新聞記事

2014年10月05日号から

エアコン暖房注目度増す

 東日本大震災以降、道内でもエアコン暖房を採用する動きが目に付くようになってきた。メーカーも積雪寒冷地向けに性能・機能の強化を進めており、積極的にエアコン暖房に取り組む住宅会社も出てきている。

寒冷地対応進み、採用しやすく
 毎年末に行っている本紙アンケートによると、道内で暖房にエアコンを採用する住宅会社は、2011年18%、2012年24%、2013年19%と、この3年間はほぼ5社に1社が採用。道内におけるエアコン暖房採用戸数は2012年度が約2800戸、2013年度が約2930戸とされ、着実に増加している。エアコンが寒冷地の暖房の一つとして認知されつつあることがうかがえる。
 その理由としては、①機器の高性能化②電気料金の値上げ③一次エネルギー消費量による評価を導入した省エネ基準の改正④躯体の高断熱化―などが挙げられる。

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