2015年12月21日(18:24)
100年続く企業.札幌・じょうてつ
札幌中心部と、かつて札幌の奥座敷と呼ばれた定山渓を結ぶ鉄道から始まった定山渓鉄道、現・じょうてつが100周年を迎え、その式典取材に行ってきた。
鉄道から始まっておよそ50年後に鉄道廃止、その後はバス事業と不動産事業を中心に現在に至る。
東急グループの傘下に入ったが、企業として100年存続したことはやはりすごいなと思う。
例えば札幌市民になじみの深い東急ストアを経営していたが、この部門はアークスグループに売却した。
じょうてつは、そのときそのときに伸びる事業、将来厳しい事情を見極め、業態を変えながら続いたのだ。
自分はおそらく定山渓鉄道に乗ったことがないはず。6歳の時に廃線になっており、比較的最近まで残っていた豊平の旧駅舎は当時からよく覚えている。
(定山渓鉄道でググると当時の写真が出てきます)
式典の記念品がなかなかに深い。鉄道レールを小分けに輪切りしたオブジェなのだ。
「どう使うか?」
非常に難しいが、100年企業の記念になったことは確か。
当社なんてまだ創立31年だ。
コメント