新聞記事

2012年10月25日号から

読者のつぶやき

住宅もアンチエイジングか?
札幌 工務店 社長

 シンプルモダンのデザイン、愛車をリビングから眺められる、2階にバスルーム。和室はなし。若いご夫婦向けプランのつもりで公開したモデルハウスでしたが、なぜか50代以降の方に好評で、何軒か商談も始まりました。気持ちや志向は若者と大差なく、シニア向けを思わせる提案などはむしろ嫌がられる。アンチエイジング志向は容姿や健康分野だけでなく住宅にもあるのかもしれません。


施工中の家の中に仮設トイレ?
オホーツク 工務店 社長

 東京の工務店の社長と話をした時のこと。「東京は土地が狭いから現場の駐車場確保も大変でしょう」と聞いたら、駐車場はもちろん、仮設トイレも置けない現場があるそう。どうするのか聞いたら、建て方に入る前に仮設トイレを家の中に設置し、実際に取り付ける便器が入ったら解体して外に運び出すとのこと。後はお客様の了解を得て家のトイレを使わせてもらうそうです。北海道では考えられませんね。


お客様を慎重に見極めることも必要
道北 住宅会社 専務

 消費税率アップ前にできるだけ仕事を確保しようと、駆け込んでくるお客様はとにかく受注しようとする住宅会社も出てきているようですが、逆にこんな時こそ、お客様を慎重に見極めるべきでは。消費税率アップという目先のことしか考えずに家を建てたら、後々不満が出てくることは明らかで、その不満のはけ口は住宅会社に向けられると思います。そんなリスクを承知の上で、受注を取る気にはなりません。


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