新聞記事
2017年10月16日号から
11月21日札幌 東大前准教授が断熱改修の重要性講演
日本最大級のリフォーム事業者団体である(一社)日本住宅リフォーム産業協会北海道支部では、東京大学・前准教授を招き、11月21日に札幌でセミナー「リフォームこそ性能向上が大切な本当の理由」を開催する。
「リノベーション」という言葉が市民権を得たが、設備や目に見える仕上げだけを新しくし、断熱・耐震性能を向上させないリフォームでは、快適な暖かさにならないばかりヒートショックが健康問題につながりかねない。
前准教授は、新築の性能向上がほぼ実現したいま、リフォームこそが重要と語る。当日は前准教授がさまざまな角度から断熱リフォームの重要性を説く。
日時は11月21日(火)16時30分から18時、会場はTDY札幌コラボレーションショールーム(中央区北3条東4丁目1-10)、参加費は1人1000円、定員は60名。
申し込みは以下の申込書をダウンロードして北海道支部へ申し込む。問い合わせは支部へ(tel. 011-299-1334)。
申込書>>2017_1121mae.pdf
2017年10月11日
優れた福祉住宅に助成金
11月末まで申し込み受付/ノーマ財団
(公財)ノーマライゼーション住宅財団(土屋公三理事長)は例年実施している「福祉住宅建築助成」の応募を11月末まで受け付けている。
この助成制度は、障害者や高齢者が安心して暮らせる福祉住宅の普及を目指し、その参考となる事例に助成金を出して支援するもの。福祉住宅とは、高齢者や障害者に配慮した設計の住宅をいい、広くはバリアフリー配慮も含まれる。
対象は、福祉住宅や福祉小規模集合住宅を新築またはリフォームした建築主で、2016年12月以降に工事が完成していること。助成金は、その内容が参考になる施工事例に対して審査の上、1件あたり5万円から最高30万円を支給する。
応募方法は、設計士や施工会社、理学療法士など専門家のアドバイスを含め、福祉住宅として工夫・配慮した点を申請書に記載して申し込む。
決定は来年2月、支給は3月の予定。
問い合わせおよび応募は同財団へ(札幌市中央区大通西16丁目 ルーブル16、☎011-613-7551)。
ホームページ(外部リンクです)
http://www.normalize.or.jp/
2017年10月04日号から
北米パッシブ建築と熱回収型換気の最新動向
10月13日(金)札幌で14時から
特定非営利活動法人日本パッシブハウス研究所は10月13日(金)札幌で、講演会「連続断熱層のある北米パッシブ建築の最新動向と熱回収型換気装置(HRV)の性能と経済性」を開催する。
9月末にシアトルで開催された北米パッシブハウス会議の最新話題や、スウェーデンから熱回収型第1種換気装置(HRV)の専門家を迎えて、欧米でのパッシブ建築(高断熱・高気密建築)と、その必須アイテムとなりつつあるHRVについて、その特徴や利点と、建築計画に組み込むときの注意事項などを解説する。
日時は10月13日(金)14時~18時、会場はかでる2.7 730研修室。
定員は60名で、事前申し込みが必要。参加費は資料代として1000円。
申し込みは申込書に必要事項を記載の上、同研究所へ。
申込書はこちら>>。2017_1013seminar-flyer.pdf
https://phi-jp.org/new5/外部リンクです。
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