2015年6月

2015年06月22日(18:06)

夕張メロンソフトを食べに大倉山へ・・

6月21日(日)
取材の仕事を社員さんにお願いし、この日は完全オフしました。
朝6時から、シーズン初の15kmを越す長距離ジョギング。北海道で一番季節のいい1週間ですね。走り出しはちょっと肌寒いくらいで、湿度もなく、すごく快適に走ることができました。
1時間40分走ってあまり疲れも感じず。
朝食をいただいたあと、草刈りへ。ナマケモノの自分は、電動の草刈り機を使っております。どんなものかって?
こんなものです。

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ナイロンコードがくるくる回ることで雑草を刈り払う仕組み。AC電源ですよ。
刈った雑草を集め、ポリ袋につめて午前中が終了。
そういえば、冬用のバックパック(いわゆるリュックサックです)を洗って干しました。たんまり汗を含んでおりますので・・。

おいしいピザの昼食後、午後からは穴掘り。女房どのが前日、石狩でハマナスの苗を手に入れてきたので、それを植えるそう。アタシの仕事は穴を開けるまで。剣先スコップで歯が立たない場所はツルハシで穴をこじ開けます。

その後、まだ体力的に行けそうだったので、ご近所のトレイルランニングに出発。約5kmを1時間かけて走ってくる周回コースです。その途中の大倉山ジャンプ台山頂の展望ラウンジで夕張メロンソフトクリームを食べるのが楽しみなのです!

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前半順調にがんばるも、がんばりすぎて中盤からバテ気味。しかも午後3時の日差しはけっこう厳しく、予想以上に汗が出る。ソフトクリームを食べる計画はパスし、冷たい水を飲むという脱水対策に切り替わったのでした。

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うちに帰ってこの日2度目のシャワー。
いい汗流したら包丁を研ごうと思っていましたが、ついついビールを飲んでしまいました。
この日は包丁研ぎを未達のまま終わったのでした。

朝から夕方まで、最高の季節をアウトドアで楽しみました。一日でずいぶん日に焼けた気がします。

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2015年06月20日(17:38)

北海道ビルダーズ協会へのエール

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北海道のビルダーや設計事務所200社とそれを支える会社90社ほどが参加して一般社団法人北海道ビルダーズ協会が設立されました。
設立総会と祝賀会が6月18日(木)に開かれたので、ボクは祝賀会に出席しました。

北海道の有力ビルダーが集まる、とても華やかな会になりました。
祝賀会の最初は国や北海道、札幌市などからの祝辞が続きました。行政もこの団体に期待していることが伝わります。
乾杯、そして祝宴。

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30分ほど経ってから、室蘭工業大学名誉教授で、新住協代表の鎌田紀彦先生が祝辞に立ちました。

鎌田先生の話は、いつもの毒舌でした。まあ、文字に起こすといろいろ障害もあるので、白井の判断で差し障りない部分のみ紹介します。その内容を広く知ってほしいと思ったからです。
先生の話はこんな感じだったと思います。

工務店、地場企業の団体なら歓迎だ。
1977年(昭和52年)に北海道にきて、暖かい家を造る構法を開発し、北海道庁に提案したら相手にされなかった。そこで自分で団体を作った(いまの新住協です)。
自分は設計が好きで、自分の設計した住宅を日本に100万戸造ることが夢だった。この夢は、暖かい省エネ住宅を造るというかたちで実現されようとしている。
しかしこれで終わった訳ではない。エネルギーコストが上がるなか、もっと省エネな住宅を建てなければならない。現基準の半分で済むQ1.0住宅が必要になってきている。
数年前、新住協(新木造住宅技術研究協議会)の会員工務店に、5年後には全棟標準でQ1.0住宅をやろうと檄を飛ばしたが、それは実現していない。
それ目指して頑張れ。

話の合間に、当日の来賓である札幌市には札幌版次世代基準のことを、国には省エネ基準のことをチクリと語ったり、北大教授だった荒谷登先生が150mm断熱を主張したのに対し、自身が100mm断熱で良いと主張したことをちょっと反省したと懺悔したり。

最初ざわついていた会場が、最後は講演を聴くように静まりました。
ボクが思ったのは、来賓が建前しか話さないこのような席で、ホンネでエールを送るそのブレない語り口が、鎌田先生らしく、ボクには心に響くエールでした。

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2015年06月13日(11:59)

好みのカメラ Canon VS SONY

ずーっとガラケーだった自分の携帯電話がスマホに変わりました。
まあ、別に驚くほどの話でもないのですが、庭の花を写真に収めたところ、どうも気に入らない。カメラには好みがあるんだよなあ、というのか今日のお題です。

スマホはアンドロイドで、機種はこれ。
SONY XPERIA Z3
写真写りの良さが売りだそうです

一方の持ち歩きカメラはコンパクトカメラ(コンデジ)のこれ。
Canon PowerShot S110
写りの良さが売りです。

さっそく写真を見比べてください。

2015_0613camera.jpg

Canonは曇りの今日、SONYは快晴の昨日の撮影です。
きっと人それぞれでしょう。
ボクは、左の写真が好きなんです。
一方、右の写真が好きな人も多いのではないでしょうか。

2015_0613camera2.jpg
 
拡大すると、印象の違いは細部の描写のしかたにあることがわかります。
Canonは色彩のさえよりも忠実再生が特徴的だと思います。
一方のSONYは人が見た印象を再現することが上手だと思います。
ちなみに、ボクの印象ではiPadのカメラはこの中間の仕上がりで、
ボクは好きです。iPhoneのカメラが好き、という人は多いですよね。

当社のカメラヲタクくんに聞いたところ、Canon S110の心臓部である素子は、SONY製だそうです。つまり、姉弟みたいなカメラなのです。しかし、絵は明らかに違う。
素子がどうかより、どういう絵をつくるかがメーカーの個性になりますね。

ボクはCanonのS110 S100、その前から数えると4台連続のCanonコンデジです。手のうちに収まる小ささとギリギリ負担にならない軽さ、そのわりに素晴らしい絵の出来にかなり気に入っているのですが、SONYが素子の生産をやめたことで、現行のS120以降の開発・生産は見通しが立たないそう。

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2015年06月01日(18:42)

「人生の最後にもう1棟建てるか」

今日は午後から札幌の北隣り・石狩市で取材。建売で家を買ってその後2棟注文住宅を建築。冗談交じりに「最後にもう1棟建てるか」と笑う。
楽天主義は人生を明るく照らす。
そう感じた人生の先輩の生き方でした。
 
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その後、同じく石狩市内で建築中の現場を訪問。
7月末完成を目指して、大工さんが2人、仕事をしていました。
2階はスギ材の床だそう。ぶ厚い床材が頼もしく感じられました。
 
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1階は低めに窓を設置。この結果、とても落ちついた雰囲気になっています。
外は29℃とほぼ真夏日。暑いなかお疲れさまです。
 
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カテゴリ:ie家 |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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