2017年06月05日(19:14)
ロゴマークをつくってみました
当社、じつは創業から数えて33年間、ロゴマークというシンボルがありませんでした。
ちょっと恥ずかしい話なのですが、あまり有用性が感じられなかったことと、5年前にいちどはロゴ制定をスタートしたものの、どうしても決めきれなかったのです。
この間に、ホームページリニューアルにあわせてビルダーさまのロゴ一新をご提案し、そのお手伝いをしてきました。
いい出来のロゴを見るたびに、「うちは相変わらずないのか」とちょっと肩身の狭い思いをしていました。
今現在、ロゴについては2つのアプローチがあります。1つは今回当社がつくったように、ロゴマークをつくった上でロゴタイプを制定する方法。もう1つはロゴマークをやめてロゴタイプのみとする方法。
最近はロゴマークなしのロゴタイプのみも増えています。
例えば、ニトリ。あの何とも言えない緑色に白抜き文字ですね。
住宅業界では、ジョンソンホームズが展開するインゾーネとナチュリエも、タッチの異なるロゴタイプのみです。
当社の場合は、「北海道住宅新聞」という新聞に題字と呼ばれるロゴタイプがあります。札幌良い住宅jpという住宅ポータルは、ロゴタイプのひとつでしょう。
当社の場合、商品にはロゴタイプがあるのです。
ではロゴはいつ使うのか。会社としてのアイデンティティ?
大きな会社だとそういう答えになるかもしれませんが、当社の目的は違います。名刺に刷り込んで、初対面の方に対し当社社員の印象を強化する。この1点です。
デザインモチーフはウサギちゃんの耳。
新聞は「新しく聞く」と書きます。
情報発信、広報など、当社の機能を象徴するものと言えば、大きな耳かなと。大きな耳ならウサギさん。
ボクがうさぎ年生まれだから、ちょうどいいかなとも思いました。
そのウサギの耳をnとpでつくってくれたのはデザイナーです。
npはニュースペーパー。
カラーについてもかなり考えましたが、かっこよく落ちつくデザインを捨てて、にぎやかなオレンジを選びました。
しかし、ここまで考え、デザイナーもいいデザインを1月には出してくれたのですが、それからまたまた悩みました。
自分の会社のこととなると、とたんに決断力が低下します(笑)。本当にこれでいいのか? わが社を象徴する、あるいはわが社の象徴としてふさわしいか?
そんなこんなで数ヵ月悩み、ようやく5月末に決めました。
一番最初に公開したのはFacebookページのマークです。
その後、白井の名刺に刷り込みました。
今後、徐々にこのマークを使っていきます。
ただ、新聞と札幌良い住宅はロゴタイプがあるので、そこで競合させるような露出のしかたはやりません。
名刺専用のロゴマークかも(笑)。
以後、お見知りおきいただけるとありがたいです。
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