新聞記事

2013年06月05日号から

読者のつぶやき

プラン作成・見積りは例年の倍以上
道央 住宅会社 社長

 ゴールデンウィークこそ悪天候でモデルハウスの集客は散々でしたが、4月から5月にかけてプランニングや見積りをしているお客様は例年の倍以上という忙しさ。これまで新築を考えてきたお客様が、「建てる」と一斉に決断し始めたようです。ただ、消費税が上がるからと慌てて今年新築したいというお客様はいません。そういうお客様の駆け込みは、おそらく8〜9月頃にあるのではないかと思っています。

モデルハウスはやはり見た目優先か
道北 工務店 専務

 新しい分譲地でモデルハウスを建てるにあたって、当社は標準的な仕様で設計・施工。見た目は地味ですが、地元サラリーマンでも手が届きやすい価格としながら断熱・気密性は高く、建材も耐久性が高い製品を多く使いました。しかし、お客様はコストをかけた見た目の良い他社のモデルから見て、当社は後回し。やはりパッと見の第一印象が良くなければ、見たい気持ちにはならないのでしょうか...。

建材値上げの影響
釧路市 工務店 社長

 ツーバイフォー材は今まで、価格が安い他地域の材木店から買っていました。ところが春先から大幅値上げの通知が出され、地元の材木店と変わりない価格になったので地元の店に調達先を切り替えました。地域によって値上げ度合いに差があるのでしょうかね。建材を買いだめするにも限度があるし、建材値上げの話はほかにも来ていて、この先の見積にどの程度反映させるのか悩みどころです。


材木店は木材ポイントに関心低い?
帯広市 工務店 社長

 木材利用ポイントの事業者登録が始まりました。工務店は比較的登録は簡単ですので、さっさと済ませたところも多いと思います。ところで気になるのは、供給する側の材木店の動きです。彼らも登録しなければならないはずですが、営業担当に聞いても要領を得ない答えが返ってきて困惑しています。いくつかの店に聞きましたが、まだ登録してないようです。大丈夫かな~

下請けでわかる他社のレベル
十勝 工務店 社長

 下請けとしていろんな現場に入ることがあり、他の住宅会社の施工レベルが良くわかるようになりました。屋根下地など「こんなのでいいの?」という施工もありますね。入居後数年という住宅に行くこともありますが、見えないところで手抜きをしている現場もあります。お客さまにはわからないでしょうが、自分は価格優先のためにこのようなことはしたくないなあと感じました。


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