2009年06月12日(17:51)
6月12日の午後
◆今日は午後からお2人とお会いした。14時から北海道を舞台に不動産経営でがんばっているNさん。元ハリウッド俳優という異色の経歴。もちろん日本人ですよ。◆低価格物件から現金買いでアパート経営をはじめて、生まれる利益で次の投資をする。ある程度の数を持つと、動かない物件も出てくるので、それを見極めて休ませたり売却したりする。◆新築の住宅を販売している住宅業界とは今ひとつなじまない仕事なのだが、この方にスポットを当てたいと思ったのは、「新築を売りたい」という造り手側の理屈だけでは、この先の住宅・建築業界は立ちゆかなくなる、と思うからだ。買い手あっての商売だし、買える価格の住宅、負担なく借りられる家賃がとても大切だからだ。◆Nさんはこう言っていた。「室蘭だってうまいアパート経営ができる。マクロでは人口減少=需要減退だが、ミクロではよく見ると商売になることがたくさんある」「不動産を持つことは自分の表現でもある。好きなように塗装する、いらないと思ったら塀を取り壊す。そういうクリエイティブな部分が好き」こういう人は次から次と仕事を生み出しそうだ。
◆17時前にはDさんがご相談ごとを持って弊社を訪問された。内容はオフレコなのだが、来週すぐにも頼まれ仕事にかかろうと思っている。
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