2018年1月

2018年01月29日(14:25)

盛岡駅で乗り継ぎ待ち

1月27日土曜日に千歳空港を発って秋田に降り立ち、土曜、日曜の2日間、弊社・栗原くんといっしょにオーナーさま取材2件、その他の取材を終わらせ、今日・1月29日は栗原くんが札幌に帰りましたが、ボクは秋田新幹線で大曲から盛岡に移動。ここでスターバックス→ランチ→タリーズとハシゴしながら仕事を進めています。
 
このあとは夕方に二戸に移動して90分ほどのプレゼンを行う予定です。
 
ホームページ上で工務店さんの魅力を伝えようとする場合、使えるのは文字と写真です。音やニオイや空間は使えません。
当たり前です。
ところが、じつは音やニオイや空間は、とてもたくさんのことを伝える力があります。
例えば、「それはダメ」と誰かが話すとき、その声、その間、アクションによってまったく違う受け取り方になります。
早口は冷たい印象、ゆっくり口調は諭す印象、大声は威嚇的。
 
そういった空気感をどうやって伝えるかを考える取材でもありました。

2018_0129inds.jpg
 
この写真は取材先を出る直前にふと見上げた分電盤に興味を持ち、いろんな角度から撮った写真のうちの1点です。
気を引いたのは見たこともないブレイカーでした。
かなり古い、しかもシンプルで歴史を感じさせる。
社長に聞くと、生まれる前からあった作業場の、いまは使っていない3相のブレイカーとのこと。
動力用だったのではないでしょうか。
 
これをとにかくかっこよく写真に撮りたかった。
何かに使う目的があったわけではないのですが、この写真は工務店の歴史をかっこよく伝えられるのではないかと思ったのです。
 
50年という歳月、その間の人の営み、3相電源の先進性。こういった伝えにくい空気感を、この写真は伝える力があると思いませんか。
ファクトリー&インダストリアルな流行ど真ん中でもあります。
 
信用とか歴史は伝えにくいですね。だからブランディングが必要なのですね。
 
さあ、あと1時間少々で出発です。

カテゴリ:出張 |

2018年01月18日(19:19)

新年早々ポッキリ(笑)

新しい年が早くも18日を経過しようとしています。
本格的に仕事が始まり、また新年会もピーク迎えていますね。
 
当社にとって、昨年は大きな変革の1年でした。
長年続けてきた情報誌受託の仕事から卒業し、担当を含めた資源をビルダーさま支援に振り向けました。
皆さまに支えられながら、お声がけいただく機会が徐々に増えています。
北海道内だけでなく、今年から本州地域でも工務店さま支援が始まります。

2018年はこの活動を継続しながら、一方で原点回帰をする予定です。北海道住宅新聞の背骨を改めて見つめ直し、皆さまにとって「良いよ」と評価いただけるようになりたいと思っています。
 
2018_0118.jpg
と新年の決意はこのくらいにして、
今年の思う雪に負け、わが家に愛されて使用頻度ナンバーワンの雪かきが、先日死亡しました。
雪をすくい取った瞬間に「ボキッ」。
 
驚きました、初体験です。
今年もいいことありそうだ!!

カテゴリ:日記 |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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