2015年08月17日(19:19)
断熱住宅は血圧低下に効くが、血圧は精神状態でひどく上下する
「予防医学からみた住環境のありかた」と題した研修会がソトダン21(竹口祐司会長、竹口組社長)主催で7月29日に札幌で開かれました。講師は首都大学東京・星旦二名誉教授。
保健医療福祉の専門家である星先生は、生涯現役、そして健康に長生きするために何が重要かを楽しい語り口で解説してくれました。
住宅が健康維持にとってとても大切であること(WHOがそう規定しているそうです)などなど、目からうろこの話ばかり。
概要は8月15日号の新聞に掲載しました。
〈↑星先生の資料〉
さて、コラム的にはこの中から血圧の話を抜き出します。
星先生は、高血圧の薬が必要なのは、血圧180/110mmHg以上であると解説されました。医学の教科書にそう書かれており、厚生労働省も140/90で投薬が必要とは判断していないというのです。
なんと!
高血圧の薬をサボりながらも飲んでいる我が身。
講演が終わってから星先生に質問。そうしたら、血圧はかなり変動する。病院で計る前に「自分は血圧が低い」と暗示をかけてごらん、とおっしゃる。
そこで、翌々週の8月10日(月)健康診断で、先生の教えに従って、大きく深呼吸し「たいしたことはない」と念じて血圧を測ったら、
132/78mmHgという近年にない、いい数値をたたき出しました。
そしてその週の14日(金)、病院で血圧測定。
自己暗示をかけようとすればするほど緊張が高まる。
ダメだわ、病院は苦手。
145/95mmHgとかでした。
でも、ボクの場合、血圧は気持ち次第であることもわかりました。
夏場は血圧が低めということもあるのですが、健診での血圧数値は自信になりました。
「病院に負けるな!」
目下の目標です。
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