新聞記事

2012年08月25日号から

読者のつぶやき

失敗から学ぶこともある
札幌 住宅会社 社長

 自社の殻を破りたい、という思いであるフランチャイズに入りモデルハウスを1棟建てました。取引先や顧客の反応はいままでと違い、そのことが新鮮でした。しかし、販売には結びつかなかったのです。現状では当社になじみませんでした。でも、このことで大きな変化が現れました。デザインは受け入れられなかったけど、規格型の設計の進め方や合理的な現場回しは次のモデルハウスに採用することができたのです。

世界基準で製品を考える
本州 住設メーカー 部長

 住設建材メーカーも、これからは世界基準で製品を考える必要があります。北海道の気候にあった製品を開発する時は、北海道の似た気候の地域への輸出も想定すれば生産量を多くでき、コストダウンにつながります。当社の国内向け製品の中には、実はアメリカ向け製品と部品を共通化したものもあります。国内市場はこの先縮小すると考えられるので、メーカーとしてはこうした考えで収益を確保したい思いもあります。


増税決定と関係あるのか?
札幌市 工務店 社長

 このところ仕事が忙しくて、事務作業がなかなかはかどりません。進行中の現場が2つあり、さらに今週は契約1件を控えています。私1人でやっているので、これでもうパンク状態です。さらに見積+プラン依頼も1件来ています。以前からコンタクトが取れていたお客さまではありますが、ひょっとすると消費税増税が決定的になって慌てているのかな、と思ったりします。この忙しさ、ありがたいことです。


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