2017年05月24日(09:44)

60代には見えないこと.若い世代に見えないこと

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チラシは確かに反応がほとんどないけど、費用対効果は悪くない。
SNSなんて信じられない、というのは住宅取得世代を知らなさすぎ。

端的にこの2つに、ボクは世代間ギャップを感じます。
なぜ宣伝について話を持ち出したのか。
それはボクが宣伝に関わることが多いからでもありますが、じつは宣伝こそが、世代間ギャップが最も大きい分野のひとつだからです。

チラシなんてダメ?
 
多くの若い世代は折込チラシがダメだと思っています。
それは、彼らが折込チラシを読む習慣がない、新聞を取ってない、そもそも売り手の情報発信をあまり信用していないからで、その傾向は本人だけでなく友人たちにも共通した傾向だからでしょう。
しかし、新聞折込は高額なわりに反応が薄くても、ポスティングなら費用はかなり抑えられます。正確な統計などはありませんが、おおむね5万円から8万円で1組の来場が得られます。いいときは2~3万円で1組。これはそう悪い数字ではありません。

SNSなんて不確か?
 
多くの60代はそもそもSNSを知らないか、知っていてもあんな不確かな仕組みで宣伝したり広報活動をするなど理解できないようです。
確かに顔が見えなかったり、そもそも会ったこともない人と交流してもそれは薄っぺらかもしれません。
しかし、60代の皆さんが若かったときにSNSがなかっただけで、あれば使っていたでしょう。そもそも飛び込みセールスも人のつながりなどない営業方法です。度胸を鍛えるために飛び込みが役に立った面はありますが、営業方法としてはかなりいかがわしいことも事実。

難しい相互理解を乗り越える方法
 
生きてきた時代が違う。
ひと言でいえばそういうことだと思います。
ただし、チラシはそんなに悪くないし、飛び込みセールスは度胸を鍛えてくれるトレーニングとしては最適です。

とは言え、相互理解はけっこう難しいのも事実。
なので、僕が提案しているのは、住宅取得世代に近い若い世代に、まずは任せること。その上で、古い手法でいいものを追加する方法です。
宣伝に限りません。参考プランやメイン商品をつくるときも、まずは若い世代の感性で方向を決めて、そこに経験ある世代が知恵を乗せてあげる、というやり方です。

カテゴリ:ひと |

2017年05月16日(17:03)

悲しい事故.札幌から函館に向かった陸上自衛隊機、北斗市の山中で発見

昨日、悪天候の中、緊急搬送の依頼を受けて札幌・丘珠空港から函館空港に向かっていた陸上自衛隊のプロペラ機が遭難し、一夜明けて今日、機体の一部の発見に続き、乗員4名の遺体も発見されたそうです。
救急患者を札幌の病院に搬送するために飛んだとのこと。

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昨日はガスと強風。報道によると高度900mを飛行していたはずですが、墜落地点は標高300数十メートルのエリアのようです。
国土地理院の地図を頼りに墜落地点を探してみました。
地図のように、これだけの広範囲を捜索し、最後は徒歩で捜索に入っていた北海道警察の職員が機体の一部を見つけたそうです。

テレビニュースを見ると、袴越山(616m)から続く尾根の下に激突したように見えます。
お悔やみ申し上げます。

北海道知事からもお悔やみの言葉があると、亡くなった自衛隊員さんの家族や、搬送される予定だった患者さんとその家族も少し救われるのではないかなと思います。

すごく悲しい事故で、書かずにおられませんでした。

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地図の位置が違うようです。
山頂から川をはさんだ対岸の模様。
 
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ここか、送電線が走っている映像があるので、下の地図のエリアかも。
 
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このように、山の中では正確な位置を特定することも難しい作業です。
住所がないからです。
現代は、GPSのおかげで緯度・経度情報を共有することもできますが、通信エリア外という場合もあり、慣れた人がいないととてもたいへんな捜索になると思います。

カテゴリ:日記 |

2017年05月11日(14:04)

会社が生まれ変わるとき

この1年間ボクは、第三者目線を持った相談相手として数社の会社さまの節目にご指名いただき、その場に立ち会ってきました。そのことでどうしてもリアルタイムの発信がしにくく、ブログが減っていたことをおわび申し上げます。
 
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これから世代交代する会社さま、生まれ変わろうとしている会社の参考になるかもしれないことを、支障のない範囲で書いてみたいと思います。
 
第1回は、世代間ギャップについて。
60代経営者と、40歳前後の後継者では、当然ですが生きてきた世代、同級生達の暮らしぶりが違いますよね。
例えば、
経営者世代は、住宅の品質を上げれば価格が高くても顧客はついてきてくれると考える傾向があります。
これに対し、後継世代は上がらない年収の中で無理なく取得できるいい住宅を提供したいと考える傾向が強いようです。
道内では高額住宅に分類される2500万円以上の住宅を提供している会社を例にすれば、経営者世代は『この価格帯でしっかりと顧客にPRできれば良い(仕事がなくなる心配はない)』と考えがちですが、後継者世代は『この価格帯だけではいずれ顧客層が薄くなる。少し下の価格で満足度の変わらない住宅を開発する必要がある』と考えます。
 
どちらが正しいかは10年後でないとわかりませんし、どちらの考え方も間違いなく一理あります。
ただ、間違いない選択肢を選ぶことは大切ですが、もっと大切なことがあります。それは、世代交代することです。
 
一番の問題は、後継者世代の考え方を『弱気だ』と批判しすぎると、後継ぎが育たなくなるという点です。後継者の力量への不安は経営譲渡の遅れにつながり、事業承継をさらに難しくしかねません。
後継者が子供の場合は親子げんかで済むかもしれませんが、娘婿だったり他人だと、会社を辞めるかもしれません。
 
この先は経営者が考えることです。いずれにせよ、どうするかを決めて、みんなに示し、実行して、危ないときは・・・。
どちらかの出番です。

カテゴリ:ひと |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ53歳。血液型O型.大学4年、専門学校に通う娘たち、高校3年の息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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