2009年05月12日(06:07)

若者にしか聞こえない音

mosquitopr.jpg◆日曜日のテレビで商店前でたむろする若者撃退対策として、高周波音が効果的、という報道がありました。たまたまこの時テレビを見ていたのは10歳の息子、アラフォーの女房、そして40後半の小生。◆ポイントは高周波の音は若者にしか聞こえない、という点だそうです。「試しに」ということでテレビからその高周波音(不快音)が流れます。「・・・聞こえない」女房と小生、一方息子は元気よく「はい、聞こえた」と手を挙げる。◆息子に聞こえて自分に聞こえないわけがないと再チャレンジしたが、やはり聞こえない。うーん。


◆おおむね30歳をさかいにして、この音が聞こえなくなるのだそうです。とかく自分が見ているもの、聞こえている音が世の中すべての人に伝わっていると思いがちですが、実は伝わらない。いやいや、むしろ自分には聞こえない音、見えない景色があるんだということを、その現実を知らされました。◆ボクのような商売は、センサーが高くそして全方向に向いていなければいけない仕事です。さらにときどきはセンサーの性能劣化をチェックしなければなりません。"これを転ばぬ先のつえ"と肝に銘じなければならないと思いました。
<写真:これが高周波音を出す商品の一例。>

カテゴリ:一般 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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