすり減っていなければもうひと冬くらい十分使えると思うんです。でも毎年買い替えていたのを止めた途端、何か起こったらと思うと、なかなか決断できません。

◆独立して大きなやりがいを得る
札幌市 工務店 社長
 以前務めていた住宅会社を辞めて、独立して早3年。何とかここまでやってこれたという感じです。独立して一番良かったのは、すべて自分で仕事をコントロールできること。会社勤めの時は何かというと上司など周囲の人との意見の調整が必要でしたが、今ではすべて自分の判断で物事を進めていけるので、ストレスがたまりません。もちろん責任も重いわけですが、成功も失敗もすべて自分に跳ね返ってくるだけに、大きなやりがいを感じています。

◆今後の経営が心配
札幌市 工務店 社長
 戸建住宅は、最近仕事が集中して忙しいのですが、やはり不況の影響で、新築戸建てよりも中古住宅を検討するユーザーが多い気がしますし、今後の受注という面では見通しが立たない状況です。今後新築戸建住宅の需要が伸びるということはないんでしょうね。分譲マンションは売れ行き好調な物件もあったようですが、それは供給が少ないからでしょう。継続受注ができる戦略と、無駄の少ない経営を強化しないと、これからの時代を生き残るのは困難だと思っています。


2010年10月25日号から

◆アンケートに記入しないお客さま

札幌市 工務店 社長
 現場見学会に訪れたお客さんでもアンケートに記入いただけなければ、もう出会うことは事実上ほとんど無いと思います。住宅会社のモデルハウスを見て回って知識も豊富、具体的な質問はしてくるし、いろいろ評価してくれたりするので、興味はあるのかな、と思わせるのですが...。こちらも真剣に説明し、ツールもお渡ししているのですから、お客さんの方も名前や自分の希望をアンケートに書く位のことはすべき。そう思うのですが・・・。

◆さじ加減が重要
札幌市 住宅会社 専務
 当社はお客さまから「高い」と思われているようです。自分はこのことについてけっこう敏感です。というのも『ちょっと高い』はOKですが、『高い』ではお客さまを遠ざけてしまうから。どちらかというと、ちょっと高いという評判も好ましくないと思っています。確かにこのところは予算に余裕のあるお客さまが多いのですが、常に広い層を狙っておかないと、気がついたら客層が偏っていたということになりかねないゾと、そのことに神経をとがらしているのです。


2010年10月15日号から

◆訪販リフォームの下請け

札幌市 工務店 社長
 昔、大手訪販リフォーム会社の下請けを数社していましたが、元請けだけボロ儲けし、下請けと客が泣きを見るやり方に嫌気がさして止めました。あるとき、増築工事をしていたらお客さんから「この工事ね、屋根とかが特別なので6坪で1,000万円なんだって。でもできあがるのが楽しみ」と言われたことがあります。その工事、私が60万円で請けたものでした。どこに利益が消えていくんだろうと不思議に思いましたね。その会社、今も札幌に営業所あります。

◆仕事に集中できない時・・・
札幌市 工務店 社員
 家族のトラブルとか、借金とかがあって仕事が手につかない状態の社員も時にはいます。そういう厳しい状態であっても仕事を投げ出さないで努力できるなら道は開けていく。自暴自棄になったりせず、仕事はきっちりやっていれば仕事が助けてくれると思います。むしろそういう厳しい経験をした人間の方が、仕事の面で大きく成長することもあります。本人の強い意志が感じられるなら、社員の少々のスランプは受け止める会社でいたいと思っています。


2010年10月05日号から

◆補助金は複数回に分けて

◆補助金は複数回に分けて
十勝 工務店 社長
20101005_02_01.jpg 北方型ECOプラスや長期優良住宅の補助金のおかげで受注増につながっていることは確かだと思います。でも、補助金の概要が決まるのが毎年遅い。お役所の都合はわかりますが、北海道はそれに合わせていたら仕事が遅れてしまいます。昔の公庫のように年数回募集するなど、工夫があれば仕事が集中して「大工が足りない」という事態にもなりにくいと思うのですが。また、年5棟までという長期優良住宅補助金の制限もなんとかしてほしいです。

◆メディアミックスでの宣伝
札幌市 工務店 社長
 雑誌や新聞などに記事や広告を掲載した後の数日は、自社ホームページのアクセス数を毎度チェックしているのですが、実は全然アクセスが伸びません。雑誌の掲載内容だけで当社の全貌が分かるはずもなく、ホームページに誘導し、受注に結び付くものかと思っていたのですが...。紙媒体とインターネットのメディアミックスと言ってもなかなか簡単ではないですね。本当に効果のある紙媒体の吟味とネット戦略の強化を考えているところです。

◆自動掃除機能付きの換気がほしい
札幌市 建設会社 部長
 健康な室内空間の維持や結露の防止などを考え、「換気システムの役割はとても大切なので年に1~2回は掃除して下さい」とお客様には話しているのですが、これまで掃除をしてくれたお客様はほんのわずか。日本人は家のメンテナンスに無頓着と言われていますが、これはもうしょうがないことのように思います。自動でフィルターを掃除してくれるエアコンがあるのだから、換気も自動掃除機能が付いた製品を開発してもらえるといいんですが...。


2010年09月25日号から

◆去年は雨、今年は猛暑で現場遅れる

◆去年は雨、今年は猛暑で現場遅れる
北見市 工務店 社長
 去年の夏は雨が多くて現場に遅れが出ましたが、今年の夏はとんでもない暑さのせいで大工の作業がなかなか進まず、現場の工期が遅れ気味となっています。寒ければストーブやジェットヒーターなどを焚いて何とかしのげるんですが、暑いのだけはどうにもなりません。汗をぬぐったり、水分を補給するたびに手が止まるのですから、しょうがないと言えばそれまでなんですが、こちらとしてはお客様への引き渡しが予定通りにできるか気が気ではありません。

◆ライフスタイル提案
札幌市 工務店 社長
 「子どもがもう1人生まれても、子ども部屋に可動間仕切り家具があれば、個室を2部屋にできる」「子どもは個室でこもりがちなので、むしろ小さな部屋に」「20年もしたら独立して家を出て行くのだからその後の用途も考えて」というような提案が意外とウケますね。ユーザーは今後の人生設計を見越した提案をする住宅会社に好感を持つようになりました。家族構成や趣味、暮らし方の変化などに対応できる家づくり提案を強化したいと思っています。

◆ホームページよりブログ
札幌市 工務店 社長
 当社はホームページを持っていません。仕事は口コミで今のところ十分ありますが、突然仕事が途切れたらどうしよう、という不安感は常にあります。かといってホームページをこれから作るとなると何十万とお金がかかるでしょう。そこでお金をなるべくかけずに効率的にPRできる方法がないか考え、ブログを始めようと思っています。現場の進行状況や完成見学会告知など、いろいろな情報を無料で発信できるので使わない手はないと思います。


2010年09月15日号から

◆マンションリフォームは気を遣う

◆マンションリフォームは気を遣う
札幌市 リフォーム会社 部長
 今年は例年になくマンションのリフォームが多いのですが、上下左右に他の住戸がくっついているだけに戸建てよりも気を遣います。事前に工事日と工事内容、音が出そうな時間帯などをまとめた印刷物を、回りの住戸にポスティングしておくことはもちろん、資材や工具の搬入・搬出などもエレベーターや通路を占領しないよう、タイミングを見計らって迅速に行うなど、とにかく回りに迷惑をかけないことが第一。どんなに小さな工事でもそれは変わりません。


◆きつい予算のリフォーム
札幌市 リフォーム会社 社長
 リフォームの時に「耐震改修や断熱改修を同時提案」と思っていますが、実際に実現は難しい。今も若いお客さんが不動産屋で中古住宅を購入し、入居前に当社にリフォームを頼むという話があります。予算は300万円ですが、「キッチンと浴室を変えたい」「間取りの変更も」というのです。この時点で予算オーバーしそう。さらに「フラット35で借りたい」と言ってきたので、壁量計算などが必要になり、場合によっては耐震補強が必須となります。なかなかきつい仕事です。

◆優良企業はニト*だけではない
札幌市 住宅会社 社長
 ユニ*ロとかニト*とかが優良企業といわれています。利益を生んでいるという点ではそのとおりだと思いますが、雇用は創出しているのでしょうか。雇用が生まれなければ地域は人がいなくなります。若者も故郷に残ることができなくなります。ローカルな視点から活動を行う企業だって、優良な会社のはず。大企業はともかく、少なくても当社は、雇用が生まれる仕事をしたいと思います。そうしないと北海道から人がいなくなってしまいそう。


2010年09月05日号から

◆そんなに寒さに強いとは...

◆そんなに寒さに強いとは...
道北 工務店 社長
 今年はリフォームの仕事が多く、断熱改修も1棟ありましたが、その家は築25年程度で断熱材こそ入っていたものの、気密は適当にポリフィルムを張っていただけ。気流止めもありませんでした。さぞかし寒かっただろうと思い、お客様に尋ねてみると、「いや、寒くなかったよ」と一言。暖房をガンガン入れてたのかと考えましたが、暖房費はそんなに多くかかっていないとのこと。体感温度は人それぞれと言いますが、これほど寒さに強い人がいるとは思いませんでした。

◆狭小で安い家が主力になるのでは?
札幌市 工務店 社員
20100905_04_01.jpg 昔の家はシェルターでした。冬には漬物を漬けて食料の確保、そして生活用品を蓄える場でした。しかし現代は、スーパーなども増え生活のための利便性が向上し、生きるためにたくさんの食糧や生活用品を家に詰め込む必要性も薄れています。日本人は他の国の人に比べても、家財道具などで家の中を埋め尽くす傾向が強かったと思いますが、今や若者はモノの少ない暮らしを好む人も増えています。家族の数も少なくなっています。狭小で安い家が主流になるのでは?


2010年08月25日号から

◆800万円住宅が出現

◆800万円住宅が出現
長野県 建材店 部長
 新潟や北陸、そして長野にも登場しました。880万円住宅(パパまる)に触発されたのでしょうか、地元住宅会社やゼネコンの新規参入組が800万円の住宅を発表しています。今年30棟受注したという話も聞こえてきます。こういう世の中ですので、お客さまの関心は支払い可能な、あるいはリスクの少ない支払額で、という方向に向かうからでしょう。家の広さは20坪とかで現実的なのかどうかわかりませんが、とにかくユーザーとの接点が大切だという点は良くわかります。

◆エコアパートも挑戦したい
札幌市 設計事務所 代表
 エコハウスというと戸建住宅を思い浮かべる人が多いと思いますが、先日東京に行った時、知人の紹介でエコアパートを見学する機会に恵まれました。形態的にはコーポラティブハウスとよく似ているのですが、屋根緑化や太陽熱利用など、自然エネルギーを活用する仕組みを取り入れているのが大きな特徴。入居者も共同の畑で野菜を作るなど、都会にいながらエコライフを楽しんでいる姿が印象的でした。ぜひ北海道でも建てることができればと考えています。

◆水まわりリフォームが好調
札幌市 リフォーム会社 社長
 今年は断熱内窓など、明らかにエコポイントがらみのリフォームもありますが、それ以上に水まわりリフォームが増えているのが目立っています。トイレや風呂の場合はバリアフリー化でエコポイントがもらえることもあるのでわかりますが、キッチンが意外に好調です。売れる価格帯も幅広く、これまで我慢していたお客さまが動き始めたのかな、と考えています。それに比べると、外装材リフォームは今ひとつ盛り上がっていません。


2010年08月05日号から

◆雪のせいにしても解決しないので

札幌市 住宅会社 社長

 本州の元気な工務店と話をすると、経営体力の違いを痛感させられます。彼らの「悪い」は赤字すれすれの線だけれど、北海道では「大赤字」だったりします。当然いいときも利益率が違います。何としても収益体質をしっかり、強い会社を作らなければなりません。なにが違うんでしょうね。経営者の能力、社員のやる気といったあたりが一番の問題だと思って、いろいろやり始めています。雪のせいにしていても、いつまでも解決しないので...。

20100805_03_01.jpg◆若い世代は案外イイ!!
帯広市 工務店 社長
 最近、内覧会を開くとけっこうお客さまが多いです。真剣に考えている方ばかり。もちろん当社に決まるかどうかはまだわかりませんが、ちょっと変化を感じます。若い世代は共通してまじめで物わかりがいい方が多いです。一方、年配者はささいなことにこだわって前に進まない場合があります。コミュニケーションさえうまくとれれば、若い世代は案外イイお客さまだと、当社では思っています。
(イラストあり)

◆地域材って一体...
旭川市 工務店 社長
 地域材って言うからには、てっきりその土地で生産されている木材や建材を指すのかと思っていたら、そうではないんですね。例えば長期優良住宅の100万円補助では、産地証明があれば外国で生産された木材も地域材として認めてます。そう言えば昔は輸入丸太を道内で挽いた木材も道産材と言ってたそうです。輸入材を使って外国の森林環境保護と地域の活性化に貢献したけど、国内の森林は荒れて、林産業も衰退したなんてことになったら、とても笑えません。


2010年07月25日号から

◆商売のタネはいくらでもある

◆商売のタネはいくらでもある
札幌市 建材商社 部長
 自分はもう退職するつもりですが、商売のタネならいくらでもあるし、言い訳が多くて意固地な後輩たちに、考え方を変えることをよくアドバイスしています。住宅産業が成熟から衰退期に入っていることは間違いないですが、それは全体の話であって言い訳にはなりません。ボクらがやり始めたころは高性能建材の市場自体が小さかったので、全体市場が大きくても関係なかったのです。中小企業は商売がニッチなので、市場の規模に惑わされてはいけません。

◆リフォームは共感から
札幌市 リフォーム会社 社長
 今まで地道に取り組んできたことが花開いたのか、今年は受注件数も売上げも絶好調です。その中で大事だと思っているのがお客さまとの話の進め方です。いきなり断熱改修のメリットを説いても「高いから」と断られます。年金生活が間近に迫った奥さま方へその不安や不満などを伺いながら、自分の経験も元に個人的に共感してあげるのです。若い人にはハードルが高いと思いますが、人生経験豊富なお客さまばかりですから、うわべの営業では振り向いてくれません。

◆マニュアル以外の施工は相談を
札幌市 建材販売店 社長
 先日、当社が道内で代理店になっている内装建材を使った工務店さんから、製品がすぐに剥がれてしまうというクレームが入りました。詳しく話を聞いてみると、こちらが指定したものとは違う接着剤を使っていたことが判明。原因がわかってひと安心でしたが、他の建材も含めて意外とマニュアル通りに施工してくれないことって多いんです。工務店さんは経験をもとに「このほうがいいだろう」って考えるようですが、そうするなら事前に一度相談してほしいですね。


2010年07月15日号から

◆上向きの実感はない

◆上向きの実感はない
札幌市 建材問屋 部長
 今年に入ってから数字上では道内着工は上向きです。しかし当社の売上はというと、辛うじてプラスという程度で、景気が上向きになってきた実感はほとんどありません。ハウスメーカーや工務店の動きを見ていても、景気のいいところと悪いところとはっきり差が付いているので、全体が良くなっているわけではないのでしょうね。最近目立つのは高級キッチンの売れ行きがいいこと。普及タイプに比べて利益率がいいので当社にとってもありがたいことです。

◆やはり受注は取りたい
札幌市 工務店 社長
 「住み心地はどうでもいいから、とにかく希望通りのデザイン・間取りにして」。これは先日、あるお客様から言われた言葉です。これまでもお客様の希望で明らかに快適性や居住性を損ねるとわかるものは、その理由を説明し、当社ではやらないことを納得してもらっていたのですが、今回のお客様はまるで耳を貸そうとしません。断ろうとも思いましたが、このご時世だけにやはり受注は取りたいのが本音。何とか説得できる方法はないかと毎日頭を悩ませています。


2010年07月05日号から

◆CASBEEは取っておくべきか

◆CASBEEは取っておくべきか
北見市 工務店 社長
 何だか最近、私の回りではCASBEE(戸建て)の資格取得を目指す人がやたら増えてきたように思います。今すぐ必要にはならなくても、将来的には国の住宅政策の中で重要な資格に位置付けられる可能性があるというのが、その理由だそうです。特に根拠がある話とは思えないのですが、北方型ECOのBIS・BIS―Eの例があるので、補助金絡みで突然重要性を増すことがあるかもしれません。いずれにしても簡単に取れる資格ではなさそうですが・・・。

20100705_03_01.jpg◆エアコンは冷房専用?
札幌市 工務店 社長
 ここ数年で寒冷地用のエアコンが各メーカーから市販されたので、当社でもエアコン暖房にチャレンジしてみようと思い、何人かのお客様に「こんな暖房方法もありますよ」と話をしました。ところがみなさんいずれも「エアコンって夏に冷房するものでしょ」という反応。暖房設備としては見ていないんです。まずはお客様に寒冷地でも使えるエアコンがあると知ってもらうことから始める必要がありそうです。


2010年06月25日号から

◆わかりやすい記事を

◆わかりやすい記事を
札幌市 住設建材会社 所長
5月15日号に、熱交換換気装置を採用した場合のQ値低減と「換気用消費電力増分量」についての記事に大いに関心がありましたが、同僚といっしょに何度読んでも意味がわかりませんでした。記者さんから説明を聞いて初めて理解できましたが、関心を持っている分野なので、もう少しわかりやすく書いてほしかったです。

編集長から:ご指摘ありがとうございます。確かに難解な内容でした。今後はいっそうわかりやすい紙面づくりを進めます。また不明点は遠慮なく編集部へ問い合わせてください。
(℡011-736-9811、fax011-717-1770)

◆秋以降の見積り依頼がこない
札幌市 設備工事業 社長
 今年の住宅着工は、札幌市内を見る限り今のところ好調なようですが、お盆開け以降は下り坂に入るのではないかと懸念しています。例年なら5月の終わりになると、秋以降に着工予定の住宅の見積り依頼があるのですが、今年はまったくありません。実質先着順である長期優良住宅の100万円補助や住宅版エコポイントをもらうため、家を建てようと思っていた人はみんな今年前半に駆け込み着工したという声も聞くだけに、これから先、仕事があるのかどうか不安です。

◆大工がアポとるアフター訪問
十勝 工務店 社長
 当社では年1回、建てたお客さまのアフター訪問をしていますが、アポを取るのも訪問するのも建てた時の大工がやります。専門のアフター要員を抱える余裕がないという理由もありますが、一番のメリットはミスを二度と繰り返さないこと。ベテラン大工が多く、プライドもあるので社長が怒鳴ってもうまくいきません。しかしお客さまに言われると非常に効果があります。自分が担当した現場ですから逃げも隠れもできません。毎年大変ですが、今後も続けるつもりです。


2010年06月15日号から

昔の家はみんなシックハウス?

◆昔の家はみんなシックハウス?
道北 工務店 社長
 住宅版エコポイントの影響か、今年は古い家の断熱改修に関する問い合わせが多いですね。話を聞くと、やはり寒くてしょうがないという家がほとんど。冬が来るたびに風邪を引くなど体調を崩したりすると言います。昔の家は隙間が多く、自然換気で室内の有害化学物質が排出されていたから、シックハウスにかかる人もいなかったと言う人もいますが、とんでもない。寒くて体調を崩す家なんて、それこそシックハウスみたいなものではないでしょうか。

◆某大手会社の見積り
札幌市 リフォーム会社 社長
 今年は1000万円を超える大型リフォーム物件が多くて忙しい日々を過ごしています。大手リフォーム会社との競合も増えてきています。ここが腕の見せ所で、今のところほとんど勝っています。お客様に大手会社の見積りを見せていただくと値段の高さにいつもびっくりします。築15年の住宅のリフォームで1500万円という見積りを見たときは「道民を舐めてるのか」と思いました。まあそのおかげで当社が仕事をいただけているのかと思うと感謝しないといけませんが。


2010年06月05日号から

◆アパートもエコポイント

◆アパートもエコポイント
札幌近郊 工務店 部長
 当社は木造アパートなどの賃貸事業もコンサルから仲介までやっています。アパートでもエコポイントが1戸あたり30万円(ポイント)もらえるので、6戸1棟のアパートで180万円相当。その威力は絶大で、次世代省エネ基準対応を提案するとほとんどのオーナーさまがOKを出します。分譲マンションも一気に次世代基準対応が進んでいるようです。ただし、札幌市内は賃貸住宅の収益性が低下していて、新築でアパート経営を始めること自体がちょっと難しいですね。

◆エコポイントの省エネ効果絶大
札幌市 エネルギー関連 課長
 1月ころの貴紙や編集長コラム(ブログ)を見て、札幌市内の大手住宅会社があまりエコポイントに対応していないことを知りました。半信半疑でしたが、営業してみると本当に対応していなかった。この半年でほとんどの会社が対応を終わりましたが、驚きでした。いま、マンションが分譲も賃貸も一気に次世代省エネ対応を進めています。エコポイントは当社にとってものすごい追い風ですし、高断熱化に大きく貢献していると思います。

20100605_04_01.jpg◆ネット広告の反響
札幌市 建材メーカー 係長
 一般消費者にアピールしたいと思い、当社の製品をネット広告に出したところ、資料請求問い合わせなどの反応が何件も出てきました。実は雑誌広告も出してみたのですが、ネット広告の反応の方が2倍多かったのです。広告料金はネットの方がずっと安いので、コスト効率を考えるとネット広告が断然オトクかなあと思います。売上が伸び悩んで広告費の捻出が難しくなってきているご時世なので、今後も効果的な使い方を検証しようと思います。


2010年05月15日号から

◆大工の道極めたい気持ちも...

◆大工の道極めたい気持ちも...
札幌市 工務店 大工
 昔からものづくりが好きで、20歳で大工になりました。就職して2年。ひと通りのことはできるようになった自信があります。ただ、いまの住宅建築はプレカットなので手刻みで墨つけする機会がなく、このままでは墨つけができない大工になってしまいそうです。大工としての道を極めたい気持ちもあり、その道に進むなら早いほうがいいとも思います。いまの職場に待遇の不満は一切ありません・・・。 

◆値引だけは社長決裁
札幌市 住宅会社 社長
 ふだん、営業にはほとんど口を出しませんが、値引だけは自分が決済します。というのも、これまでの経験上、いちど値引販売を許すと営業マンは"値引という武器"で仕事をラクに取ろうとするからです。なので原則として当社は値引きしません。じゃ例外はあるのかと申しますと、あります。戦略上、何としても受注を取りに行く場合、施工中の些細なクレームでも値引が避けられない場合などです。

◆北海道の人間はマナーが悪い?
札幌市 工務店 社長
 冬場は講演会やセミナーなどを聞きに行く機会が多かったのですが、札幌では主催者が「携帯は電源を切るかマナーモードにして下さい」と言っているにもかかわらず、派手な着信音を鳴らしている人がけっこういます。もちろん、うっかりしていたという人もいるでしょうが、東京で行われるセミナーではまずそんなことはありません。道民ならではのおおらかさも関係しているのでしょうが、本州の人たちから見たら、北海道の人間はマナーが悪いと思われそうです。


2010年04月15日号から

◆児童館トルエン高濃度を調べてほしい

◆児童館トルエン高濃度を調べてほしい
札幌市 建材メーカー 幹部
 札幌市の児童館で国の指針値を20倍以上も上回るトルエンが検出され、大騒ぎになっています。室内のVOC濃度と空気環境についてはずっと調査をしてきたので大いに関心があります。貴紙(北海道住宅新聞)はぜひこの事件を取材し、技術的な視点から原因と対応を解明してください。VOC問題は終わったと思っていらっしゃる方も多いですが、住宅でもアセトアルデヒドとトルエンは指針値を超える例が多いですし、公共建築では今回のような事件がままあります。

◆今年度は飛躍したい
札幌市 工務店 社長
 独立して工務店を始めて数年、ようやく経営も軌道に乗ってきましたが、営業面ではそれほど苦労しませんでした。というのも、前に在籍していた会社時代からのお客さまとのつながりがあり、積極的な営業をしなくても仕事が確保できていたのです。でも、そろそろ自分の意識を変えないとたいへんな事になるなと思いました。気がついたら会社が傾いていたということがないよう、今年度は初心に戻って勉強会に参加するなど飛躍するために前向きに活動したいです。


2010年04月05日号から

◆少子高齢化で田舎は...

◆少子高齢化で田舎は...
空知 工務店 社長
 私の町はここ20年で中心部のデパートが無くなり、商店街もシャッター街になりました。若い人はどんどん郊外に出ていき、お年寄りばかりで子どもはほとんどいない。小中学校はどんどん廃校になっていきます。地場産業である農業の担い手は減り、町の活気はどんどん失われています。50代でも若手扱いされてしまいます。新築住宅を受注できるチャンスも激減です。都市部に引っ越し、チャレンジすべきか迷っています。


◆当社がお客さまに選ばれる理由
札幌市 ハウスメーカー 常務
 実を申しますとずっと受注が振るわず、この2月は久しぶりににぎわって活気も戻りました。それは素直にうれしいのですが、ではお客さまが当社を選ぶ理由は何かと、消費者目線で見たときに、置かれた状況は改善したわけではないと思っています。もちろん消費刺激策などの後押しはありがたいのですが、会社の商品力とか、サービスレベルといった本質的な力を高めることが、大きな課題であり、それを改善することがこれからの課題です。


2010年03月25日号から

◆100万円で広く補助してほしい

◆100万円で広く補助してほしい
札幌市 住宅会社 社長

 当社も200万円、100万円の補助金を申請していますが、少々矛盾を感じています。補助金がなくても家を建てられる人たちが200万円を狙い、ゲットします。一方、200万円の補助金があれば建てられる人には補助金がどうしてもわたらないのです。"先導的"にこだわるという考え方もありますが、広く住宅助成という観点から考えると、補助金を100万円に一本化して、受けられる人数を倍にしたほうが効果が上がるし不平等もなくせると思うのです。

◆展即を主催する方も大変?
札幌市 建材メーカー 係長
 今年も昨年と同じ顔ぶれで展即が行われましたが、集客も全般的に良くなかったようです。ブースの数が目に見えて減ったところは通路が広くなって来場者の少なさが目立ったり、あるいはブースの小間が埋まらず穴埋めに必死だった建材問屋もあり、不況の影響が色濃く出ていたようです。小間埋めにあんなに苦労しているのなら、当社も値引き交渉をもっとシビアにしておくべきだったと反省しています。でも、今の状況では「主催する建材問屋も大変だ」と感じました。


2010年03月15日号から

◆昼も雪に埋もれた営業車

◆昼も雪に埋もれた営業車
札幌市 工務店 社長

 先日、出先で昼飯を食べようと、たまたま本州系大手ハウスメーカーの営業所前を通りかかりました。すると驚いたことに、敷地内には雪に埋もれたままの社名入り営業車が何台も止まっていました。まるで営業マンが何も仕事していないみたい。「朝出勤したら、営業車をきれいな状態にしておくのが常識では?」と思いましたが、いったいどうしたんでしょうねぇ。さすがにあれではまずいんじゃないかと、他人事ながら心配になりました。

◆訪販業者と差別化したい
札幌市 リフォーム会社 社長

 当社では、お客さまへのしつこい営業はしていませんし、飛び込み訪問もいっさいありません。その代わり消費者向け無料セミナーの実施やショールームの充実など、お客さまに来ていただくことで商談のチャンスを増やす営業方針です。理想は、お客さまから「○○社にお願いしたい」と言っていただけるような仕組み作り。そのために専門知識や確かな技術でお客さまに信頼される会社になることが大切で、訪販との差別化につながると思います。


2010年03月05日号から

◆節水はいいけれど...

◆節水はいいけれど...
道東 リフォーム店 店長
 各社の最新型トイレのセールスポイントは、洗浄水を大幅に節水できることですが少し心配なこともあります。それは、洗浄後に便器ではなくその先の配管などに汚物が付着しやすくならないか、ということ。水量が減ればトラップ部分などに流れ残って付着するかもしれません。配管詰まりの原因になって後から大変なことにならないか心配です。メーカーも「便器から出て行った汚物がどうなろうが関係ない」とまでは思ってないでしょうが。


20100305_02_01.jpg◆家は奥様が決める時代
札幌市 リフォーム会社 社長
 今までの経験を言うと、ほぼ100%の確率で、リフォーム工事をするかしないか、どのようにするかを決めるのはご主人ではなく奥様です。少なくとも9割は奥様に決定権があると思います。ご主人が最初に応対してくれた物件で、ご主人がこうしたい、と意思表示をしてきたとしても、それが奥様の意向に沿っていない場合は簡単にひっくり返ります。奥様が話し易いように、奥様が納得できるように、接客も提案も工夫しないと受注確率は減るでしょうね。


◆何か矛盾してる?
旭川市 工務店 社長
 話題の住宅版エコポイントはリフォームの場合、使用する断熱材がノンフロン製品に限られていたので、新築でも同じかと思って相談窓口に確認したら「新築に使う断熱材はノンフロンに限ると決めていないので、フロン製品も使うことは可能です」とのこと。せっかく"エコ住宅"という名称を付けているのだから、新築もノンフロン製品に限定すればいいのに、何か矛盾してるような気がします。断熱材の多くはノンフロンに切り替わっているとはいえ、変な話ですね。


2010年02月25日号から

◆暖まらないペレットストーブ

◆暖まらないペレットストーブ
札幌市 住宅会社 社長

 環境にやさしい住宅づくりを実践する意味で、ペレットストーブは積極的に使いたいと思っていました。ところが、何件か使ってみると見込み通りに暖かくならず、お客さまからクレームをいただきました。定期訪問で行ってみたら、お客さまの手で灯油ストーブに変わっていた住宅もあります。原因は不明ですが、排気筒からムダな熱が逃げているんではないか、と疑っています。こうした事情をお客さまに話しているので、最近ペレットストーブは採用していません。

◆華やかな世界の裏側
札幌市 工務店 部長

 以前勤めていた工務店は、おしゃれでスマートなイメージの会社でしたが、経営は綱渡りの連続でした。年間で二ケタ以上の棟数を受注していましたが手元資金はいつもギリギリ。給料も遅れることが多かったです。事務所内は負のオーラが漂っていました。資金がショートしそうになり、「早く登記したいんだ。いつ階段が付くんだ」と社長が現場と電話でやりあっていたことも。社員たちの結束力はあったと思いますが、その会社も今はありません。


2010年02月05日号から

特集「怒りが収まらない!!」

◆「家がカワイイ」が理解されない
札幌市 工務店 女性社員

20100205_03_01.jpg 女性ってお気に入りのグッズやデザイン、何でも「カワイイ」って言いますね?今や「カワイイ」は世界共通語ですよ。でも、ウチの男性社員は「家がカワイイ」が理解できないみたいなんです。「動物や子どもがカワイイはわかるけど」と言われたことがありますが、女性は自分の感性に合ったモデルハウスや家を見つけると「あ、この家カワイイ」って気持ちになるんです。男性はどうしても機能や性能に目がいってしまうみたいですね。
 「ダイニングにこんな暗そうなランプをつけてどうするの?」という反応が返ってきたこともあります。生活を楽しむという感覚がピンとこないみたいなので、話していて時々「なんでわからないの!」って言いたくなることがありますよ。

◆「だって大手じゃないでしょ」とは何事ダッ
オホーツク 工務店 社長

 昔からオホーツク地域の役場の確認申請窓口では、訳のわからないことを言う担当者に当たることが多いのですが、先日出会った担当者の言葉は許せませんでした。
 ある新築住宅の確認申請だったのですが、提出した図面・書類のうち面積を記入する書類が2種類あり、1枚は小数点以下第3位を切り捨て、もう1枚は小数点以下第3位を四捨五入した数値を書いていました。それを見た担当者から後日、「出し直して下さい」との指示。窓口に飛んでいき、「小数点以下第3位を切り捨てた数値は認められないのか」と聞くと、「認めます」との返事。「じゃあ四捨五入は?」と言うと、「それも認めます」とのこと。
 両方認めることができる数値だけど、統一してもらわないと困るということなのですが、「それなら出し直さなくても、訂正で済む話なのでは」と言うと、担当者いわく「だっておたく大手じゃないでしょ」。こんな公務員は絶対許せません。


◆公文書の不実記載を勧めるのかっ!!
北海道 工務店 社長

 北海道でおそらく最も建築戸数が多い「長期優良住宅先導的モデル事業」に当社も参加しています。あまりに腹が立ったのでひと言。
 現在、書類の精査を行っており、当社の書類もチェックしていただいています。その担当の設計事務所ってまるで役人みたい。説明はわかりにくいし、回答の内容も意味不明。たとえばこんなことがありました。履歴保管のシステムに、使用した商品の品番を記入する欄があります。しかし、当社が使った商品は品番がないのです。それで質問したら「JIS番号を記入してください」とおっしゃる。でもその商品にはJIS番号もないのです。答えは「関連JISでも入れておいてください」。
 ちょっと待てよ。そんなことでいいのか!! これだけコンプライアンスがうるさく言われ、われわれも細かく厳しくチェックされているのに、しかも関連 JIS記入は公文書への「不実記載」ではないのか??? ヘタをしたら俺って東京地検特捜部に事情聴取されちゃうかも!?
 もう一つついでに言えば、施工管理者登録がうまくできない。その理由は登録してある氏名がいわゆる旧字・異体字で、その字がインターネットの世界では出てこないからなのだが、これもおかしいゾ。登録のときは「正しい氏名を記載してください」と言われた。しかし、インターネットで施工管理者を記載しようとすると、自分は存在しないことになるのだ。旧字・異体字を常用漢字に直せばいいという話ではない。役人の言う「正確さ」は、ほころび直しのような場当たり的ないい加減さで成り立っているということを言いたい。そしてそれに振り回されるのも、責任をとらされるのも、まじめにやっているわれわれ国民だ。もっとまじめに取り組め。そういいたい。


2009年12月05日号から

◆新築住宅が寒い!?

◆新築住宅が寒い!?
札幌市 建材メーカー 所長
 知り合いが去年、新築住宅を購入したのですが「寒~い」と愚痴をこぼしていました。聞くと、浴室回りが非常に冷えるのだそうです。高断熱・高気密住宅ではあり得ないはずです。実際にその住宅に行ったことはないので断定はできませんが、断熱欠損などの問題があるかもしれません。折り込みチラシや雑誌広告を見ても、どの会社も高断熱・高気密であるかのように書いていますが、実際はそうではないんだな、とあらためて思いました。

◆長期優良住宅の住宅履歴は?
帯広市 建材販売店 課長
 長期優良住宅の住宅履歴は、どう保管するのがベストなのでしょうか。北方型住宅ECOは、自動的に道の仕組みを利用するので安心ですが、それ以外はどうでしょうか。民間の情報サービスで保管すると、プライバシーの保持やその会社が倒産する心配があります。建てた会社が責任もって保管すればいいのですが、建て主さんが別の会社でリフォームしても家歴書にその履歴が記録されるでしょうか? 補助金の話が先行してこうした運用面の情報が足りない気がします。

◆「お金をためてからやりましょう」
山形 工務店 女性幹部
 私は断熱改修を中心に仕事をしています。お客さまからの要望にこたえるというより、「こんな素晴らしいリフォームがあったんだ」と感動していただくことで仕事が続いています。いままではお客さまに喜んでいただくだけでしたが、数年前にわが家もリフォームし、祖母がすっかり元気になりました。もちろん予算とかの壁はあります。でもそういうときには、「2~3年してお金をためてからやりましょう」とお話ししています。


2009年11月25日号から

不可解な銀行の融資審査

◆不可解な銀行の融資審査
札幌市 設計事務所 所長
 1,000万円の運転資金はニコニコ貸すのに、3,000万円の住宅ローンは貸さない―そんな変な話が実際にありました。お客さまは自営業。10年前に始めた会社が順調に発展し、今は人を何人も雇うほどに。ずっと同じ銀行とお付き合いし、お店の土地と建物、それからお祖母さんの住む家も自己所有。それでもその銀行では、住宅ローン審査が通らないのです。フラット35で事なきを得ましたが、納得いかない話です。


◆長期優良住宅に救われる
東京都 設計事務所 所長
 数年前までは、パワービルダーから分譲住宅の設計業務を多数受注し、一度に数百軒分の図面を作ることもありました。もちろん自社でこなせる量ではありませんし、コスト要請も厳しいので下請けに出しました。しかし原油高騰の頃から徐々に景気が悪くなり、リーマンショックでガタガタになりました。困っていたところに長期優良住宅関連のお仕事です。こちらも儲かる仕事ではありませんが、住宅着工数が激減している中では大助かりです。

◆張り倒してやりたい
道東 工務店 社長
 先日、長期優良住宅の確認申請を役場に出したところ、性能評価機関から技術審査の適合証を受けているにもかかわらず「この設計で長期優良住宅には適合しないんじゃないか」などと言い出しました。それは確認とは別の話ではないかと言ってもいろいろケチを付けてくるので、「こちらでも技術審査をやってもらえるんですよね。じゃあこれからおたくに技術審査を頼みます」と言ったら、「いいけど、3ヵ月かかるよ」ですと。思わず張り倒したくなりました。


2009年11月15日号から

◆長期優良住宅は見学会向き

◆長期優良住宅は見学会向き
札幌 工務店 社長
 ユーザーが長期優良住宅にはじめから関心を持っていて、しかも長期優良住宅の提案で受注につながったということは当社では1件もありません。多くの方はデザイン、価格、当社の雰囲気を気に入っていただき、その結果受注につながりました。接客時にいきなり性能の話をしても反応が良くないのです。ただし当社の提案を一通りしたお客様に、長期優良住宅の現場見学会も見ていただき、最後のダメ押しに長期優良住宅対応が役立ったことはありました。

◆思うがままの家づくり
札幌近郊 工務店 社長
 最近出会うお客様は、予算オーバーの提案は受け付けない、デザインや間取り、仕様、ライフスタイルなどをこちらが提案しすぎると嫌がる方が多いような感じがします。お客様が求めるイメージがあって、少々無理があっても住宅会社側が必死に対応して思い通りの家が出来たという意思決定の流れを期待しているように感じます。縛りを受けたくない、わがままを言わせてあげる家づくり、そして土地探しなどのプラスαの親切で受注する状況になっています。

◆農家が弱るとやはり痛い
新潟県 工務店 社長
 新潟は米どころですから、稲作農家が元気をなくすといろいろ影響が出ます。少々乱暴ないい方ですが、昔は田んぼ2枚売ったら80~100坪の家が建ったのですが、いまはリフォーム代も全額まかなうことができません。というわけで、新築が減りました。隣りの山形・庄内地方も同じようです。もう一つこれまでと違うのは、農家の跡継ぎの若い世帯が、親と同居せずに小さな一軒家を構えることでしょうか。純和風もずいぶん減りました。


2009年11月05日号から

◆構造計算の間違いは確かにある

◆構造計算の間違いは確かにある
東京都 住宅会社 社長
 10月15日付の北海道住宅新聞で構造計算の結果、基礎のベース幅が1.3mになったという記事を読みましたが、北海道だけでなく本州でも構造計算の現場はかなりひどい状況です。これまでトレース屋とかCAD入力屋などと呼ばれていた人たちが、構造計算できないのにソフトだけ使って仕事をしているケースもあり、手計算が必要な物件ではお手上げ状態になって、おかしい結果を出してくることも珍しくないようです。もし間違って強度不足になったらと思うとゾッとしますね。

◆こんな住宅があったなんて...
道央 工務店 社長
 今年になって築20年の住宅のリフォーム工事で、躯体の状況を調べるために床下にもぐった時のこと。お客様がしっかり保管していた設計図書と見比べてみると、あるはずの間仕切り基礎が入っていなかったんです。一瞬目を疑いました。施工したのがけっこう名の知れた住宅会社だっただけに、信じられない気持ちでしたね。普通、間仕切り基礎がなければ現場の人間は誰だって気付くと思うんですが...。きっと見て見ぬふりをしていたんでしょうが、ひどい話です。

◆長期優良住宅の補助金が怪しまれる
帯広市 工務店 社長
 長期優良住宅を建設する人に最大100万円の補助金が出るという話を施主様にしても、かえって「そんなうまいこと言って」と怪しまれることがあり、営業に苦労します。お客様にしてみれば、「そんな虫のいい話あるわけないでしょ」ということらしいのです。リフォームの悪徳商法や欠陥住宅の問題でお客様が住宅会社に対して信頼感が持てないのかもしれませんが、国がこのことについて周知を充分していないのも原因じゃないかと思います。


2009年10月25日号から

◆社内体制の見直し

◆社内体制の見直し
札幌市 工務店 社長
 
 実際のところ、私自身は自分の会社をこんなに大きな事務所、社員を抱えるような大所帯にするつもりはなかったんです。仕事を一生懸命やっているうちに仕事が増え、スタッフが増え、事務所も大きくなって。ところが急激に新築もリフォームも落ち込み、改めて今後どうするべきか、考えています。原点に戻って会社のスリム化、経費削減などを行いながら、やるべき仕事はしっかりやっていきたい。そう思って社内の総点検を行っています。
 
 
◆地元に貢献できる熱源は...
道北 工務店 社長
 
 住宅の熱源は今やほとんどが電気ですが、当社では灯油とガスをお客様にお勧めしています。というのも、地元経済への貢献を考えた場合、灯油やガスであれば地元の販売店・小売店の収益につながるからです。確かに安全性や耐久性を考えると電気は魅力的な熱源で、お客様からの要望も多いのですが、地元が潤わなければ私たちの仕事も少なくなるばかり。地産地消とは違いますが、少しでも地元にお金が落ちる家づくりを考えていきたいものです。
 
 
◆チラシ折込を止めた
札幌市 設計事務所 所長

 以前は現場公開する近辺の地区には折り込みチラシを入れることをやっていましたが、費用対効果の問題や、不特定多数を集客することに疑問を感じて最近は止めています。今は現場周辺の住宅に現場公開チラシを自分たちでポスティングしたり、ご縁のあった人たちに郵送などでお知らせするなど方法を切り替えましたが、質の高い集客ができています。しばらくはこの方法を続けていこうと思います。


2009年10月15日号から

◆札幌は集客しにくい

◆札幌は集客しにくい
札幌市 工務店 社長
 
 札幌から車で1時間ほどの町で現場見学会をやったときは、新聞の折り込みチラシでたくさんの人が訪れ、見込み客が何組もできましたが、札幌市内でチラシをポスティングしたときは、数千枚入れたのにフリーの客は1組だけで、あとは施主の知り合いや近所の人たちが来場しただけでひどいものでした。2軒とも同じくらいこだわった家ですが、札幌はなかなか集まらないようです。こだわるお客さまが減っているんでしょうかね。
 
 
◆期待より不安
東京 断熱材メーカー 営業
 
 ローコスト化によって、高断熱化はこのところ停滞しているように見えますが、民主党政権になって断熱業界に追い風が吹くのでしょうか。実はあまり楽観できません。省CO2の方法としてヒートポンプや太陽光発電、断熱でも他素材にいってしまえば、当社にとってメリットはないのです。大きな声では言えませんが、これまで省エネ・断熱化を推進してきた行政機関もあまり信頼できず、期待より不安が大きいです。
 
 
◆現場見学会が受注に効く
札幌市 工務店 社長
 
 当社は雑誌広告などはせず、構造と完成の現場見学会をなるべく多く開催し、DM等の告知と近隣へのチラシ配布を行い、あとは自社ホームページとポータルサイトなどに参加する方法である程度の受注を確保しています。現場見学会が営業の主軸です。数年後に受注に結ぶ付くこともあります。一方、共働きのオーナーには特に、施工状況の写真と一言を添えて頻繁にメールを送るなど、契約していただいたお客様への対応が信頼と口コミに結びつくことも感じています。


2009年10月05日号から

◆シンプルモダンも終わり

◆シンプルモダンも終わり
札幌市 工務店 社長
 
 今年は昨年より忙しく、まずまずの1年になりそうです。これまではシンプルモダン系のお客さまが圧倒的に多かったのですが、去年ぐらいからお客さまの好みが変わってきて、無垢フローリングやシックなインテリアを好む方が増えてきました。南欧風ナチュラル系と言いましょうか。外観もこれまではガルバリウム鋼板をよく使ってきましたが、今回現場公開する住宅は塗り壁を使っています。長く続いたシンプルモダンデザインの流行も終わったのかなあと思います。
 
 
◆工事前に大きな壁が...
札幌市 建設会社 社長
 
 先日、市街地で古い住宅の大がかりなリフォームを行った時のこと。近所へ工事の挨拶にうかがったら、裏の家のおじいさんだけが「工事をやるのは許さない」と徹底抗戦の構え。もちろん法的に問題はなく、その家の奥さんも「気にしないで工事してください」と言ってくれたのですが、お客様の近所付き合いのことを考えると工事を強行するわけにもいきません。何日か通ってようやくおじいさんの承諾を得ましたが、こういうことで神経をすり減らすのはもう勘弁です。
 
 
◆気持ちの持ちようなのか...
札幌市 工務店 社長
 
 もともと数を追っているわけではないのですが、今年は意外にも感触がいいです。いままでは「性能や品質のこだわりを捨てて」という気持ちでお客さまと接していましたが、今年は「自分は20代、30代のニーズがわからない」と割り切ったので、気持ちもスッキリ。そうすると、反応もいいようです。「お客さまが望むものを提供する」と言葉で表現すれば、去年も今年も同じつもりなのですが、どこかが微妙に違うのです。仕様変更などはいっさいありません。


2009年09月15日号から

◆家を無理やり売る?

◆家を無理やり売る?
道南 工務店 営業
 
 若いころ車のセールスをやっていたのですが、当時は訪問営業が主で、御自宅に止まっている車が当社の車種で、なおかつ一定の年数が経っていれば、次の車は出世に合わせてこの車、という提案で売れたものです。ところが人々の価値観の多様化、モノへの憧れより節約指向、そして車を持つこと自体がエコでない、インターネットなどで車は選べるとなってしまっては...。顧客ニーズは激変。我々も顧客に必要とされる仕事のスタイルを確立させたいですね。
 
 
 
◆お客さまはそこまで求めない
北見市 工務店 社長
 
 住宅の構造・工法や建材・設備機器は年々進化していますが、いち早く最新の技術や製品を取り入れようとしても、それがお客様のニーズに合うとは限りません。例えば免震工法やヒートポンプの話をしてみても、ほとんどのお客様はそこまで求めていません。もちろんコストがかかるということもありますが、「無理しなくても普通の家で十分」という意識がうかがえます。家を建てる側としては新しいことにもっとチャレンジしたいんですが...。
 
 
 
◆まずは少子化の改善が先決
東京 建材販売会社 営業部長
 
 ご多分に漏れず当社も売上は厳しいのですが、今年は底と見ていいのでしょうか。政権交代によって景気はどうなるのでしょうか。今のところはローコストビルダーの名前ばかりが聞こえてきていますが、政策によって消費者の好みは変わるでしょうか? みなさんも同じでしょうが、不安と期待が入り交じっています。ただ、何より子供が増えて人口減少が止まらないと、経済が活性化しません。それが第一だと思います。


2009年09月05日号から

◆太陽光に活路

◆太陽光に活路
札幌市 工務店 社長
 
 景気は良くないのですが、当社ではなんとか打開しようといろいろ手を打ってみました。まず太陽光発電の施工会社を別に設立し、キャンペーンしたところ非常に反応がいいので驚いています。今年の自社の新築住宅にも、8割の方が太陽光発電パネルを装着しました。また、性能にこだわるお客さまが去年より増えたのも特徴です。世の中ローコスト一辺倒だと思っていたのでこれも意外です。おかげさまで今年は順調にいってます。
 
 
 
◆ラジオのCMって効果あるかも
札幌市 建設会社 専務
 
 道内も昔に比べたら地域コミュニティFMがだいぶ増えてきたこともあり、当社でもラジオCMをやってみようかという話が出ています。うちもそうですが、主婦は家事で家の中をあちこち動き回っているため、テレビを付けずに、ラジオをかけっぱなしにしていることが多いようです。なので、新聞チラシなどよりラジオで宣伝したほうが効果的ではないかと。もし決まったら、制作費を安くあげるためにパソコンを使って自社でCMを作ってみようかと考えています。
 
 
 
◆工務店と仕事してみて
札幌市 設計事務所 所長
 
 今回、施工を依頼した工務店とは初めての仕事でしたが、気になることがありました。工務店担当者と私とお施主様でキッチンメーカーのショールームに行ったのですが、担当者は「このシリーズになります」と示すだけで、同じIHでどう違うのかなど、細かな提案や説明がありません。結局私から詳しくお客さまに説明しました。選択肢をたくさん示すと手間がかかるでしょうが、お客さまの満足度を考えればやるべきだと思います。


2009年08月25日号から

◆高性能に対するニーズはあっても...

◆高性能に対するニーズはあっても...
札幌市 工務店 社長
 
 住宅の性能が高ければ高いほどいいのは当たり前ですが、高性能な住宅ほどコストがかかるのも事実。そうなると高性能住宅はある程度所得の多いユーザーが主な顧客層となるわけですが、えてして所得の多い人は内外装や設備にお金をかけ、性能はあまり気にしません。一方、平均所得者層以下のユーザーは光熱費削減につながる性能アップに関心はあるものの、予算には余裕がありません。このような状況をなんとも歯がゆく感じるのは私だけではないでしょうか。
 
 
 
◆売上状況は深刻
札幌市 建材メーカー 所長
 
 道内の住宅着工が落ち込んでいますが、当社の住宅向け製品の売上げはさらに深刻で、市場シェアを落としてしまいました。他社に比べ新製品のPRがうまくないことは原因の1つだと思いますが、単価の高い新製品が出ても、お客さまに見ていただくご予算自体が変わらないこともあり、なかなか新製品への切替が進みません。今年度下半期に向け、何か手を打たなくてはならないと、少し焦り気味です。
 
 
 
◆ボタンの掛け違いがないように
札幌市 住宅会社 営業
 
 家を建てている最中の友人が、細かなことで夫婦が真っ向から対立しているそうです。奥さんから見るとご主人は自分が気になる部分は差額を出してでも良いものと考えるのに、つまらないところで数千円単位の費用削減をするとか、クロスの柄選びとか。新築の一軒家を建てると決めたときからボタンを掛け違った面もあるようです。家を建てると決める前に夫婦で相談することが何より大切ですし、それをアドバイスすることがお手伝いの第一歩かと思う今日このごろです。


2009年08月15日号から

◆どうして料理しないのかなぁ?

◆どうして料理しないのかなぁ?
札幌市 工務店 女性営業
 
 モデルハウスのプランで、はやりのカウンターキッチンを入れることになりました。でも個人的には反対でした。油汚れが飛ぶし、見せたくないものもあるからです。そのことを知人に何となく話したら、「今どきは料理しない・コンロを使わない人が増えているからなあ」と言われ驚きました。料理しないならキッチンは家具そのものですね。家づくりに携わるものとして、この先に大きな不安を感じてしまいます。でもどうして料理しないのかなぁ...。
 
 
 
◆役員は動物がいい?
オホーツク 工務店 社長
 
 夏になれば少しはお客さんの動きも出てくるだろうと思っていましたが、そのアテも外れ、これからどうやって今年を乗り切っていこうかと思案中です。そこで一つ考えたのが、わが家の猫を取締役にする案。最近では猫を駅長にしたローカル線が人気になりましたし、先日見たテレビ番組では、ワニが専務になっている会社が業績好調だと紹介されていました。今やペットを飼いたくて家を建てる人もいるだけに、これは集客につながるかと。人件費?もかかりませんしね。
 
 
 
◆将来は棟梁か帳場か
札幌市 工務店 社長
 
 真面目で仕事熱心、モノづくりが好きで仕事に誇りを持っている、責任を自覚して仕上げるまでやり遂げる。そんな大工は会社の貴重な戦力です。若くてもそういう人材は時々います。大切に育てたいと思いますが、問題はその先です。腕はもちろん、工程管理能力やコミュニケーション能力を身につけて棟梁を目指すか、あるいは時には人に頭を下げたり、社外との連携、経営感覚を身につけ優秀な帳場になるか。いずれにしても若いうちに鍛えないとダメだと思っています。


2009年08月05日号から

◆補助金より理想のわが家

◆補助金より理想のわが家
道北 工務店 専務
 
 最大200万円の補助金が出る北方型ECOに当社も参加していますが、実際に物件が決まるまで2人のお客様から「補助金はいらないから自分たちが欲しい家を建てて欲しい」と言われました。長期優良住宅認定基準の耐震等級2をクリアしようとすると、大空間や吹き抜けは造りづらくなり、プラン上の制約がかなり出てくるからです。こちらもお客様の満足度が低い家は建てたくないですから、補助金より理想のわが家を選んだ決断には拍手を贈りたいですね。
 
 
◆常に差別化と価値創造を
東京 建材メーカー 部長
 
 新分野の建材を売り込んでも、少し売れてくると他社も営業力を付けてきて値段競争になりがちです。それを避けるためには、常に新しい付加価値を見つけるか、創り出していかなければなりません。部下には、「スーパーがある中で、どうして米屋の存在価値があるかわかるか?」と話しています。私自身走り回って、全国各地の研究者とコンタクトを持ち、当社の建材にどんな価値があるのか共同研究で明らかにしています。
 
 
◆モデルハウスは極端な提案を
札幌市 住宅会社 部長
 
 エンドユーザーから嫌がられる可能性のある斬新な間取り、インパクトの強い建材の採用、コンセプトを全面に出したようなモデルハウスは、我々にとってなかなかやりにくい面があります。でもやってみると意外といいですね。お客さんの反応がはっきり分かりやすいし、嫌なら嫌で、どんな家が好きか話を深めることができ、別のプランを提案できます。総合点で80点位の無難なモデルハウスが一番つまらなく、受注に結び付かないのではと思いました。


2009年07月25日号から

◆"補助金漬け"で足腰弱る危険

◆"補助金漬け"で足腰弱る危険
東京 FCチェーン 本部長
 
 これまで国からさまざまな補助金を引き出してきましたし、会員工務店の中には独自に補助金を獲得している会社も少なくありません。最初は補助金を活用してもっといい家を、と営業するのですが、だんだん営業マンが補助金に頼りっきりになってしまうのです。ある意味麻薬と同じで、打ち続けなければ怖くなってしまう。民需だけで生きてきた強い足腰を補助金が弱めてしまう危険があることを、住宅会社の経営者に知ってほしいと思います。
 
 
◆どうしてわかってくれないの
帯広市 工務店 社長

 ハウスメーカーと当社とを比較検討中のお客さまから話を聞きました。すると、ハウスメーカーの見積は高くて住宅ローンを希望額借りられないので、足りない分は別居している親名義でノンバンクローンを借りる計画なんだとか。無茶な計画だと思い、「当社ならノンバンクローンが不要になる低価格でハウスメーカーより良い住宅ができますよ」とアピールしたのですが返事はありません。どうしてわかってくれないのかなあ。
 
 
◆新築着工がどんどん延びる
札幌市 工務店 社長
 
 今年は北方型ECOと100万円の補助事業あわせて6戸の長期優良住宅を予定しているのですが、認定が6月4日からだったうえ、事前審査や認定申請の準備に手間取って着工がどんどんずれ込んでいます。その間、何も仕事をしないわけにはいかないのでリフォームを積極的に行っていますが、やはり新築の現場をやってないと何か不安です。お客さんが補助金を利用できるのはいいのですが、各種手続き・申請はもっと早く簡単にできるようにならないものでしょうか。


2009年07月15日号から

◆社員のモチベーションアップ

◆社員のモチベーションアップ
札幌市 工務店 社長
 
 社員にやる気を起こさせるにはどうしたら良いか、それは明確な目標を社員に提示し、達成できた時にどんな「ごほうび」があるのか説明し、その後達成したときには約束に応えてあげることだと思います。また、社員が住宅に関連する資格取得をする際には積極的に応援し、費用などを負担しています。大手に勝つために、中小企業は人こそが財産で、大事に育てていかないといけないと思います。
 
 
◆自社のスタイルを見失っているのでは
オホーツク 工務店 社長
 
 今年の新築住宅市場はひどい状態になっていますが、それゆえ自社のこだわりを捨ててまで価格競争に走る工務店が増えているように思います。以前ならグレードの高い建材を使っていたのに、最近はアパートにでも使うような安物を使っていたり、内外装の仕上がりを見ていてもプロが見れば雑に施工しているのが一目瞭然だったりとか。ホントは工務店それぞれ自社のスタイルがあるはずなのに、この不況によってそれを見失っているようです。
 
 
◆決着をつけられる営業マン
札幌市 工務店 部長
 
 自分がフォローしている見込み客の中で、最初から「受注がとれそうだ」と思えるならやはり受注できる。でも「やるだけのことはやったが自信はない」お客様のケースは9割受注できません。「最終候補には残ったけど結局受注できなかった」が多い営業マンよりも、序盤の提案で決着をつけて、見切りよく次のお客様に気持ちを切り替えられる営業マンの方が、結局年間では多く受注しています。引きずられるくらいなら最初から断られた方がいいという発想が大事です。


2009年07月05日号から

◆"売り"を説明しやすい

◆"売り"を説明しやすい
函館市 工務店 社長
 
 長期優良住宅と北方型住宅ECOは、実際の営業で役に立っています。お客さまから声がかかるわけではないのですが、こちらからそういった提案をすると、乗ってきていただけるのです。その中で当社の"売り"をうまくご説明できています。お客さまの年齢層が比較的高く、余裕をお持ちだということも関係していると思います。当社にとってはいい流れです。
 
 
◆反応薄い長期優良住宅
札幌市 住宅会社 部長
 
 テレビや住宅雑誌などであまり告知されていないのか、エンドユーザーから「長期優良住宅」という言葉が出てくることがほとんどありません。もしかして住宅業界内部だけの盛り上がりなのか、とも思ってしまいます。住宅会社が一斉に長期優良住宅をアピールすれば認知もされるでしょうが、それでは差別化になりません。エンドユーザーの関心が薄い。のであれば、住宅会社の差別化にもならないという結果になるのならあまり熱心にPRする気にはなれません。
 
 
◆飲み会前の時間帯に話し合い
札幌市 工務店 社長
 
 当社で業務内容に関する話し合いは、飲み会の時に行うことがほとんどです。以前は社内で会議を開いてたんですが、そういうあらたまった場では大工など現場の人間からはなかなか意見が出てこなかったんですが、「これから飲むぞ」というリラックスした時間帯にいろいろ話をすると、活発な討論になることもあるなど、みんな積極的に発言するんです。これまでクレームの対応や現場のマナーの確認、報告のし方などは、すべて飲み会の前の時間に決めました。


2009年06月25日号から

◆建て替えとリフォームの分かれ目は?

◆建て替えとリフォームの分かれ目は?
札幌市 工務店 社長
 
 リフォームを考えているお客様から「工事費がどれくらいになったら建て替えたほうがいいですか」と聞かれた時、私は1,000万円が目安だと答えてきました。昔はその金額でリフォームから建て替えに変更するお客様が多かったのですが、最近は1,200万円まではリフォームというお客様も増えてきました。私はその金額ならもう少し頑張って新築したほうがいいと思うんですが、やはりこの不景気の中、そこまで踏み切れるお客様は少なくなっているんでしょうね。

 
 
◆共働き比率の多さに驚き
十勝 工務店 社長

 数年前に下の子が通っていた小学校のPTA会長を務めましたが、驚いたのが家庭の7割が共働きだったことです。お母さんはフルタイムというよりパートが多いのですが、それでも家にいる時間が減るので家族団らんという言葉が死語になりそうな気がしています。最近間取りで家族の団らんを重視する傾向が増えていますが、間取り以前に家族のあり方を考える必要があるんじゃないかと思いました。
 
 
◆リフォームは面倒くさい
道南 工務店 社長

 札幌などの大都市では、営繕・リフォーム・リノベーション・中古住宅販売など、新築需要がめっきり落ち込んでいる中でリフォーム受注を強化する策を練る企業が増えているようですね。しかしその他の市町村の場合は、リフォーム事業で食っていくことはなかなか困難だと思うのです。手間の割に利益額が少ない、思っている以上に大変な気がします。同じ建築とは言え、新築とリフォームは別世界のように感じます。私はまだ新築で勝負するつもりです。


2009年06月15日号から

◆マナー良くなり地位下がる

◆マナー良くなり地位下がる
札幌市 足場レンタル会社 部長
 
 20年前は道内の建設需要も旺盛で、足場が足りなくなるぐらいでした。単価だって今より良かったですし、建築会社もこちらの言うことに耳を傾けてくれた。一方で荒っぽい職人も多く、マナーは悪かったと思う。それが今はどうでしょう。職人のあいさつやマナーは格段に良くなり、業界の地位が向上したと思いきや、現場は減る、値切られて価格下がる、といった具合。現場での地位はうんと下がってしまったように感じます。
 
 
◆継続すれば施主に還元できる
札幌市 設計事務所 所長
 
 過去にいろいろな工務店様といっしょに仕事していますが、2回目の仕事依頼がくる会社はほとんどありません。ただ、何社かは継続しておつき合いがあります。継続すれば信頼関係が生まれますし、たとえば施工管理は工務店様に全面的に任せてその分設計料を下げるなど、施主様にも必ず還元できます。「建築家」という肩書きに溺れるのではなく、施主様や工務店様が何を望んでいるのかを絶えず考えながら家づくりを進めたいと思っています。
 
 
◆テレビや新聞でも周知して
旭川市 工務店 社長
 
 このところの相次ぐ法改正や新法の施行には目が回る思いですが、特に今年に入ってからは補正予算でいろいろな住宅関連補助事業が知らない間に実施されていたりして、"浦島太郎状態"になることもしばしばです。これらの情報は各省庁のホームページをこまめに見ていないと気付かないと言われ、国交省などは毎日欠かさず新着情報をチェックするようになりました。でもパソコンは得意ではないので、テレビCMや新聞広告で周知してもらえればいいんですけど。


2009年06月05日号から

◆一部の土地に人気集中

◆一部の土地に人気集中
札幌 工務店 社長
 
 札幌圏内の20代30代のエンドユーザーは、予算が限られるが、土地についても利便性や環境などへの要望が多いので、いつまでも土地が決まらないとか、一部の物件だけに人気が集中するといった傾向が目立つように思います。条件に合う土地をご紹介できないと受注できない、「住宅受注は土地次第」という傾向がますます目立ってきているように思います。当社もその点をもっと強化したいとは思っているのですが、なかなかうまくいきません。
 
 
◆激安液晶テレビに思う
札幌市 住宅会社 部長
 
 32型のDVD付き液晶テレビが5万円で販売されるというニュースを見て、どうしてそんなに安く売れるのかと思ったら、中核部品に安い汎用品を使ったり、雑な設計だったりといった、いわば家電メーカーらしいこだわりを一切捨てたような割り切りだそうです。ところが画質はソニー製とさほど変わらないというのですから驚きです。高機能・高付加価値の製品より、安くてお買い得な商品が欲しいというユーザー心理を読んだ戦略。参考になるような...。
 
 
◆公務員の住宅取得も弱気に
道東 住宅会社 社長
 
 今年の受注は、棟数は昨年並みですが1棟あたりの受注金額が落ちこみそうです。たとえば夫婦とも公務員の場合、合算年収は1200万円を超えることも珍しくありません。こうしたお客さまは今まで土地込み4500万円という予算でした。ところが今は3500万円ぐらいに落ち込んでいます。そのため仕上げなどにあまりお金をかけられない状況です。景気が弱っているため、あまり将来の心配がない公務員でも消費マインドが弱っているんだと実感しました。


2009年05月25日号から

◆最近のお客さんはわからない

◆最近のお客さんはわからない
札幌市 工務店 社長
 お客さまのホンネがわからない。最近営業していてそう思います。言ってることが支離滅裂なことがあるからです。他社の社長から聞いた話では、頭金1,000万円で住宅を建てると契約したお客さまが、いざ支払い時になってから「サラ金の借金があって頭金を全額払えない」と言ってきたそうです。その会社はいろいろ悩んだあげく、契約を破棄して違約金を請求したそうですが、お客はどうしてそんな状態で頭金を払えると言ったのか不思議でなりません。
 
 
◆灯油ボイラーの燃焼音にビックリ
旭川市 工務店 専務

 お客様のニーズがオール電化に集中していることから、ここ数年、灯油の暖房・給湯はまったく採用してなかったのですが、先日オーナーの要望で久々に灯油の暖房・給湯システムを採用しました。そして実際にボイラーを運転したら、燃焼音がうるさくてビックリ。すっかりオール電化の静けさに慣れていたことに気付きました。オーナーは別に気にする様子もなく、建物も気に入ってもらえましたが、うるさいと思われたらどうしようかと内心ビクビクでした。
 
  
◆モデルハウスをどうするか
札幌市 住宅会社 社長

 モデルハウスの建設を検討しています。そろそろ決めなければならないのですが、まだハッキリと方向を決めかねています。一般的な常設の展示場のほかに、大きな建物の屋内に展示場を作ったケース、巨大なショールーム、複数のモデルハウスとショールームを合わせた展開、仲間との合同展示場、建築家とのコラボ...。ほとんどを見て回りました。どのタイプがいいのか、設計をどうするなど、まだまだ手つかず。ただこういう時期こそ攻めていきたいと思っています。


2009年05月15日号から

◆GWの集客は良かったが

◆GWの集客は良かったが
札幌市 住宅会社 部長
 
 例年ゴールデンウイークの集客は期待していないのですが、今年は意外と多くてびっくりしました。でも、大半はスタンプラリーなどのイベント目当ての家族連れで、お金のかからないレジャーとして住宅展示場めぐりをしているのかもしれません。30代前半で土地込み予算が2500万円という方が多いようですが、立地にこだわる方が多くて契約に持っていくまでかなり大変です。それでも商談中のお客様が去年より増えているのでなんとか頑張りたいです。
 
 
◆性能に自信があるから
道央 工務店 部長
 
 断熱性能がアップした新しい仕様では、入居した年の冬は暖房費のモニターをお客さまにお願いすることにしています。その代わり、「初年度の暖房費は全額当社で負担します」というのが売り文句です。仮にシミュレーションより暖房費が少なくてもそれだけ実性能がいいんだという証になってお客さまにイヤな印象を与えませんし、当社としてもさほどの負担なしで高性能ぶりをアピールできることになるのでいいアイディアだと思っています。
 
 
◆リフォームより新築なんだけど...
関東 工務店 専務
 
 今年に入って新築はボチボチですが、リフォームはちょっとした模様替えから耐震改修まで例年以上に仕事があります。中には新築したほうがいいのではと思える物件もあるのですが、さすがに今のご時世ではなかなか新築まで踏み切れない様子です。当社としては新築の営業にもっと力を入れたいところですが、仕事が好調に舞い込んできているという流れを切りたくないのでリフォームを減らすというわけにもいかず、何とも歯がゆい状態です。


2009年05月05日号から

◆住宅需要は自動車販売と連動する?

◆住宅需要は自動車販売と連動する?
札幌市 工務店 社長

 先日、いつもお聞きしている確認検査機関の社長とお会いした時、今年の札幌の確認申請量は前年比3割くらい少なくなりそうと言っていました。なぜかというと、今年の自動車販売がそれくらいの見通しになっているからとのこと。住宅の着工戸数と自動車の販売台数は似たような動きを示すそうで、そう言われてみれば家を新築したお客様が自動車を買い替えるというケースは割とあるような気がします。でもこの不況の中で家も車もという人はどれだけいるでしょうか。
 
 
◆デザインは難しい
道東 工務店 部長

 ここ数年住宅需要が低迷しているので、モデルハウスを公開する時にはデザインやプランなど工夫していますが、時には意図しない反応が返ってきて戸惑うことがあります。以前内外装を白で統一したモデル住宅を公開しましたが、見学に来られた年配の方に「病院みたい」と言われました。こちらはカフェのようなおしゃれなイメージで建てたのですが、見る人によって受け取り方は様々で作り手側の思いをお客さまに伝えるのは難しいですね。
 
 
◆いつまで変更するの?
道央 製材会社 部長
  
 プレカット工場では作業に入る前に、プレカットCADの最終図面を工務店さんへ示して「これで間違いないですね」と確認していますが、その時に確認ではなく「お客さんから窓の位置を変えるよう言われた」と変更指示を受けることがあります。こちらの都合を言えば最終確認後すぐに生産に入りたいのですが、図面変更があると生産スケジュールがタイトになり、従業員を深夜出勤や休日出勤させることになって余計な経費がかかり、加工料は変わらないので辛いです。


2009年04月25日号から

◆アパートはデザイン性も重要

◆アパートはデザイン性も重要
旭川市 工務店 社長
 
 木造賃貸アパートはもう供給過剰だと言われていますが、私はまだ可能性がある市場だと思います。今のアパートは収益性を追求するあまり安かろう悪かろうという物件ばかりで、デザインや間取りはどこも似たようなもの。立地など利便性だけを優先して入居を決める人にはそれでいいしょう。でももし「住みたい」と思える魅力的なデザイン・間取りを備えたアパートがあったらどうでしょうか。車が必需品の北海道なら、利便性が多少悪くても入居したいと思うのでは。
 
 
◆ホームページかブログか
札幌市 工務店 社長
 
 私はこまめにブログを更新しています。当社のお客様は、チラシや雑誌を見て、そのあとにほぼ100%当社のホームページとブログを詳しくみて、さらに当社のことを書いてある他のホームページを見て、十分に研究してから当社に来られます。ホームページはウェブデザイナーに依頼しなければならないけどブログなら思ったときに気軽に書けます。ただし新しい記事ばかり読まれて、過去のブログ記事はあまり読まれないのが問題ですね。
 
 
◆去年の努力が帰ってきた
道東 工務店 社長
 
 去年は仕入れ価格の値上げなど苦しい中、売上を確保するため原価ギリギリで住宅を受注していましたが、今年になってその時建てたお客さまからいくつも紹介をいただき、おかげさまで今年は何とか無事過ごせそうです。厳しいと言われる住宅会社さんが増えている中、ホッとひと息ついています。もちろん、来年のことを考えると安心はできませんので、すべての住宅を現場公開させていただくとか、先手を打つ対策を現在考えています。


2009年04月15日号から

◆リフォーム需要上向き!?

◆リフォーム需要上向き!?
札幌市 リフォーム会社 社長

 当社では、昨年に比べてリフォームの相談がかなり増えており、コンバージョン(建物の用途変更)や断熱改修など大規模なリフォームのお話も舞い込んできています。リフォーム相談会のイベントでも、有望な見込み客が多数いらっしゃったので、そのフォローに追われているところです。景気が上向く兆しなのか、それとも新築をあきらめてリフォームに走っているのかはわかりませんが、当社としては明るい話で素直に喜んでいます。
 
 
◆工務店にいた時に学んだこと
札幌市 工務店 社長

 今でこそ工務店の社長をしていますが、若いころはハウスメーカーや工務店の社員として働いていました。一番いい経験をした、と思えるのは工務店勤務の時代です。職人さんたちの建前と本音が分かるようになり、工務店経営の収支や原価も知ることができ、住宅会社の全体像がつかめました。想像もできなかった事情や、自分としてはどうしようもない事情などもあって、何度も転職しましたが、その経験は人材育成や経営、営業面など全てにおいて役に立っています。
 
 
◆断熱・気密改修はまだまだ少数派
オホーツク 工務店 社長

 今年も国の200年住宅に対する補助事業が始まりました。当社も北方型ECOの協議会には迷わず参加したのですが、リフォームの北海道R住宅協議会はどうしようか考えた結果、参加しませんでした。新築であれば物件はあるのですが、断熱・気密改修を含むとなると、そこまでやりたいというお客様を探せるかどうかわかりません。まだまだ断熱・気密改修を望むお客様は非常に少ないですからね。参加したはいいけれど、最終的に「できません」となるのも嫌ですし。


2009年04月05日号から

◆今年は太陽光発電!!

◆今年は太陽光発電!!
道東 工務店 社長

 当地も例外なく厳しくて、同業も半数に減りました。次を考える余裕があるうちに、何とか手を打ちたい。今年は太陽光発電だと思っており、まず自社物件でやります。価格がどれだけ安いかの競争に参入する気はないので、付加価値や、初期費用を払ってもこの先の生活経費を抑えたい人、そういう層に訴求したいと思います。お金を持っている人はいるので、投じた費用に対してどういう効果があるのかを実績で説明できれば、まだまだ市場開拓の可能性はあるはずです。
 
 
◆昨年の辛かった体験を踏まえ
札幌市 工務店 社長
 
 昨年は中盤から急に受注が取れなくなり、一時はどうしようかと思いました。3ヵ月ほど契約ゼロが続いた後、秋口になってから受注が回復してなんとか息をつきました。今年は、昨年の反省も踏まえた上で経費を節約し、受注が昨年よりダウンしても慌てないような経営体制を準備しました。リフォーム需要の開拓も以前より積極的に行っています。人を減らさず会社を維持していくため、今年はより一層必死に取り組みたいと考えています。
 
 
◆住宅会社は信用されていない
札幌市 工務店 社長
 
 最近のエンドユーザーは、雑誌、チラシ、その住宅会社のホームページ、その会社のことを書いている他のホームページなど、いろいろな情報を複数見つけて、その結果どうやら信用できそうだと思ったらコンタクトをとってくれる、情報量が不十分だったり、内容に疑問を感じたら住宅会社の選考からは漏れる、というような感じで工務店選びをしている人が多いようです。幅広く、様々な機会を捉えて自社の情報を発信しなければ受注に結び付きませんね。


2009年03月25日号から

◆プロに任せる気持ちを

◆プロに任せる気持ちを
札幌市 工務店 社長

 工務店社長の多くは、建築のことは詳しいいわば建築バカ。詳しいから好きになり好きだからますます詳しくなる。逆にデザインやインテリア、家具、広告宣伝、若者のニーズなどは苦手な人が多いと思います。社内に力のある人間がいるなら大いに活用し、いないなら外部の力を借りるべきです。プロに頼んでおきながら自分の好みなどで口出しする社長がいます。自戒を込めて「あなたの趣味のためではなく、顧客のために仕事をすべき」と言いたいです。
 
 
◆勉強熱心な工務店さん
札幌市 建材店 社長
 
 やはり受注を確保している工務店さんはよく勉強していると思います。我々でもメーカー各社の新商品をしっかり把握するのは大変なのに、主なキッチンメーカーの新商品を知っていたり、自社のデザインに合う、あるいはエンドユーザーの希望に合う建材・機器を知っていたり。向上心や意欲、そしてお客さんに提案できることを少しでも増やしたい、という姿勢は素晴らしいと思います。そういう工務店と1社でも多く出会いたいと日々頑張っています。
 
 
◆さすがに高くなりすぎる
札幌市 工務店 社長
 
 暖かくて暖房費が安い家。デザインは個性的に。そんな家を自分は建てたいと思っています。昨年はそういう考えに共感してくれるお客さまに巡り会えて、とても楽しかった。そのお宅では新しい断熱材にも挑戦しました。本当はそれを宣伝広告にも使いたいと思うのですが、今年は見送りです。暖房費の実績が出ていないこと、そして何よりコストが上がるからです。高ければ売れないと正直感じている中で、当社の建物はただでさえ高い。さらに価格を押し上げる提案は、さすがのボクも見送らざるを得ません。


2009年03月15日号から

◆展即の盛況は不況のせい?

◆展即の盛況は不況のせい?
札幌市 建材メーカー 所長
 
 今年札幌市内で開かれている展即はどこも盛況のようです。地方からの人出は、建材販売店が招待ツアーをやめるところもあり減っている反面、札幌圏のお客さまが多いようです。しかも、大工さんなど現場で働く方も多いんです。考えてみると、着工が低迷して冬場の仕事が減ってヒマになったものの、ブラブラ遊ぶくらいなら情報収集に、と会場へ足を運んでいるのかもしれません。こちらも売上がなかなか上がらないので人出が多くても嬉しさ半分です。
 
 
◆富裕層のために一般庶民がお金払うの?
旭川市 工務店 社長

 国が太陽光発電による電力の買取価格を2倍にすると報道されていますが、その費用負担として全世帯の電気代がひと月数百円上がることになると言われていますね。太陽光発電設置価格が下がったとは言え、まだkWあたり60~70万円するので、そう簡単に誰もが付けられるものではありません。太陽光発電を設置できる富裕層のために設置できない一般庶民は電気代値上がり分の一部負担が増えることになります。このような政策は絶対納得できません。
 
 
◆仕事仲間に迷惑をかけない
札幌市 工務店 社長
 
 当社は手形を一切扱わないので資金繰りのために無理な受注をしようということにならないし、経営規模を無理に拡大しようとも思わない。バブルで失敗した経営者を見て学んだのです。会社設立2年目からはずっと黒字。もし万が一当社が破たんして債権者集会が開かれても負債は小さく、信頼関係があれば債権者も「また一緒に仕事したい」と思ってくれるかもしれません。仕事仲間にもエンドユーザーにも迷惑をかけないような仕事を心がけています。


2009年03月05日号から

◆コンパクト&低価格がウケる?

◆コンパクト&低価格がウケる?
道北 工務店 営業

 北海道の中でも道北は特に景気の冷え込みが厳しく、今年の受注見通しは非常に不透明な状況です。その中でも「これはいけるのかな」と思っているのが、30坪そこそこのコンパクトな大きさで、価格も抑えた住宅です。年収が上がらず、金融機関も貸し渋りが見られるようになってきたこともあり、建てる見込みのあるユーザーは多少狭くてもローン負担が少ない住宅を考える傾向にあるようです。企画商品として売り出せば、そこそこいけるのかなと思っています。
 
 
◆ホームページで受注確保
函館市 工務店 社長

 当社はチラシも広告も一切やらない零細の工務店で、年間3棟の受注で十分。当社のホームページは、年間1~2棟の新規受注を稼いでくれて、今も2件ほど受注が決まりそうです。営業はしていません。このホームページを管理しているのはうちの奥さん、素人です。検索エンジンでも上位表示されないし、内容も大したことはないんだけど、ホームページを見た人は良い会社だと思ってくれているようで、非常に活躍しています。素人感覚も悪くない気がします。
 
 
◆3割程度減りそう
札幌市 工務店 社長
 
 今年は出足が悪いですねえ。3月末の予測で去年より3割程度、成約物件の数が減りそうです。パワービルダーの進出については、バッティングしたのは今のところ1件だけ。同業に聞いてもバッティングの話がありません。不動産屋さんからの話では、本気で土地協力する業者はあまりいないのではないかという話でした。ただ、4月以降はわかりません。この景気ですし、危機感は持ち続けています。


2009年02月25日号から

◆ホームページは会社とともに

◆ホームページは会社とともに
札幌市 工務店 社長

 当社のホームページは、まさに自社を反映していると思います。注文住宅の受注が伸び始めたころに事例が増え、コンテンツがどんどん付け足されていきました。今、改めて見ると、全体のコンセプトや会社の方針が分かりにくくなっています。階層が複雑で好印象を与えない。主力商品と主力でない商品の露出があべこべになっているなど...。もういちど自社のコンセプトや構造を見直すことから始めようと思います。
 
 
◆共働きが標準になると
札幌市 工務店 社長
 
 共働きのご夫婦が増えているなかで、世帯収入がある程度確保でき、趣味や日頃のお買いものに使う予算が多いというケースが少なくありません。そういう家庭では、奥様もこだわった要望を持っている場合があり、暮らしを豊かにするプラスアルファの工夫・提案が喜ばれるようです。奥様が家事に時間をどれだけ割くか、あるいはどんな趣味・お金の使い方をするか、住宅会社はよく観察しなければならない時代かもしれません。
 
 
◆お国柄が反映するキッチン
帯広市 住宅会社 社長

 海外に行くと、キッチンはだいたい2タイプに分かれるようです。冷凍食品など使ってキッチンでは調理せず、ホームパーティなど開きたがるのがアメリカやイギリスなど。一方、見た目はともかく、料理のしやすさはあまり考えられていません。人をいつも呼ぶわけじゃないけれど、お母さんの味を大切にして凝った料理も作るのがフランスやイタリアのキッチン。日本はと言うと、どちらもありというのが状況で、当社のお客さまも両タイプいらっしゃいますね。


2009年02月15日号から

◆今年の冬はマイペース

◆今年の冬はマイペース
札幌市 工務店 社長

 受注が少ないときは、営業に駆けずり回って、大工の仕事を見つけてこないとならないので忙しいのですが、今年はありがたいことにある程度仕事を確保しています。大工は忙しく働いていますが、私は若干時間の余裕があります。おそらく今後は経営環境もますます厳しくなってくると思いますので、こういう時こそ今後の経営戦略を考えたり、ホームページを更新したりと、やるべきことをやりたい。気を抜かず、しっかり取り組んでいきたいと思っています。
 
 
◆支給品対策の見積書
札幌市 住宅会社 社長
 
 施主がタイルなどの建材をネット通販で買ってきて支給するやり方は、少し前から増えてきました。最近はさらに進んで設備機器を支給される例が出てきています。1度見積を出したIHヒーターや食器洗浄乾燥機など「こっちが安いから」と施主がネット通販で買って支給となるケースがありました。今後は、設備機器は仕入れ値段で見積を出し、ネットで値段がわからない建材は以前よりも高めにし、トータルで以前と同額になるよう調整する方が良さそうです。
 
 
◆着工後の表情が対照的
札幌市 設備工事業 部長
 
 新築するお客様の顔を見ていると、ハウスメーカーと工務店では着工後のお客様の表情が対照的なことが多いですね。と言うのも、ハウスメーカーは施工が始まると、「やっぱりこうしたい、ああしたい」と言ってもまず無理ですが、工務店は小回りが利くので、ちょっとした変更でも対応できます。ですので着工後にハウスメーカーのお客様は気持ちがしぼんでいきがちですが、工務店のお客様は逆に着工から引き渡しにかけて気持ちがどんどん高まっていくようです。


2009年02月05日号から

◆意外と競合しない?

◆意外と競合しない?
札幌市 工務店 課長
 
 昨年末に全国大手が札幌にも進出してきましたので、当社もどれほど影響を受けるかと考えていました。確かにものすごい集客だったようですが、現段階では当社にお問い合わせいただいているエンドユーザーさんでこの会社との競合というケースはほとんどありません。客層が違うのか、それとも今後バッティングしてくるのか、まだよく分かりませんが、住宅会社にとっての勝負は今から春にかけてだと思います。社内の体制、商品を見直して生き残りを目指します。
 
 
◆テーマをキープしながら贅肉を落とす
札幌市 設計事務所 社長
 
 多くのお客さんはあれもこれもと要望を出してきますが、最終的には建設費を予算内に収めるため、何を削るかという話になることがほとんど。そこで気を付けたいのは、お客さんが考えているテーマ。簡単に言えば「○○な家」とか「△△な家」ということですが、要望を削っていった時にこのテーマが揺らぐようなら、すぐに飽きがくると思います。そこで私は、いかにテーマをキープしながら贅肉を削ぎ落としていくかということを考えて設計を行うようにしています。
 
 
◆春から先の仕事が心配
道北 工務店 社長
 
 当社ではこの冬もいくつか現場があるのですが、問題は春先以降です。例年ならこの時期はお客さんとの商談をいくつか抱えていて、受注も少しずつ決まり始めるのですが、今年は商談するお客さんの数も少なければ受注も決まらないというほど悪い出足。このままいけば今年の売り上げのメドが立ちません。社内が暗くならないよう「うちも民事再生で新聞に出て有名になっちゃうな」などブラックジョークを話したりもしてますが、そんな余裕もいつまで続くことやら...。


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