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光熱費の少ない家を実証中

(株)協栄ハウス

| 住宅会社別 | 2009.04.16

チラシや雑誌広告には住宅会社が売り込みたいことしか書かれていません。この「社長インタビューシリーズ」は「住宅会社の実態に迫る」ために、経営者がどのような姿勢で住宅づくりをしているのか、どんな会社なのか各社社長に直接、あえてくわしく話を聞いていきます。

協栄ハウスは、札幌の大手住宅会社に長年勤務していた石黒浩史氏が、平成10年に設立した工務店。ヒートポンプ式・床暖房で光熱費の少ない暖かい家づくりが特徴。ОBオーナーの協力を得て、これまでの施工物件40棟以上で、実際にどれだけ光熱費を要したか検証し、経済的な家づくりを実証している。

戸建購入者で、予想外の暖房費にショックを受けるケースが多い。
kyoueihouse01_img01.jpg石黒 賃貸生活から戸建住宅に移り住むと、部屋数や床面積、家電や照明器具の数がぐっと多くなります。住宅ローンの支払いが可能かどうかは皆さん良く検討されていますが、現代の新築住宅でも年間光熱費が35万円以上かかるケースが少なくないということをあまり意識されずに暮らしを開始され、実際に電力会社からの請求書を見てびっくりするということだと思います。
 一方、協栄ハウスではこれまで建てさせていただいたオーナー様に協力いただいて、暖房・給湯・調理・照明など全ての年間光熱費の集計をしています。家族構成や家の大きさ、断熱性能には違いがありますが、トータルで結果を見ると最も年間光熱費が安かったご家庭が約12万円で、最も高かったご家庭が約28万円。平均は約21万円でした。
 この結果がオーナー様に喜ばれているのです。3年間で約100棟の省エネ住宅を建設させていただくことができました。アパートとは比べ物にならないほど広く暖かく、結露などの心配もない家で暖房費が安い暮らしができます。
<写真:協栄ハウス石黒浩史社長>

協栄ハウスが「無暖房への挑戦住宅」、「光熱費ゼロ住宅」に取り組むのはナゼ?
kyoueihouse01_img02.jpg石黒 住宅業界で長く働いてきた私ですが、安さだけを追求するローコスト住宅では、オーナー様にとっても、協栄ハウスにとっても明るい展望がないだろうと思っておりました。もともと私は営業向きではなく、技術志向が強く、高断熱・高気密や床下を温水パイピングで暖房する手法などにチャレンジしていました。
06年のことですが、スウェーデンの建築家ハンス・エーク氏が研究した「無暖房住宅」を視察し、同年12月には千歳市で、外壁内に33センチという厚い断熱材、特別発注した木製3層ガラス窓、熱交換換気システムなどを導入した「無暖房への挑戦住宅」を完成させました。モデルハウス公開・体験宿泊を行ったところ、ある方に購入いただくことになり、実際に年間暖房費は2万6000円程度という結果となりました。この住宅は最高水準を追求したチャレンジでした。そのノウハウ・経験をもとに価格と省エネ性能のバランスをとった住宅が協栄ハウスの標準仕様です。
<写真:無暖房への挑戦住宅>

kyoueihouse01_img03.jpg協栄ハウスがおすすめする標準仕様は、2×4と2×6のミックス工法にオール電化、オール床暖房でパネルヒータなどの暖房器が室内にない暮らし、断熱は、外壁では17センチの施工を行う高断熱・高気密住宅です。外気の熱を集めてお湯を作るヒートポンプで床暖房を行います。断熱性能を付加したり、太陽光発電を併用すれば光熱費ゼロ住宅も可能になります。以来協栄ハウスでは光熱費ゼロ住宅のモデルハウスを公開しています。
<写真:光熱費ゼロ住宅>

会社存続のために取り組んでいることは?
kyoueihouse01_img04.jpg石黒 本社所在地の千歳市内は土地情報が少ないエリアで、しかも住宅購入希望者の80%が土地を持っていません。そのため協栄ハウスでは土地の取得も積極的に行っています。しかし土地の取得は経営上のリスクもあります。不動産会社系の住宅会社の中には、不動産を右から左に流して利益を得る、土地で儲けようという会社もあります。しかし協栄ハウスは、土地を住宅を建てさせていただくための材料だと思っており、土地の長期在庫はしません。時には結果的に売れ行きのあまり良くない土地を仕入れてしまうこともありますが、そういう場合は私の見る目がなかったと反省したうえで、若干の損が発生しても構わないので早めに安く売ってしまいます。決算で利益が出ていて、長期在庫が無い住宅会社に対しては銀行も好意的です。
<写真:同社主催の「住宅で考える地球温暖化対策のシンポジウムin千歳」に講師として北海学園大学工学部建築学科教授の佐々木博明氏を招聘。>


kyoueihouse01_img05.jpg 社員が積極的に学びたいと思っていることに対しては研修などにも積極的に行かせる。こうした人材育成方針も長期的に見て会社継続のために役立つことだと考えています。
 住宅を購入しようと思っている方が、どの住宅会社なら潰れないか、ということを見極めることはかなり難しいと思います。問題は工事の進行割合よりも多く前金を受け取ろうとする住宅会社です。当社のように工事代金の出来高以上にお客様からお金をいただかない方針の住宅会社の場合は、万が一住宅会社が破たんしたとしても、払った金額以上のものが現場にあるので、残金で住宅を完成させることができるので安心です。
<写真:株式会社協栄ハウス社屋>

記者の一言
 新築住宅でどれくらい光熱費がかかるか。意外と軽視されがちなこの点に、協栄ハウスが実績を含めた万全の回答を出せることは、住宅購入希望者にとって実はとても大きなポイントだと思う。冬場に実施される宿泊体験では室内の暖かさと省エネ性能の高さを実感できるので利用をおススメしたい。

企業情報を見る

作品例

編集部からの一言

石黒社長は技術志向タイプ。北欧の超省エネ住宅視察、無暖房への挑戦住宅に始まり、太陽光発電を併用した光熱費ゼロ住宅などにも積極的に取り組んでいる。
ヒートポンプ式・床暖房の光熱費の少ない暖かい家づくりが特徴。
冬季の暖かさを実感してもらうために宿泊体験を実施中。

オーナーがこの会社を選んだ理由

建築総額の傾向

社長インタビュー

光熱費の少ない家を実証中

光熱費の少ない家を実証中

協栄ハウスは、札幌の大手住宅会社に長年勤務していた石黒浩史氏が、平成10年に設立した工務店。ヒートポンプ式・床暖房で光熱費の少ない暖かい家づくりが特徴。ОBオーナーの協力を得て、これまでの施工物件40棟以上で、実際にどれだけ光熱費を要したか検証し、経済的な家づくりを実証している。

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会社情報

企業データ

平成10年設立 資本金600万円 
施工エリアは千歳、恵庭、北広島、苫小牧、江別、札幌など、千歳市を中心に札幌市から苫小牧市までのエリア

社内体制

社長・施工管理3名・営業5名・事務1名・アフターサービス専任1名、モデルハウス担当2名(女性は12名中3名)

過去の実績

累計192棟 過去3年間では合計新築約131棟

社名 株式会社協栄ハウス
住所

〒066-0043
千歳市朝日町5丁目1番1

TEL 0120-42-8813
HP http://www.kyoueihouse.jp/

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