シンハマホーム　東光工務店　小山内建設

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きめ細かい配慮があちこちに

　冬に厳しい寒さや風雪にさらされる日本最北の村・猿払村では、暖房費をいかに少なく抑えるか、壁の中に雪や雨が入るのをいかに防ぐかが、快適な暮らしを送るうえでとても大切。そこで小山内建設では、外壁の断熱材の厚さを200㎜とするなど断熱性能を大幅に高め、外装は１・２階間の継ぎ目がないガルバリウム鋼板仕上げとすることによって、“暖房や維持管理にお金がかからない家”をＩ邸で提案しました。
　現場でユーザーと話し合いながら造作家具や収納の位置・サイズを決めるなど、きめ細かい配慮も同社ならでは。例えばペットのワンちゃん２匹のため、階段下のスペースを利用してフェンス付の犬小屋を設けたほか、大理石調のフローリングはワンちゃんが走り回ることを考えて傷が付きにくい製品を選びました。キッチン横にはちょっとした小物を置ける棚を造り付け、洗面脱衣室にはアイロンかけと洗濯物を畳むのに重宝する折り畳み式のカウンターを設置するなど、主婦にとって嬉しい工夫もあちこちに。また、帰宅した家族をやさしく迎えられるよう、玄関ホールの壁には隣の洋室の明かりが浮かぶ３つの窓を設けています。

飽きのこないシンプルモダン

　内外観のデザインはいずれもモダンスタイル。外観は明るい色と暗い色のガルバリウム鋼板を張り分けることで、コントラストを強調し、室内は白と黒を基調色にしたいという要望に応え、大理石調のフローリングや白いクロスにダークウッドカラーの建具や幅木を組み合わせました。内外観いずれも飽きのこないシンプルさが、Ｉ邸の魅力の一つになっています。