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2016年10月03日(18:32)

250枚の中から3枚の写真

10月2日(日)は午前中に二世帯住宅、お昼からお客さま感謝祭、午後からコンパクトハウスの取材同行でした。
天気に恵まれ、取材も比較的順調に進み、とてもありがたい秋の一日。

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二世帯住宅:「子育てに疲れていたとき、二世帯住宅を建てる話が持ち上がった。お母さんがいてくれて、心にゆとりができた」

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感謝祭:最初は遠巻きにみているだけだった子ども達が、餅つきの列に並びはじめると、ひとつきごとに歓声が!

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コンパクトハウス:南欧風のおうちにふさわしい手づくり家具。そしておばあちゃんが使っていたミシンにダイヤル式電話!

家って、そこに住む人がどんな気持ちで暮らしているか、どれだけ暮らしを楽しんでいるかで、すごくイキイキしたり、ちょっと残念になったりもする。

昨日の取材は、住まい手の気持ちがストレートに伝わってきて、カメラを持っていたボクは1カットのために何十枚もシャッターを押しました。けっこう気に入っている写真が撮れたと思います。

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2016年07月31日(16:53)

旧中湧別駅、エゾリス、聖ミカエル教会、鎌田先生と鈴木所長。ボクの7月

今日は朝から汗かきまくりでした。
朝ランは11kmでバテバテ。走り込み不足のため冷却システムが不十分でオーバーヒート気味。走り終わっても汗が引かず。朝食後は草刈りへ。こちらも汗だくで、水分とミネラル不足になってしまいました。

さてさて、怒濤の7月を写真で振り返りたいと思います。
 
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7月2日(土)湧別町に東京大学名誉教授で建築研究所理事長の坂本雄三先生を迎え省エネ住宅のセミナーが開かれました。ボクは後半に坂本先生を中心としたトークセッションの司会役。
写真は、会場となった同町文化センターの向かいには旧中湧別駅。すでに廃線となっていますが、駅の構えがほぼそのまま残っているのは珍しいとのこと。ボクは初めて訪れましたが、子どものころ姉とふたり旅をした札幌-帯広の狩勝峠超えを思い出しました。
不思議ですね。本当はもう覚えていないはずなのに、思い出が駅舎に重なるのです。
 
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セミナーが終わった後、少し遠回りして帯広に向かったのですが、写真はサロマ湖畔で開かれていた自転車のロングライド大会参加者です(インターナショナルオホーツク サイクリング2016)。
ちょうどのこのころから雨が降り出して、子どももママチャリの人もいたので、きっとたいへんだったと思います。皆さん完走できましたか。
 
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7月3日(日)帯広の朝は前日の雨の影響で蒸し暑かったですが、気持ちよく晴れました。写真は、ホテルから十勝川を渡って音更町へジョギングし、鈴蘭公園から望む十勝大橋。帯広と音更を結ぶ大きな橋です。
鈴蘭公園はジョギングに最高の公園で、人慣れしたエゾリスも出てきて、楽しくなりました。

 
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7月4日(月)帯広で定員を大幅に上回る皆さんにお越しいただき、相模稔さん(オーガニックスタジオ新潟社長)のセミナーを開催しました。相模さんの熱いトーク、聴き入る皆さん。講演者と参加者が一体になったとき、いい講演会になります。
 
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帯広の講演を終えて札幌に戻りましたが、まだぜんぜん明るい。ここは札幌市東区にある札幌聖ミカエル教会。アントニン・レーモンド設計により1960年に完成したそう。ボクにとってここは通学路でした。そのことがのちの人生に少し影響しているかな、と思わなくもないすてきな建物です。相模さん大興奮!
 
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7月11日(月)中標津町でのセミナーを終えて、講師の山本亜耕さんと空港に向かい、飛行機の時間まで中標津のチーズと鹿肉ジャーキーをかじりながらビアパーティ(笑)。いい具合に酔いが回り、さあ飛行機に乗るか!というときのこの景色。絶景なり中標津。美しきボンバルディア。日本ではあまり評判が良くないですが、ボクはプロペラ機のボンバルディアが好きです。
 
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7月19日(火)この日はいろいろな人の協力で新住協札幌支部のセミナーが無事終わりました。17時の講演終了後、19時までイタリアンレストランで懇親会、その後2次会、さらに3次会と続き、写真は講師の鈴木大隆・北方建築総合研究所所長が最終のJRに乗車するために席を立つときの鎌田紀彦新住協代表理事との握手ショットです。
いろいろあってまわりが気をもんだおふたりでしたが、何はともあれ少し肩の荷が下りました。
 
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7月22日(金)は、前日夜に帯広でミニプレゼンをしたため、早朝に帯広を出て室蘭まで250km走りました。ちょうどトマムを通過するときの写真です。前日飲み過ぎたボクは予想通りの寝坊。ちょっと飛ばしました。
 
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会場の室蘭市文化センターから見る室蘭の町は快晴。狭い土地に家が建ちならび往年のにぎわいをしのばせます。
 
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定員いっぱいの参加者にお越しいただき、山本亜耕さんの講演が終わった後、アイスを食べに白鳥大橋方向へ車を走らすと、ありました旧三菱合資会社 室蘭出張所。現役で使われているようで、何よりです。ボクの好きな擬洋風ですね!
 
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7月24日(日)インテリアコラージュセミナーを取材しました。部屋の模様替えやリフォーム、新築の前に、自分の好みを知ることが大切。そのためには「好きの見える化」をするわけです。誰でもそうかなと思いますが、和風とビクトリア調が好きとか、人は好みの方向が一定とは限りません。そういうこともすべてこの1枚の紙の上に表現します。上手・ヘタではなく、「好きの見える化」をするのです。ちなみに白井は自分の「好き」を持っていかなかったため、ちょっと片手落ちなボードになってしまいました。ボクの好きは方向性がありません(笑)。
 
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7月28日(木)最後のセミナー会場へ向かう途中、創成川イーストで蔵を見つけました。札幌軟石による組積造でしょう。母屋も古い木造のようでした。いままで何百回とこの前を通っていますが、この日初めて気がつきました。ヒトは、車で見える風景と歩いて見える風景が全く違うのですね。

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2016年07月15日(17:15)

施主にも渡して収納の考え方を共有! 新刊「片づけ図解百科」

2016_0715H1.jpg自宅の片づけで悩む主婦が多いそうです。共働きがなかば常識化した現在でも、家の片づけは女性の仕事という暗黙の了解があり(わが家もそうかな)、仕事で日中に家の片づけができない主婦がストレスをつのらせると。
片づけの悩みと住宅新築は直接関係がないように思えますが、片づけやすい家を提案することはできる、という視点で、この本は書かれています。
 
収納家具の工夫などでできる対応ももちろんありますが、収納スペースをどう取るか、寸法は、など建築的要素も重要ですね。この本では、そういった建築的視点からしっかり書かれており、設計者やコーディネーターが読んでもためになると思います。お客さまにもこの本を渡せば、収納に関する認識を共有することができます。
 
また、大きな特徴として、その人にあった収納方法を提案している点が挙げられます。キッチリ分類したほうが良いタイプなのか、収納ボックスなどに『仕事に行くときに必要なもの』をザクッと突っ込んでおくタイプの収納がよいのか、それはその人の個性によります。その個性を「利き脳タイプ」によって診断し、それに基づいた収納を提案するという方法です。
 
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著者は、利き脳診断に基づく収納提案の第一人者であり、レジデンシャルオーガナイザーの吉本とも子氏。主婦の友社から税別1400円で発売中。A5判143ページ多色刷り。
 
 
ちなみに、ボクは吉本さんのひ孫弟子くらいの位置で、利き脳診断に基づく収納提案を勉強して「ライフオーガナイザー2級」を取得しました! ボクは前述例の後段、ケースごとに必要なものをまとめてザクッと入れておくのが向いている右脳・右脳タイプです。ものすごく装備品が多いスキー道具を置く棚とボックスに全部突っ込んであります。これで忘れ物なし!
〈著者の吉本さんといっしょに!〉

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2016年06月17日(19:49)

ニセコ・倶知安エリアの視察に行ってきました その1.機械化林業

6月15日(水)・16日(木)の2日間、ある工務店の視察旅行のツアーガイドとして、ニセコ・倶知安・黒松内・洞爺湖町を回ってきました。
少しずつその内容を紹介していきたいと思います。

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まず最初に見学した木の伐採現場から。
到着した森はトドマツの人工林、いわゆる植林地です。
 
皆さん、木を切ると聞くと、木こり、チェーンソー、危険、という印象を持つかもしれません。ボクたちが見に行ったのは最先端の機械化林業です。
建設機械2台がセットになって林道を進み、「ハーベスター」という電子制御の工作ツールを取りつけた1台が立木を根元からつかみ、ノコの音がしたと思うまもなく木が傾きます。
それはあっという間の出来事でした。

もっと驚いたのがその次。木が倒れて「おおっ」と歓声を上げている最中に、ハーベスターは枝打ちをはじめているのです。伐採から枝打ち。これはほぼ一連の作業です。
大きな立木を「アスパラ」に例えた見学者がいましたが、太くて長い立木がまさにアスパラのように、簡単に持ち上げられ、枝のない丸太柱状になるのです。



ハーベスターはすでに次の作業に取りかかりますが、後ろについている、もう1台が丸太状の木をつかんで土場に集めます。

作業スピードは人力の10倍。ボクは、フォード自動車が自動車のライン生産を開始することで生産性が飛躍的に高まり、価格が劇的に低下したという製造業における伝説を思い出していました。

これはもう、ヒトとは比較にならない。圧倒的な機械力の勝利です。しかも、少なくてもチェーンソー作業より安全だし、雇用を生みます。ハーベスターを操っていた若者は、ホテルマンからの転職。本当に楽しそうに仕事をしていました。
 
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〈本当に気持ちのいい若者たち〉

圧倒的な生産性によって何が変わったか。
視察を受け入れてくれた千歳林業(本社・倶知安町)の栃木社長によると、
丸太の生産原価が落ちる。だから、立木を高く仕入れることができる。立木を高く仕入れる(木が高く売れる)ことができれば、森林所有者は再投資の費用が確保できる。丸太の生産量が拡大するので、増加する国産材・道産材の需要に対応することができる。
 
 
〈千歳林業・栃木社長〉

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これだけ革命的な生産性向上が起きているのに、ボクら建築側にいる人間はそのことをあまり知らない。
そのことにも驚きました。

視察地は黒松内町でした。黒松内道路を黒松内南ICまで進み、そこから黒松内の名流・朱太川(しゅぶとがわ)をさかのぼって山に入っていきます。現場は道有林で、幅が1mほどにまで狭まった朱太川を2度渡り、伐採現場に到着しました。浅瀬とは言え川渡りを中型バスで2度もやってしまいました。運転手さんは緊張の連続だったと思います。
 
黒松内はいいところです。黒松内道路から山に入っていき、ボクはいちどキャンプに行ったことがあり、森の豊かさを再度感じることができたのもうれしい体験でした。
 
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ちなみにこの日の昼食は「道の駅 くろまつない」の有名なピザ「DO」。Lサイズを大人15人であっという間に完食。みんなの笑顔をみたら、おあじについては説明の必要はないな、と思いました。間違いなくオススメです。
 
で、15人のうち10人くらいはピザのあと、これまた有名なパン工房に直行してパン購入。もちろん白井もシナモンリングを1つ購入しその場で食べました。柔らかくてしっかりしていて、ぜいたくな食感のパンです。はい、こちらもオススメ。
 
というわけで、道の駅 くろまつないでのお食事は、Mサイズピザ2人で1枚、Lサイズピザ4人で1枚、さらにパンを1人1コ、くらいがいい感じかと思います。
 
おみやげにアンジュ・ド・フロマージュのチーズを購入したかったのですが、1泊旅行だったので見送りました。

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2016年06月09日(19:01)

中学の頃から「北海道住宅新聞」を読んでいた!

昨日、ある取材先で名刺交換させていただいた方から、とてもうれしい話をうかがいました。

実家が工務店で、昔から「北海道住宅新聞」を購読していただいていることは存じていましたが、

「中学の頃から読んでいたから」とTさん、
「へえ、変わった中学生だったんですね」と自分、
「オヤジ、ヘンな新聞取ってるなと思って、自分も読んでた」とTさん。


昭和の時代から新在来木造構法を取り入れた、ものすごく先進的で頭の柔らかいお父さんでした。


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ちょっと年をとったかなぁ・・。

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2016年06月06日(19:11)

2日間絶食すると体重はどのくらい減るか!?

先週は何十年かぶりでひどくおなかを壊しました。おなかを壊したときになるべく早く回復する方法は、絶食することです。
丸2日以上、完全に絶食しました。最初は水を飲んでいましたがやめて、OS1というスポーツドリンクの薄いようなドリンクに切り替え、脱水しない程度まで水分も減らしました。
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絶食中も仕事に出ることができたし、週の後半にはおなかも助走をはじめました。
ただし、ミネラルが足りなかったので、2回ほど土踏まずが攣ってつらい思いをしました。
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ランニングを始めてから、自分の体に向き合うようになったため、今回は無難に切り抜けることができたと思います。
 
 
さて、七飯町で行方不明だった7歳の男の子が無事に見つかり、6日間食事せずに水だけで生き延びていたことがわかってきました。一部報道によるとこの間2kgやせたそうですね。
 
白井はどうだったかといいますと、丸2日絶食し、その後の1日は朝と晩におかゆ軽く1膳だけ、その次の日に普通の消化のよい食事に戻しました。
これで、体重が2kg減りました。男の子と同じです。
 
正直、もう少し減るかと思いましたが、意外と減らないようです。ただ、健康時に1週間で2kg落とそうと思えば、20km走以上を2回ほどやらなければなりません。それなしに2kg落ちたと思えば悪くない気分です。
 
体力低下も心配ですが、こちらもそんなに深刻ではないようです。
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OS1は非常に信頼性のある補給ドリンクです。ドラッグストアに売ってます。ちょっと高いです!
http://www.os-1.jp/
 
つり防止のシャクヤクカンゾウトウは、処方箋が必要な漢方薬です。
攣る習慣のある人は、内科に行ったおりに「足が攣るんでシャクヤクカンゾウを処方してください」と医師に頼みましょう。袋数は適当に20袋くらい。

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2016年05月19日(10:37)

中島ノブヤ個展.仙台で29日まで

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北海道住宅新聞・毎月15日号にサインペン画とコラムを連載している中島信哉氏の個展「EVEN PACE」中島ノブヤ展が今月24日(火)~29日(日)まで、仙台市内のギャラリー・ターンアラウンド(青葉区大手町6-22久光ビル)で開かれます。
テーマのイーブンペースは、マラソンも人生もイーブンペースで楽しもうという趣旨。

イーブンペースって難しいんだよね。白井は鈍足なので、マラソンではほぼイーブンペースを作れますが、冬山の登りはペースを上げすぎて、途中から休憩が増えます。
中島さんは、かなりイーブンペースを守れる人のように、白井には見えます。まあ、誰にとっても難しいから、even paceを守ろうって話ですね。

新作のサインペン画のほか、とうほく走り描きの原画も会場にあるかも。
東北の皆さん、仙台に出張する皆さんはぜひ会場へ。開場は11時から20時まで、最終日は17時クローズ。

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2016年04月03日(14:54)

マリリン(本橋麻里さん)ってすげーなと思った件

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3月末にカーリングの女子世界選手権が開かれ、
知っている方も多いと思いますが、
日本代表のロコ・ソラーレ北見が、スコットランドやカナダといった世界の強豪を次々倒して、
ついに表彰台に乗りました。世界第2位・銀メダルです。

ボクはといえば、カーリングのルールすら知らず、
世の多くの男性と同じく、女性カーラーのファンです。
ハウスと呼ばれるサークルに向けて彼女たちがストーンを投げ込む、その映像をカメラが正面からとらえます。
彼女たちはカメラをにらみつけるような真剣なまなざしで大写しとなり、
ストーンの結果で、ガッツポーズが出たり、暗い顔になったり。
そのしぐさがたまらなく愛らしいわけで。

そのボクは、あまりマリリン(本橋麻里さん)が好きではありませんでした。
ちょっと人気が出て、写真集なんか出して勘違いした揚げ句、
わがままを通すために自分のチームを作った女(それがLS北見です)、程度に考えていました。

しかし、違いますね。
そんなハンパな考えなら、マイナー競技でチームを6年も存続させることができるわけもありません。
チーム創設から5年間日本代表になれず、心中はものすごいつらかったはずです。
そして2015年春、自分とポジションのかぶる、年齢は下でも実績ははるかに上の藤澤五月ちゃんを連れてきた。
マリリンは、カーリングを通じて人間的に成長したんですね。
それもものすごく!
ボクはすっかり好きになりました。

藤澤五月ちゃんは中部電力にいるころから気になっていましたが、
実力をつかみかねた。
昔からチームの内紛がうわさされていたし、ものすごい生意気そうな表情でカーリングやってるし。

藤澤五月ちゃんは、チームで最後に石を投げる最終投者であり、戦略を考える責任者でもある「スキップ」です。ソチオリンピック前まで日本選手権を3連覇していました。
しかし、中部電力のチーム藤澤はソチオリンピック出場の夢を北海道銀行のチーム小笠原に断たれます。チームメートが去り、2014-15は失意のシーズンを過ごしたようです。
 
その後LS北見に来て、わずか数ヵ月でチームはまとまり、北海道銀行に完勝して世界戦の切符を手に入れた。
今回の世界選手権は、今まで見たこともない自然な表情でカーリングし、喜び、そして泣いた。
実力と人間性を結果で証明して見せた。再起の舞台に立てたことで、やはり人間的に成長したのでしょう。
彼女の移籍から1年もたっていないのです。選手を選抜してチームを編成することがムリと言われるほどにチームの熟成が重要とされるカーリングで、スキップ藤澤がキャリア半年、支えるバイススキップの吉田知那美がキャリア1年半。
このチームにいったい何が起きたのか!

北海道銀行のチーム小笠原創設メンバーで、ソチオリンピック後に戦力外通告されLS北見に入った吉田知那美ちゃんも、
オリンピックよりもずっとはじけていた。
彼女のコメントは本当にしびれた。
決勝でスイスに負けて、「この悔しさを大切に、焦ることなく、おごらず、 ひたむきに・・」とか、
ボクには言えませんね。
特にこの3人はカーリングによって人間的に大きく成長したんですね。
 
挫折をバネに取り組んでいることを口に出して話す。チームで常に声を出し合う。重圧よりゲームをする楽しさを感じる精神状態を維持する。
このチームは非常に勉強になります。

ただ、国内には北海道銀行チームがおります。
こちらも簡単にあきらめるわけはありません。
熾烈なオリンピック指名競争が勃発するでしょう。

北海道銀行のチームが好きなんだけど、
今回でLS北見に心を奪われてしまいました。
どうしましょ!

 

いや、どうもしないし!
勝手に悩んでろって話ですよね。

写真はロコソラーレ北見のFacebookページから拝借しました。
こちら
https://www.facebook.com/Team-LocoSolare-1518031541788373/
http://www.locosolare.jp/
 

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2015年12月19日(09:06)

プロフィール写真について白井の調査結果

ブログやFacebookをやっている人は、自分のプロフィール写真を公開している場合が多いと思います。
自分も公開しています。

でも、タレントじゃないから、かっこよくも男らしくもないわけです。
「ああ、こんな人なんだ」とかブログや投稿とともに記憶に残ってくれればいいな、
という気持ちでアップしています。

どうせアップするなら「奇跡のショット」を掲載しなさいと
数年前にFacebook講座に出席し講師から言われました。

それがボクのプロフィール写真です(笑)。

男女ともにプロフィール写真を偽装する傾向がありますが、
男性の場合:
10年以上も前の写真を使う(若く見られたい)

女性の場合:
写真を加工しまくる(・・・ノーコメント)
傾向にあることが、白井の調べでわかっています。(笑)

よく見られたいという気持ちは同じですが、
男は『若く見られたい』、女性は『きれいに見られたい』
と思うようです。

ちなみに白井の場合は、9年前の写真を使ってマス。
はい! 典型的です。

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〈そろそろかえようかと選んであるのですが、まだかえません。この写真もすでに3年前〉

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2015年10月18日(16:18)

ライフオーガナイザー岩崎美乃さん

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昨日は夕方、札幌パークホテルで、Kさんにご紹介いただいたライフオーガナイザーの岩崎美乃さんにお会いしました。

ライフオーガナイザーって何?
そういう人が多いと思います。自分もKさんに教えてもらうまで知りませんでしたが、アメリカで始まって日本に入ってきて8年ほど。端的に言うと家のお片付けのプロです。
「整理収納アドバイザーか」というと、それもひとつですが、じつは目的自体がもうすこし大きく、家の片付けから頭の中の片付け、そして終活と、いわば「人生の棚卸し」を上手にやりましょうという目的のビジネス、というふうに、白井は理解しました。

岩崎さんは、じつは一級建築士で、これまで住宅設計をやってこられましたが、ライフオーガナイザーを知って、建築設計とともに人生設計のアドバイスを仕事にしようと思ったそう。
道南・七飯町の在住です。

お話をうかがっている間は、どういうふうに住宅の仕事につなげることができるかを考えていましたが、
ひと晩眠って朝になり、白井は、自分で勉強してみようかと思いました。
ほとんどが女性らしいなので勇気がいりますが(笑)、11月のセミナーを受講することにします。
興味ある方、いっしょにうけませんか!?
http://jalo.jp/

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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