2016年07月31日(16:53)

旧中湧別駅、エゾリス、聖ミカエル教会、鎌田先生と鈴木所長。ボクの7月

今日は朝から汗かきまくりでした。
朝ランは11kmでバテバテ。走り込み不足のため冷却システムが不十分でオーバーヒート気味。走り終わっても汗が引かず。朝食後は草刈りへ。こちらも汗だくで、水分とミネラル不足になってしまいました。

さてさて、怒濤の7月を写真で振り返りたいと思います。
 
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7月2日(土)湧別町に東京大学名誉教授で建築研究所理事長の坂本雄三先生を迎え省エネ住宅のセミナーが開かれました。ボクは後半に坂本先生を中心としたトークセッションの司会役。
写真は、会場となった同町文化センターの向かいには旧中湧別駅。すでに廃線となっていますが、駅の構えがほぼそのまま残っているのは珍しいとのこと。ボクは初めて訪れましたが、子どものころ姉とふたり旅をした札幌-帯広の狩勝峠超えを思い出しました。
不思議ですね。本当はもう覚えていないはずなのに、思い出が駅舎に重なるのです。
 
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セミナーが終わった後、少し遠回りして帯広に向かったのですが、写真はサロマ湖畔で開かれていた自転車のロングライド大会参加者です(インターナショナルオホーツク サイクリング2016)。
ちょうどのこのころから雨が降り出して、子どももママチャリの人もいたので、きっとたいへんだったと思います。皆さん完走できましたか。
 
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7月3日(日)帯広の朝は前日の雨の影響で蒸し暑かったですが、気持ちよく晴れました。写真は、ホテルから十勝川を渡って音更町へジョギングし、鈴蘭公園から望む十勝大橋。帯広と音更を結ぶ大きな橋です。
鈴蘭公園はジョギングに最高の公園で、人慣れしたエゾリスも出てきて、楽しくなりました。

 
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7月4日(月)帯広で定員を大幅に上回る皆さんにお越しいただき、相模稔さん(オーガニックスタジオ新潟社長)のセミナーを開催しました。相模さんの熱いトーク、聴き入る皆さん。講演者と参加者が一体になったとき、いい講演会になります。
 
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帯広の講演を終えて札幌に戻りましたが、まだぜんぜん明るい。ここは札幌市東区にある札幌聖ミカエル教会。アントニン・レーモンド設計により1960年に完成したそう。ボクにとってここは通学路でした。そのことがのちの人生に少し影響しているかな、と思わなくもないすてきな建物です。相模さん大興奮!
 
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7月11日(月)中標津町でのセミナーを終えて、講師の山本亜耕さんと空港に向かい、飛行機の時間まで中標津のチーズと鹿肉ジャーキーをかじりながらビアパーティ(笑)。いい具合に酔いが回り、さあ飛行機に乗るか!というときのこの景色。絶景なり中標津。美しきボンバルディア。日本ではあまり評判が良くないですが、ボクはプロペラ機のボンバルディアが好きです。
 
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7月19日(火)この日はいろいろな人の協力で新住協札幌支部のセミナーが無事終わりました。17時の講演終了後、19時までイタリアンレストランで懇親会、その後2次会、さらに3次会と続き、写真は講師の鈴木大隆・北方建築総合研究所所長が最終のJRに乗車するために席を立つときの鎌田紀彦新住協代表理事との握手ショットです。
いろいろあってまわりが気をもんだおふたりでしたが、何はともあれ少し肩の荷が下りました。
 
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7月22日(金)は、前日夜に帯広でミニプレゼンをしたため、早朝に帯広を出て室蘭まで250km走りました。ちょうどトマムを通過するときの写真です。前日飲み過ぎたボクは予想通りの寝坊。ちょっと飛ばしました。
 
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会場の室蘭市文化センターから見る室蘭の町は快晴。狭い土地に家が建ちならび往年のにぎわいをしのばせます。
 
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定員いっぱいの参加者にお越しいただき、山本亜耕さんの講演が終わった後、アイスを食べに白鳥大橋方向へ車を走らすと、ありました旧三菱合資会社 室蘭出張所。現役で使われているようで、何よりです。ボクの好きな擬洋風ですね!
 
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7月24日(日)インテリアコラージュセミナーを取材しました。部屋の模様替えやリフォーム、新築の前に、自分の好みを知ることが大切。そのためには「好きの見える化」をするわけです。誰でもそうかなと思いますが、和風とビクトリア調が好きとか、人は好みの方向が一定とは限りません。そういうこともすべてこの1枚の紙の上に表現します。上手・ヘタではなく、「好きの見える化」をするのです。ちなみに白井は自分の「好き」を持っていかなかったため、ちょっと片手落ちなボードになってしまいました。ボクの好きは方向性がありません(笑)。
 
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7月28日(木)最後のセミナー会場へ向かう途中、創成川イーストで蔵を見つけました。札幌軟石による組積造でしょう。母屋も古い木造のようでした。いままで何百回とこの前を通っていますが、この日初めて気がつきました。ヒトは、車で見える風景と歩いて見える風景が全く違うのですね。

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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