2016年08月01日(18:38)

自分の好きを知る「インテリアコラージュ」

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インテリアコラージュセミナーに参加してきました
インターネットで「インテリアコラージュ」と検索すると54万件がヒットします。
インテリアコラージュ:
雑誌やインターネットから自分のお気に入りのものやイメージを切り抜いて、1枚の画用紙に貼り付けること。かなりメジャーらしいです。
そのセミナーに誘われ、女子9名の中に男子1名で参加!

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会場は札幌市の公共施設・ちえりあ。机の上に参加者が持参した切り抜きのほか、インテリア・建材・設備機器のカタログ、壁クロスの見本が並んでいます。
最初に、講師で二級建築士・レジデンシャルオーガナイザーの佐藤直子さんが、目的と作業の概要を説明します。
目的は「自分の好きを知る」こと。
好きなものを集めて画用紙に貼ることで、自分の好きをまず自分自身がわかる。リフォームや新築をするなら、このボードを専門家に渡せば、言葉よりも多くの情報を伝えることができるわけです。

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好きを集めて貼り付ける過程で、いろいろな「好き」を調和させる必要があることに気がつきます。例えば、参加した「和風もナチュラル系のインテリアも好き」という方は、講師のアドバイスで貼り込む「好き」の枚数に多くしたり少なくしたりして調整していました。

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作業はおよそ1時間半。夏休みに入った日曜ということで、子どもや孫と参加する人も。作業が進むとまわりに目が行くようになる。自分以外の仕事を見ると、自分との違いや貼り方のテクニックなどが参考になります。全員がほぼ時間内にコラージュボートを完成させました。

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住み手が「自分の好き」を把握し、住宅会社側は好きを知ることができるインテリアコラージュセミナーはとてもいいと思いました。セミナーの間にコミュニケーションを取ることで、趣味の傾向もわかります。これは建て主にとっても住宅会社側にとっても、ボタンの掛け違いをなくすいい方法だと感じました。

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ちなみにボクは準備不足でしたが、そのなかでも「暗い家が好き」という最近の好みを貼ってみました。

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全員分のお写真がそろわず、申し訳ございませんm(__)m

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カテゴリ:日記 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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