新聞記事

2012年04月15日号から

読者のつぶやき

◆ひょうのおかげ(?)でリフォーム好調
北見市 工務店 部長
 再来年の消費税率アップが現実味を帯びてくる中、「消費税が上がる前に新築を」というお客様も増えつつありますが、それ以上に多いのがリフォームの話。北見では昨年降ったひょうの影響で屋根や外壁などが傷んだ住宅が相当数出ましたが、補修するならついでにほかの部分のリフォームも一緒にやりたいというお客様が思いのほか多いんです。ひょうによる損害で北見には相当な額の保険金が下りたそうですが、経済効果はかなりあるのではないでしょうか。

◆施工が難しくてもカッコいいものを
道東 工務店 社長
 公共施設などでたまに建築家が設計した建物を施工することがありますが、個人的な好みの問題はあるにせよ、どうせ建てるならカッコいい設計をお願いしたいです。中には「こんなのどうやって納めるの?」っていう設計もありますが、それもまた挑戦しがいがあるというもの。特に公共施設は長年にわたって多くの人が利用するものですから、施工するわれわれにとっても記念碑的な存在になります。自分の孫に「スゴイ建物だね」と言ってもらえたら最高でしょうね。

◆ホッとする家
札幌市 住宅会社 設計・営業

 当社が施工した物件の中でも、引き渡し後におじゃますると特別にホッとするお宅があります。暮らし方やご家族のお人柄にもよると思いますが、ここにいるとホッとするという空間があったりして、自分でも不思議だなと思います。「この家はホッとしますね」と奥さまに話すと「お友だちもそう言って集まってくださる」みたいな話を聞いたこともあります。家によっていろいろだといつも思いますし、それがまた自分たち建築屋の楽しみでもあります。


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