2010年08月04日(17:43)
おいしい讃岐うどん
ようやくうどんについて書く時間が生まれました。
讃岐うどんのうまさはもちろん麺のコシの強さだと思いますが、現地で6食も食べると、いろいろ見えてくることもあります。食べまくりのラーメン党の皆さんと同じですね。(以下、長文です)
せるふうどん キリン:
もろ地元の店。もとは工場の建物だそうです。すなわち巨大な食堂。藤本さんという地元高松の工務店社長に連れて行ってもらいましたが、流儀がわからないながらも楽しめました。
天ぷら3つつけて490円。うどんとおにぎりなら300円。
ネギに隠れてレモンが乗っかっているのですが、この時はまだ『何じゃこれ』と思っておりました。
http://www.taiyow.co.jp/udon/kirin/index.htm
うどんのわら屋:
四国村という以前に紹介した屋外博物館にあり、民家を改装してうどん屋さんになっております。まあ観光地ですのでさほどの期待をしておりませんでしたが、うまいです。
平日限定450円というメニューで、麺のコシが凄かったです。
http://www.shikokumura.or.jp/intro/intro_08.html
讃岐うどん 明石家:
高松丸亀町商店街にあるお店。取材先の商店街だったので、やはり体感せねばと入ったのです。
おなかがすいていたので、釜揚げ大盛り。
天ぷら、メンチカツつけて大盛りで520円。3食目となったこの店あたりから、讃岐うどんの味の決め手は薬味ではないかと思い始めました。どっさりネギ、ショウガ、大根おろし、そしてレモンを一搾り。
http://akashiya.marugamemachi.ne.jp/index.html
うどんの宗家 川福:
ここは、電車広告か何かで見つけたお店で、札幌にうどんを送るために入りました。伝票を書いてお茶を飲みながら、「やっぱここでも食うべ」と頼みました。
520円。高かったです。つゆがちょっとしょっぱく、おまけにこの店だけ写真がありません。家族にはたいへん好評でした。
http://www.kawafuku.co.jp/
白川うどん:
丸亀で入ったお店。市民会館に入っているテナントなのですが、何と言えばよいか、立ち食いそばに近い感じで、しかし手抜きはないゾ。
よくわからないまましょうゆうどんを頼んだら、写真のようなうどんが出てきた。驚いたー。これ、ゆでたうどんをどんぶりに入れただけ。だまされたと思いながら食べたのですが、しょうゆかけたら最高にうまい。やっぱり薬味で決まるのです。決め手はレモンですね。
http://www.sirakawa-udon.com/
手打免許 さぬき麺業:
とどめは高松空港。2店ほどありましたが、安い方へ。もう高いうどんを食べる理由が見つからなくなっている自分がいました。
釜揚げ。空港の食堂ですから上品。ここでは唯一、ビールも頼みました。
http://www.sanukiudon.co.jp/
札幌へ戻ってきて、女房どのに「決め手は薬味だ」と熱く語ったのですが、
無視されました。
小生にだまされてもよい、という方は、こうしてみてください。
大量のネギとショウガ、そしてレモンを1人1切れ用意する。
もしあれば生醤油、お好みで生卵を。
うどんは冷凍の讃岐うどんがベストでしょうが、なければスーパーで売っている生のうどんでOK。
ゆでて湯切りし、どんぶりに入れる。それだけ。
写真にもある白川うどんの食べ方です。
夏に食べるのがいいと思います。
ぜひお試しください。
コメント
白井編集長 様
こちらの記事を偶然目にしました。
最後のお勧めの食べ方
→うどんに大量の薬味ねぎ、生姜とレモンを合わせて、生醤油回しがける
必ず試してみます。
ネットの海を漂っていて嬉しいのは、このような
簡単美味しそうなメニューアイデアに出会える瞬間です。
ありがとうございました。
札幌のうどん好き(2020-07-10T18:49)