2013年6月

2013年06月21日(17:05)

新聞の電子化で悩んでいます

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新聞を横書きに変更する段階で、新聞の電子化をにらんでいました。今年春からはじめるつもりでしたが、ここに来て少々びびっております。

電子版は、紙の新聞とは別に
pdf版を当社公式ホームページからダウンロードしていただく方式をとろうと思っています。
もちろん読者さま限定のサービスですので、
パスワードを知らない方はダウンロードできない仕組みとなります。

ファイルをダウンロードして、
出先のiPadやノートPCでも新聞が見られる。今まで以上に読みやすくなるはずです。
当面は無償サービスです。

ただ、こういった取り組みに対して、
読者の皆さんに支持していただけるのか???
今のところ、印刷・編集はできない状態でpdf版をつくろうと思っているのですが、

ファイルのコピーはできます...。


 
写真かここからいただきました。
http://item.rakuten.co.jp/alpha/10023443/

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2013年06月20日(16:20)

弘前の出張から帰って参りました。

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札幌人にとって弘前は、けっこうなじみのあるまちです。中学の修学旅行で訪れているはず。
ボクも、中学3年の時に初訪問し、これまで少なくても5回以上は訪れているのですが、今回初めて、弘前を感じることができました。

弘前は、城下町であり、学生の街であり、すごく落ちついたまちです。息子がもし弘前大学に行きたいと言い出したら、OKしそうな気がします。

城下町のスケールですが、ひとつの目安として、弘前城の堀端1周が3.3km。江戸城(皇居)の内堀一周が5kmですから、けっこうな規模の城郭だったことがわかります。

もうひとつ特徴的なのは、弘南鉄道という私鉄が走っていること。私鉄が走るまちは、にぎわいが分散して町歩きが楽しくなります。『遊んできたのか?』といわれそうですが、いやいや町歩きの時間はなかったのです。ただ、青森空港からバスで弘前に入り、夜9時過ぎにホテルまで歩いてみました。その途中にあったのが写真の中央弘前という駅です。

この街には五重塔もあります。ホテルの部屋からも見えたのですが、今回は行けませんでした。修学旅行で行ったはずですが、記憶がありません。中学の修学旅行対象としては、お寺は少々レベルが高すぎるかもしれませんね。

住宅取材も素晴らしい会社でした。この家を見に来たら、お客さまはきっとファンになるだろうと、そう思いました。

弘前、なかなかよろしいです。

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2013年06月17日(16:05)

福祉住宅への助成金、11月まで申し込み受付

お知らせが連続して、何だかなぁという感じですが...
 
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公益財団法人ノーマライゼーション住宅財団(土屋公三理事長)は例年実施している「福祉住宅建築助成」の応募を11月末まで受け付けています。
この制度は障害者や高齢者が安心して暮らせる福祉住宅の普及を目指すもの。福祉住宅とは、高齢者や障害者に配慮した設計の住宅をいい、広くはバリアフリー配慮も含まれます。
 
白井も審査委員を拝命しておりまして、毎年1回、審査をしております。
対象は福祉住宅や福祉小規模集合住宅を新築またはリフォームした建築主。助成金は、その内容が参考になる施工事例に対して審査の上、1件あたり5万円から最高30万円が支給されます。
応募方法は、設計士や施工会社、理学療法士など専門家のアドバイスを含め、福祉住宅として工夫・配慮した点を申請書に記載して申し込んでください。
決定は来年2月、支給は3月の予定。
問い合わせおよび応募は同財団へ(札幌市中央区大通西16丁目 ルーブル16、☎011-613-7551)。
 
高齢化に備えたバリアフリーでもけっこうです。高齢対応、障がい者対応がなされていればもちろん、どしどしお申し込みください。
 
ホームページ
http://www.normalize.or.jp

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2013年06月14日(18:02)

6月29日(土) あったかリフォーム市民セミナー @厚別

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白井が事務局を預かる北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会(愛称:あったかリフォーム倶楽部)は札幌市の後援を得て、6月29日(土) 13時20分から15時00分まで、厚別区内の断熱リフォーム済み住宅内で「あったかリフォーム市民セミナー」を開催します。
築数十年の既存木造住宅をリフォームする際に、断熱と耐震改修も実施すれば新築を超える水準の暖かさと省エネルギー性が実現しますが、そのことはまだあまり知られていません。

当協議会は、環境省登録の地域協議会として誕生し、住宅の省エネ・快適性技術を研究・開発・実践する北海道立総合研究機構(北総研)の研究職や、社団法人日本建築学会・会員らをアドバイザースタッフに迎え、リフォーム事業者が中心メンバーとなって消費者への情報提供とリフォーム事業者への施工技術供与などの活動している団体です。

今回のセミナーでは、この春断熱・耐震リフォームを実施した木造住宅を会場に、断熱・耐震設計を担当した建築士で当会幹事の高杉昇が「住み慣れた家で長く暮らす方法」をテーマに説明します。
講師は高杉昇のほか、工務店代表の予定です。
入場は無料、定員20名。お申込・お問い合わせはお電話で(090-3112-5822セミナー事務局)。

皆さんお待ちしております。

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2013年06月10日(19:01)

地元にて

6月8日(土)、この1週間に起きたことのおわびと説明に、19時前からミニ飲み会。場所は地元、ビールも食べ物もおいしい店です。

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酔うほどに至らなさを忘れ、徐々に調子こきモードに。
危ない危ない。反省が足りません。

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そして翌日曜日は、ゆっくり。朝の食卓には今年2度目、ギョウジャニンニクがのりました。
お昼には手づくりピザが登場。
なぜか午後から部活娘のお買い物。1.9リッターの保冷ボトルや夏用練習着などを調達いたしました。
次女は父とふたりの買い物があまりイヤじゃないようです。
 
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夜はアスパラのネギソース和えを食したのち、鶏肉唐揚げの甘酢ソースかけ(ユーリンチー)に麻婆豆腐。
女房に感謝する一日でした。
 
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2013年06月07日(18:09)

ルーツをめぐる福島の旅

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〈築150年以上とみられる亡き祖母の生家〉

6月4日(火)から6日まで、福島のいくつかのまちをめぐる出張に出ておりました。
訪問の主目的は、現地からプレゼンの機会をもらって呼んでいただいたことだったのですが、ボクにとっては3.11の原発事故以降、初めての福島入りでした。
 
ボクは、NHK大河ドラマ「八重の桜」でいま脚光を浴びている会津の血と、須賀川という土地の血が4分の1ずつ混じっています。
会津は、戊辰戦争に敗れたあと、斗南(となみ)藩といういまの下北半島から付け根にかけて国替えになり、その地で辛酸をなめたとされます。
ボクの先祖は、戊辰戦争直後に北海道に逃げたと考えられています。
一方、須賀川は農家で、亡き祖母が生まれた明治以前に建てられた古民家が、まだ残っています。
 
須賀川や郡山は、想像以上に地震被害が大きく、郡山駅前のデパートが全壊し、ちょうど解体しているところでした。
石積みの蔵がバタバタ倒壊したそうで、もし原発事故がなければ、その地震被害は大きく注目を集めるはずだったと思われます。
 
幸いなことに、祖母の生家は無傷でした。ホッとしました。
 
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〈中之作プロジェクトの古民家(左、右がすぐ海〉
 
沿岸部のいわき市にも行ってきました。こちらは女房の母の生まれ故郷。自分同様、女房も半分は福島県人の血が流れています。
いわきの海岸線の津波被害は、壊滅的に破壊されて地域がある一方で、東北ではごくまれな、ほとんど建築被害がない浜もあったそうです。ボクが取材してきたのはそのひとつ、「中之作(なかのさく)」という地域です。
震災復興のプロジェクトとして、古民家再生をやっています。
 
今回は、会津には行けませんでしたが、途中の猪苗代の住宅を取材しました。ここは標高が500m以上もあり夏は避暑地ですが、冬は完全な雪国。寒冷地型住宅が当然のように求められます。
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〈猪苗代湖からみる会津磐梯山〉
 
先ほどのいわき市は逆にヤシの木が生える南国ムード。福島は広いです。

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2013年06月02日(08:55)

ご心配をおかけしました。

お騒がせ、及び心配かけました。
おかげさまで、白井はもう家に戻っています。
五体満足、ですが、、、
しばらく謹慎します。

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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