2011年08月20日(15:55)

フードプロデューサー  小畑 友理香さん

8月19日(金)の夜、小畑さんのセミナーに参加してきた。フードプロデューサーとは何か。そういうことよりも、例えば家庭の食卓に注目して、いまどんな変化が起きていて、農業生産者はそれにどう対応するかというお話しの内容で、すごく勉強になり、また視点が共感できた。
小生も戸建住宅という枠組みの中で食卓を見ている。そこには「料理しないキッチン」があり、料理しないまたは料理するがグリルや焼き魚、揚げ物はしないキッチンだから、美しさが第一に求められるとか、そういうことを感じている。
小畑さんは食卓を軸に見ておられるので、今やファミリー層より世帯数の多い2人の食卓、1人の食卓がどうなっているかということをメインに解説された。
冷蔵庫や調理器具はどんどん小さくなっているのだそうだ。
ボクは冷蔵庫は巨大化の一途かと思っていた。


ボクはいつも思う。
マスコミは「食の安全」が大切だという。それはそうだが、現実は、安全第一ではない。危険な食材は選ばないけど、食の安全に気を使う余裕はない、という消費者も多いのだ。(わが家だってそうです)
第一に空腹を満たす、第二にうまいもの、第三に危険な食材を避ける-じゃないのかな。


まず、現実を受け入れて。


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カテゴリ:北海道・札幌 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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