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大開放の窓からプライベートな庭を愛でる和モダンの家。北渡建設の札幌モデルハウス

北渡建設

ライター 高橋明子 | モデルハウス | 家づくりの基本 | 記者の目 | 趣味・こだわり系 | 2016.03.31

設計から施工まで、和のテイストを採り入れた住宅や店舗などを扱う北渡(ほくと)建設さん。渡部一博会長と棟梁は本州で長らく数寄屋建築の腕を培っており、本格的な和のしつらえからモダンと和を融合させた建築まで、確かな評価を得ています。

2010年に開設した札幌支社では、北渡建設の技を極めたモデルハウスを公開していると聞き、札幌ドームのすぐそばにあるそのモデルハウスへ。

ゆるやかに内と外をつなぐ、プライベートな庭のある暮らし

木をアクセントにした落ち着きのある室内、そして限りない開放感。 それが、モデルハウスに足を踏み入れたときの印象でした。

hokuto_model_2567_l.jpg吹き抜けの天井に向かって伸びる目線の先には、木の枝を絡ませた巨大オブジェが。シラカバ、タモ、サクラなどの枝を使ったこのオブジェは、北渡建設のオリジナル製作。夜になると、白い壁に灯りで照らされた枝々の影が映って格別な雰囲気を醸し出しているそうです。

hokuto_model_2570.jpg開放感の理由は、吹き抜けだけではありません。リビング両側の壁面には、大開口の窓からつながる、プライバシーも確保した中庭(スカイコート)が。
 
hokuto_model_2575_HDR.jpgスカイコートのひとつを正面から見ると、こんな感じです。木のルーバーが光をほどよく遮っているためにそこだけ暗くなってカメラマンが窓ガラスに映り込んでいるのがよくわかります。外は車の往来の多い道路ですが、視線をうまくさえぎっています。

"自然の気配を取り入れた、安らぎの住まい"をモットーにした北渡建設さん。採光性や通風性も高く、プライベートな庭として楽しめるスカイコートは人気があります。約10年前、会長が国内の美術館を訪ねたときにインスピレーションを得て造ったものとか。


hokuto_model_2588_ccr2.jpg続き間のダイニングも、こんな感じ。
エクステリアやデザインに詳しい北渡建設さん、植栽のお手入れや虫のことが気になる場合でも、手間のかからない樹種や虫に強いタイプを提案してくれます。
 
hokuto_model_2585_ccr2.jpgキッチンカウンターに立ってみると、このようにリビングまで見渡すことができます。家事をしながら、視界が窓の外へ抜けるのも気持ちいいですね。
 

座る、寝ころぶ。和の畳で暮らしてきた日本人に馴染む家


和風建築が得意な北渡建設さんが提案するのは、「重心の低い生活」。もともとは日本人が床座で暮らしていたことから、フローリングにはそのままでも座れるように、床暖房を採用しています。

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2階ホール

ぺたりと床に腰を落ち着かせれば、安心感とともに、部屋はさらに高く、豊かな広がりを見せてくれます。

hokuto_mmodel_washitu.jpg四季折々の景色を雪見障子越しに風流に眺める和の部屋。いぐさの畳にも床暖房が入っています。
 
hokuto_model_691_cc4.jpgちなみに、モデルハウス隣にある札幌支社の事務所1階には、本格的な茶室もあります。
 
こちらは無料で使うこともできるそうなので、お茶会などで興味のある方は、北渡建設さんにお問い合わせを。本格的な造りの素晴らしさに見とれてしまうかもしれません
 

匠の技が冴える、住まいを唯一無二にするオリジナル造作


家具や建具の造作も、北渡建設さんの得意とするところ。これまでの写真にあった、リビングやダイニングのテーブル、テレビボード、そして2階ホールのポップなチェアとミニテーブルもすべて造作ものです。副棟梁は建具職人でもあり、そのクオリティーの高さは一見の価値あり。

hokuto_model_door.jpg伝統的な名栗(なぐり)仕上げの床が美しい玄関には、造作したドア、同じく鉄職人による造作の壁掛け棚も。
 
hokuto_model_2633_cc.jpgベッドルームの収納や、

hokuto_model_2627_cc.jpgウォークインクローゼットも大工さんによる造作。一方で、100円ショップで売っているカゴを置いて引き出せるアイディアも素敵。コストを掛けずに快適に暮らせる提案をさりげなくしています。
 

打ち合わせだけで1年。我が家をつくる過程を楽しみたい人に


造作デザインもそうですが、細部までおさまりの美しさが感じられるのも、このモデルハウスの特徴です。
 
hokuto_model_2608_ccr.jpg例えば、このオープン階段。こんなに薄い板で大丈夫なの?と心配になりますが、通常の厚みを持つ踏み板を、あえて斜めに削ぐことでスマートにモダンに見せています。

hokuto_model_2655.jpg2階の窓台も、薄くすることでスッキリと見せる演出をしています。両脇にある壁の角には、丸みもつけるという細やかさ。収納スペースも、空間をじゃましないフラットタイプ、または壁をくり抜いて、一見それとは分からないようなつくりになっています。

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1階、2階で表情の異なるトイレ

ライフスタイルの変化をいっしょに考えながら、住み手が永く愛せる家をつくりたい。そんな思いから、北渡建設さんはオーナーさんと考えるプランニングの過程をとても大事にしています。

打ち合わせの期間は、ほとんどのケースで約半年。施工も長めの5カ月で、約1年で家が完成する計算です。打ち合わせだけで1年、または2年かかるオーナーさんもいるとか。じっくりと家づくりを考えたい人こそ、北渡建設さんが歓迎するお客さんのようです。
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【北渡建設モデルハウス】

札幌市豊平区月寒東1条16丁目1-16 (北渡建設札幌支店 敷地内) 公 開 日 月~土曜日 開場時間 AM10:00~PM5:00 連絡先 011-858-4069 http://www.kk-hokuto.com/newsamoderu.htm ※見学前に、一度お問い合わせください  

記者の目

海外から「ニセコに別荘を」といった注文があるように、和モダンのテイストに加えて芸術的ともいうべきセンスを感じる会社です。オブジェなどの造作にしても、すべてが一品もの。気に入ったお客さんがいたとしても、その人が建てる家に合ったオブジェを新たにデザインし直すとか。

それにしても、スカイコートと吹き抜けの開放感は、写真では表現しがたいものがあります。気になる方は、見学してみてはいかがでしょうか。

 
 
 

北渡建設の企業データ

作品例

編集部からの一言

邸宅の建築現場で経験を積んだ社長が、じっくりと家づくりに取り組む、北海道では珍しい本格和風住宅のビルダー。高級旅館や歯科医院などの施工経験も多く、RC造などにも幅広く対応でき、設計事務所からの信頼も厚い。

建築総額の傾向

丁寧な打ち合わせから生まれる、数寄屋大工の美しい家

北渡建設は、数寄屋造りを手がける東京の有名工務店で修行した渡部一博会長が、その技術と感動を北海道に伝えるために三十数年前、函館で腕利きの大工と2人で創業した工務店です。

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会社情報

企業データ

設立:1983年
資本金:1000万円
施工エリア:札幌・道央圏(札幌支店)および渡島・檜山圏(本社)
店舗、ビルから一般住宅、本格数寄屋建築まで幅広く対応できる施工力が売りの建築会社。

社内体制

設計2名・営業2名・施工管理4名・大工6名
(女性は2名)

過去の実績

累計120棟 過去3年間では新築約18棟

社名 株式会社 北渡建設
住所

〒062-0051 
札幌市豊平区月寒東1条16丁目1-16

TEL 011-858-4069
FAX 011-857-4068
HP http://www.kk-hokuto.com/

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