新聞記事

2011年12月25日号から

読者のつぶやき

◆顧客満足を高めるために
札幌 工務店 社員
 引き渡しの時に、お客様がキッチンなどをさすりながら「こんなキッチンつけたく無かった...」っておっしゃったりすると、こちらとしてはかなり悲惨な心境になりますよね。実際、どこに予算の重点を置くか、譲れないところは何か、あきらめて良いところは何かについては本当に徹底して合意しておかないと、最近のお客様は不満で頭がいっぱいになってしまいます。最高に喜ばれるように、私ももっと勉強し気配りしようと思っています。


◆ギラギラした男はダメ
札幌 住宅会社 社員 
 モデルハウスなどでお客様に応対するのは男性より女性の方が、お客様も話しやすいし警戒心も持たれにくい、気配りもできるというのは確かにそう思いますが、最近は草食系で、物腰柔らかで笑顔が素敵な男性も奥様に人気があり、受注もとれる場合があるようです。ギラギラした男性営業マンだとちょっと及び腰になる奥様たちも、さわやか路線の男性なら話もしやすいようです。草食系の男性の出番ですね。


◆頑張りすぎた反動が...
旭川市 工務店 社長
 今年1年は仕事こそ切れなかったものの、家づくりに対するモチベーションはずっと低いままでした。というのも、昨年はもっと会社を大きくしようと自分の限界まで仕事をして、業績は過去最高となったのですが、その反動で張りつめた糸が切れたようになり、何事にもやる気が起こらなかったんです。このままではいけないので、来年はまた心機一転して家づくりに取り組もうかと思いますが、昨年みたいに根を詰めず、心に余裕を持って仕事をしようと思っています。


◆クロス職人が足りない
オホーツク 工務店 社長
 年末の忙しい時期なのに、こちらではクロス職人が足りなくて困っています。どうやら前回の住宅エコポイントを利用するため、着工期限の7月末に現場が始まった多くの物件が完成時期を迎えていることが原因のようで、特にハウスメーカーの物件が多い様子。知り合いの工務店の中には完成現場見学会当日の朝までクロス工事をやっていた現場もあるとか。来年の国の住宅補助はまだ明らかになっていませんが、こういう状況が起こるのだけは何とかしてほしいものです。


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