2013年04月27日(22:39)

住まいづくり特別講座

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今日・4月27日(土)、大通公園の西の端っこにある札幌市資料館でこれから家を建てようと考えている市民を対象にしたセミナーの講師を務めてまいりました。

「家づくりは失敗しやすい買い物である」
というところから話をはじめて、2時間ほど、すごく気持ちよく話をさせていただきました。
ボクは、出席の皆さんによってその日のできが決まります。熱心に聞いてくださる、笑いが起きる、などすると、乗るのです。
今日は本当に素晴らしい皆さんでした。

アメリカ移民用の家の話や、国のハウスメーカー政策など、話は脱線したりもしましたが、予定の8割がたはお話しすることができたと思います。

さて、冒頭の振りですが、じゃ失敗しないためにはどうしたらいいのか。ボクは、業者に会ったりモデルハウスを見る前に、まず家族でどんな家がほしいかを話し合い、それも文字にしておくことが、第一歩だと思います。

今日の機会をくださった北海道の家づくりを学ぶ会代表の佐藤さん、奥野さん、そして会員の皆さんに心からお礼申し上げます。
もし不明点がありましたら、このブログのコメントでもけっこうですから、書き込んでくださいましたら、できる限りのお答えをしたいと思います。

さて、明日はニセコ・チセヌプリ。天気が心配です。

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カテゴリ:ie家 |

コメント

>まず家族でどんな家がほしいかを話し合い、それも文字にしておくこと

これやりましたね。箇条書きで。
で、優先順位を設けて。
我が家の場合は、後の太陽光を意識した三角屋根、ビルトインガレージ、スキップフロア、和室、真冬でも陽が入る、オール電化、リビング階段、たばこの吸えるリビングと隣接の私の書斎、各居室にクローゼット等々。
当初は、暖房や断熱等の事は何も考えてなかった。実際、イニシャルコストやローンの事は考えても、生活して行く中でのランニングコストの事はあまり考えてなかった。家を建てて住んでみるまで、その前の2LDKのアパートよりも光熱費が下がるとは思ってもみなかった。
ただ、そこはなかなか数字を示されても実感がわかない部分かも知れません。逆に、今の我が家の光熱費の数字を商談中に示されたら、逆に怪しく感じる可能性大です(^^;。

なべやん(2013-04-27T23:19)

この日は、自分でつくった基本計画書を皆さんにお見せしました。ボクもなべやんと同じことをやったわけです(^_^)
「光熱費が安いと怪しい」
これご指摘の通りです。多くのかたは、最初は数字を信用できないものです。
 
それにしても、雪は消えましたが、昨晩から嵐です。

白井康永(2013-04-28T05:18)

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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