2009年12月05日(14:44)

土曜日の午後、少し落ちついて

ここに書ききれないくらい、いろいろな刺激を受けて、アウトプットには少々時間がかかるかもしれません。


「経営者は国が本気で取り組むと言ったこと(環境問題)について、少なくても関心を持つべきだ」(北日本精機 小林英一社長)
・・・すべき論ですから、裏返せばそうでない経営者が多い現実があるということです。
この言葉の意味を重く受けとめるかどうかは人それぞれだと思いますが、小生は重く受けとめました。なるほど。国が進もうとする道に最低限の関心は持っておけ。その進む道によって企業を取り巻く環境が変わるかもしれないから、という意味と、ニュービジネスという意味と、企業の社会的責任という意味と。意味は1つではないと思いますが、いずれにしてもなるほどと思いました。


091205_gatatan.jpg091205_gatatan02.jpg写真は北日本精機のホームタウン、芦別のガタタンです。塩味のスプに野菜や豚肉、こんにゃく、そして白玉が入った芦別限定B級グルメ。
宝来軒という店です。自分たちが来ている間にも、「留萌から」と話していたグループを含め、3グループがガタタンを食べに地元以外から訪れていました。
宝来軒がガタタンをメニューに入れていなければ、99%来ない客です。それをガタタンが連れてきてくれた。その光景を目の当たりにし、町おこしの現場証人になった気分でした。
なお、北日本精機とは特殊ベアリングを製造し世界に販路を持つ優良企業です。その会社が薪ストーブの製造に乗り出したのです。

カテゴリ:ひと |

コメント

>「経営者は国が本気で取り組むと言ったこと(環境問題)について、少なくても関心を持つべきだ」
私は、それを少し言い換えて、
「全従業員は経営者が本気で取り組むと言ったこと(長期ビジョン等)について、少なくても関心を持つべきだ」
と社内では言っています(^^;。

なべやん(2009-12-05T22:38)

>>「全従業員は経営者が本気で取り組むと言ったこと(長期ビジョン等)について、少なくても関心を持つべきだ」
と社内では言っています
裏返せば問題もあるのでしょうが、前向きななべやんのような心強い社員がいるのは何よりですね。確かに会社も同じことが言えます。ありがとうございました。

まるへん(2009-12-06T13:46)

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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