新聞記事

2010年12月15日号から

◆小さな家じゃなく大きな家で

オホーツク 工務店 社長
 これからの家づくりは"小さな家"がキーワードになるという話をちょくちょく耳にします。確かに若年層が買える価格や家族数の減少、エネルギー効率などを考えると、そういう選択もアリかなと思うんですが、今はもう世の中の流れにただ乗っかって他社と同じことをやるだけでは、生き残っていけない時代。だったら思い切って"大きい家"に特化してはどうかと。医者や弁護士など高額所得者層にうまくアピールできればイケるんじゃないかと思うのですが。

◆社員総出の大騒動に
道東 工務店 社長
 ベテラン大工に70坪ほどの住宅現場を任せました。彼は経験浅い若い大工2人を引き連れ、フローリング張りをさせていました。引き渡しが近づいて、とんでもないことが発覚。フローリングの大半に接着剤の足跡がついているのです。若い大工はフロアの実部分に接着剤を付けて敷いた後、表面にはみ出た接着剤を拭き取らずそのまま歩いていたらしいのです。社員総出でフローリングについた接着剤を拭き取る羽目に。現場の監理不行き届きを深く反省しました。

◆最初に目が行きますね
札幌市 工務店 社長
 『読者のつぶやき』は最初に目が行きますね。自分とは全然考え方の違うつぶやきも載っていますが、「へえ、そんなこと考えているんだ」って思いながらすごく参考になります。もちろん似た意見が載っていれば共感するんですが、それよりむしろいろいろな考え方があることがいいです。


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