2009年04月27日(18:42)

うーん・・・

◆以前から知り合いの運送会社・社長さんが来社され、1時間ほど雑談をしました。不景気の話。まあこれは紹介するまでもありません。昨年11月末以降から扱い荷物の減少はハンパじゃない。とくに建築関連はひどいそうです。


◆お話の中でうなってしまったのは、悲しい引越の話です。DV・ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)という言葉がときどき新聞にも使われています。DVで救済を訴えると、別居するために荷物を運び出すことになります。中には刑事立ち会いで引越作業をすることもあるのだそうです。同居中の男性がいたり、戻ってきたるするともめ事になりかねないからです。◆幸せの城であるはずのマイホームからこういう形で引っ越すことを誰も喜ばない。ボクたちは幸せのマイホームを取材で追っかけているわけですが、こういう話を聞くとつらくなります。マイホームは幸せづくりであり平和産業なのです。◆小生が取材した新築マイホームの中で、その後離婚された例が1件あります。その住宅会社、かりにY社のお客さまとしては、「ちょっと感じが違うな」と思ったのは確かです。でもその話を聞いて、むしろそのお宅のことを思い出すようになりました。


◆既婚者は、一度や二度は本気で「こりゃ離婚だな」と思ったことがあるのではないかと思います。そんなこともあって、年を重ねていくのですね。小生の両親はこの5月、めでたく金婚式です。最近それは本当におめでたいことだと思うようになりました。

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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