トップ > 一番大事なことは、住まいのどこに?
四季が移ろい、寒暖の差も激しい日本列島では、人間にとって快適な温度環境をどう維持するかが住宅の大きな役割です。
暑いときは冷房、寒くなれば暖房が必要です。外気温にほんろうされる化石エネルギーに頼りきった住宅では、エコライフのために
冷暖房の使用を「我慢」する暮らしになってしまいます。
あなたの住まいは、日本が宣言した低炭素社会への移行=「2050年まで二酸化炭素60~80%削減」、そして化石エネルギーの価格高騰に
10年後20年後も対応できますか? 住まいの“エコ化”は「環境」と「家計」にやさしい暮らし、「将来への安心」に欠かせません。
住まいの「エコ化」を実現するために、今最も注目を集めている「太陽光発電システム」。自然エネルギーを活用できる素晴らしい技術ですが、
10年後はもっと安く、発電効率が高い製品が開発されるでしょう。省エネ家電・設備機器も同じように、数年後の技術革新を待ってから設置する
こともできます。
一番大事なのは「新築した後に、簡単には取り替えられない部分」。そして「エネルギーを使わずにずーっと活躍してくれる縁の下の力持ち」。
壁の中でエネルギーを消費せずに暑さ寒さから100年以上も住人を守ってくれる「断熱材」です。
一番最優先で考えるべき「エコ」は、住まいの「断熱」です。