2013年08月17日(15:42)

電気料金が値上げになると、石油ストーブが有利か?

今年5月19日のブログ「オール電化住宅で灯油ストーブ」
https://www.iesu.co.jp/column/2013/05/19081348.html
 
を書いてから3ヵ月、ついに新聞記事を書きました。
ほくでんの電気料金値上げが確定するのを待っていたのです。
 
新聞記事なので、今回は多少精密に計算しました。その結果、5月19日の試算とは一部違う結果になりました。
ホットタイム22ロングを使っているお宅は、灯油ストーブが有利になりそうです。節約面からは、灯油ストーブの併用もアリ、という結論です。
 
ホットタイム22ロングをメインに使うわが家的には、ポータブル石油ストーブと暖冷房エアコンという2つの暖房装備が現実味を増しております。
 
灯油ストーブについては、4月1日のブログでも触れています。
https://www.iesu.co.jp/column/2013/04/01142725.html
 
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カテゴリ:エコ化 |

コメント

コスト的にも灯油ストーブ併用が有利ですか。
ヒートポンプを利用した熱源と比べるとまだ差が有りそうですが、ヒートポンプ系が苦手な部分、弱点を補う様な使い方をすれば、かなり使えると思います。
ただ、臭いは私が「気にならない」だけで、「臭いはしない」と言うわけではありませんので誤解無きよう。でも、実家にあった40年も前の灯油ストーブと比べると随分マシだと思います。

>ポータブル石油ストーブと暖冷房エアコンという2つの暖房装備が現実味
これ、そうだと思いますね。石油をペレットや薪へ置き換えるのも良い。
そうすると、イニシャルも下がってランニングもかなり抑えられて、万が一の時の為の多熱源化にもなる。
それとその前に断熱をしっかりすれば、ほぼ流れは決まって来そうな気がしますね。

なべやん(2013-08-19T20:00)

灯油燃焼で、燃やした量と同じだけの水蒸気が発生するといわれています。その量は、全般換気量の40万分の1ほど。
不完全燃焼を起こさない、過敏な体質を持っていない、という条件つきですが、小さなストーブなら、開放型燃焼もアリかなという結論になりました。
 
木質燃料は、札幌などは保管場所や調達の問題がありますが、オール北海道では地元産燃料の調達は容易でしょうから、高断熱とペアで導入するのがとてもいいと思いますね。

白井康永(2013-08-20T07:53)

>全般換気量の40万分の1ほど
この辺りが、水蒸気の問題をそれほど気にしなくても良いと考えた所ですか?

とりあえず、今は義務付けになってる24時間換気を止めなければ、開放型灯油ストーブも有かなと言う事ですね。
とりあえず、知識の無い中でなんとなく「大丈夫だべ、やばそうだったら止めれば良い」と深く考えずに始めた灯油ストーブですが、結果的には実際生活の中での問題も無く、専門家の方にも追認して貰った感じで、とりあえず安堵ですね(^^;。
とりあえず、今後もコストのあまりかからない範囲でやれそうな事はまずやってみたいと思います(^^)。

なべやん(2013-08-20T20:43)

空気汚染物質については、1リッターの燃焼でどのくらい出るのかとか、今ひとつわからないのですが、排出水蒸気については問題なさそうですね。
ただ、古今東西、火元には煙突がついていたわけで、開放型燃焼機器を良しとは、やはり言えないと思います。
矛盾した答えのようですが、「補助的利用もアリかな」と考えました。
ちなみにこの冬、わが家も使ってみようかなと思っています・・。

白井康永(2013-08-21T08:19)

昨夜、寒かったので試運転兼ねてストーブ初稼動。
今朝の最低気温は+1.3度。流石に火を入れました。
久々に点けると、においが気になりますね(^^;。
直ぐに気にならなくなりましたが。

なべやん(2013-09-27T10:42)

今朝は寒かったですね。札幌も5度とかでした。
今年はストーブの季節がはやい気がします。
ダウンを着ている人がいましたよ。

白井康永(2013-09-27T10:55)

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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