2013年01月04日(16:07)

年末年始と寒い日が続きます。

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スウェーデンの壁の厚さに合わせているらしく、30cm厚の壁までこれ1枚でOK!?
 
皆さま、新年はどのように過ごされましたか。
小生は雪と忙しさで昨年の12月はほとんど走れなかったため、体を動かすことでリフレッシュしました。スキーを履かなかった日は大晦日の12月31日と1月3日だけ。滑るだけでなく近所の山を登りました。汗をかくので、カラダを冷やさないようにしなければなりません。

さて、そんなスキーのない大晦日、夕方からゴソゴソと掃除を始めましたら、いままで見つからなかったあるものが、納戸から発見されたのです!!
スポンジの端材を寄せ集めて約30CM角のシート状に成型した防音マットです。
わが家の場合、家のまわりがうるさい訳ではございません。じつは、強風が吹き付けるとき、北側にある給気レジスターから風切り音がするのです。レジスター外部のガラリが風で音を出すのだと思います。
 
せっかく見つかったので、さっそく取り付けてみました。


  • まず、室内側の給気レジスターをはずします。そうすると壁に塩ビ管が入っていて、中をのぞき込むと外部のガラリも見えます。

  • 小生の部屋はコンクリート壁なので、コンクリートと断熱材で壁の厚さが28cmもあります。この中に防音マットを差し込めばOK。

  • まず厚さを壁に合わせて切ります。そのあといったん塩ビ管に挿入してみて、円周が長いようなら適当にカットします。

  • かなり適当にはさみで切って、何となく良さそうなので給気レジスターを取り付け、最後に室内側のディフューザーを元に戻したら終了。



取り付け後、1月3日、4日と風の強い日が続いていますが、風切り音は以前より小さくなり、ほとんど気にならないまでになりました。筒の直径が小さくなるので給気量が少なくなる心配は、、、ないと思います。

夏場の暴風雨の時、少しだけ雨が吹き込みます。そうするとマットが濡れてしまいそう。カビが生えるほどひどいことにはならないと思うのですが、この夏のお楽しみです。

パーツとしてはきわめて単純なものなので、給気レジスターの悩みに、大いに使えると思います。

カテゴリ:ie家 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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