新聞記事

2010年03月05日号から

◆節水はいいけれど...

◆節水はいいけれど...
道東 リフォーム店 店長
 各社の最新型トイレのセールスポイントは、洗浄水を大幅に節水できることですが少し心配なこともあります。それは、洗浄後に便器ではなくその先の配管などに汚物が付着しやすくならないか、ということ。水量が減ればトラップ部分などに流れ残って付着するかもしれません。配管詰まりの原因になって後から大変なことにならないか心配です。メーカーも「便器から出て行った汚物がどうなろうが関係ない」とまでは思ってないでしょうが。


20100305_02_01.jpg◆家は奥様が決める時代
札幌市 リフォーム会社 社長
 今までの経験を言うと、ほぼ100%の確率で、リフォーム工事をするかしないか、どのようにするかを決めるのはご主人ではなく奥様です。少なくとも9割は奥様に決定権があると思います。ご主人が最初に応対してくれた物件で、ご主人がこうしたい、と意思表示をしてきたとしても、それが奥様の意向に沿っていない場合は簡単にひっくり返ります。奥様が話し易いように、奥様が納得できるように、接客も提案も工夫しないと受注確率は減るでしょうね。


◆何か矛盾してる?
旭川市 工務店 社長
 話題の住宅版エコポイントはリフォームの場合、使用する断熱材がノンフロン製品に限られていたので、新築でも同じかと思って相談窓口に確認したら「新築に使う断熱材はノンフロンに限ると決めていないので、フロン製品も使うことは可能です」とのこと。せっかく"エコ住宅"という名称を付けているのだから、新築もノンフロン製品に限定すればいいのに、何か矛盾してるような気がします。断熱材の多くはノンフロンに切り替わっているとはいえ、変な話ですね。


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