2015年04月25日(15:32)

いまこそ記者が必要とされている、と思う。

「情報発信をうまくやりたい」
「PRで優位に立ちたい」といったご相談が最近増えています。

新聞や雑誌といった"メディア"に"広告"を掲載すれば、お客さまがかなりの確率でご覧になり、そのうちの一定数の方から問い合わせをいただく。
こうした従来型のPR方法が効かなくなってきたいることが大きな背景にあると思いますが、
facebookの活用がうまくできないといったご相談もあります。

いままで通り宣伝は必要なのですが、それに加え情報を発信することが必要です。
ボクたちは、新聞社という情報を発信する企業として、そのお手伝いをする仕事が徐々に増えています。

新聞や雑誌、テレビが「古いメディア」という言い方でくくられ、営業不振からか突っ込んだ取材が減り、その結果さらにメディアがダメになっていく、という負のスパイラルが進んでいるようにボクには見えます。

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しかし、宣伝が効かなくなり「情報発信」が重要になって来た現代で必要とされるのは、情報を集めて加工してきたメディアに勤務する記者たち。
情報の必要性はますます高まっています。いまこそ記者たちがそのスキルを再度磨き直し、世の中のお力になるときではないか、などと思う今日このごろ。

カテゴリ:ひと |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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