2017年12月07日(16:24)
本州で最も寒い地域からのお客さま
昨日・12月6日は、本州で最も寒いエリアからお客さまを迎えました。二戸・久慈地域です。
岩手・秋田・青森にまたがるエリアは、本州で最も寒く、北海道並みといいますか、ひょっとしたら函館より寒いです。
皆さんが断熱住宅に取り組み、札幌版次世代住宅基準のベーシックからスタンダードレベルの家を建てているそうですから、素晴らしいことです。4日のブログに「釜石市民はかわいそう」と書きましたが、二戸エリアの皆さんはいい住宅を手にするチャンスがあるのです。
県内で最も寒いエリアのほうが暖かい家に暮らすことができ、最も温暖なエリアの家が寒い。
これは、北海道の家が暖かくて、関東の家が寒いという現象と同じですね。
話題になったのは、「底上げ」です。自分たちは、ここまで一生懸命やってきて、技術面もコスト面もかなりこなれてきた。が、地域の住宅レベルはなかなか上がらない。そこをどうしたら良いだろうか、という悩みでした。
もうひとつは、素晴らしい技術をどうやって地域のユーザーに伝えるか。
札幌の経験を少しだけお伝えすることができましたが、ぜんぜん不足気味の情報だったと思います。
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