2013年03月08日(17:46)

北海道・東北に適した暖房器・熱源は何か

いま、ずっとこのことを考えています。
ひとつは天然ガス。ただ、ガス管がないエリアではおすすめできません。
灯油。ぜんぜん悪くないのですが、リッター100円という価格が、最大のネックです。
電気は、ヒートポンプを選ぶべきなのでしょう、一次エネルギーを減らすという観点からは。しかし、寒冷地は暖かさがほしい日、寒くなればなるほど能力が低下してしまいます。どうしてもヒーターとの併用が必要になる。
 
それなら、うんと断熱して、エアコンと熱交換換気、そして小さなヒーターを熱源とするほうが良いのではないか・・。
 
価格の面をいま1度振り返ると、灯油は10年前までリッター40円以下でした。いまは100円。10年後は??
本当のところ、10年後の燃料価格はわかりません。上がり気味の電気が下がっている可能性もあるのです。
 
要は、いまのエネルギー価格が安いから、という理由で設備を決めないほうがいい・・。
 
それでは物差しは何か。
まず断熱をしっかりして暖房費のかからない建物にする。
換気によって生まれる排熱を減らしたり、暖房や融雪に利用することを検討する。
安くて壊れない設備を導入する。
 
-ことかなあと思うのですが・・・。
 
2013_0308GW.jpg
〈なんと! 20cm幅のグラスウール.展示会で見つけました〉

カテゴリ:ie家 |

コメント

全くその通りだと思います。
実際問題、暖房設備に金を掛ける前に断熱に掛けるべき。暖房設備を検討する時間が有ったら、その何割かでも断熱を考えるべきなのですが、暖房設備は考えても、断熱をあれこれ考える施主はあまり居ないのではないでしょうか。こう言ってる私も、建てる時は断熱の事は全く検討しませんでした。選択肢を示される事も無かった。詳しい説明も聞いた覚えがない。実は一番大事な事なのに。
断熱の重要性がもっと認識されれば良いと思います。

なべやん(2013-03-09T00:02)

最後に決めるのは購入者ですが、どうあるべきかの提案は専門家の責任ですから、住宅会社側もホントに悩んでいます。

原価で50万円前後をどこに配分するか、と言い換えることもできます。

白井康永(2013-03-09T08:41)

白井さん久しぶりです 広島の衣川です。
先日鎌田先生とドイツに行きましたが、そこから帰ると広島の方が寒く感じました。

その様にドイツより寒い広島でが、私は家中の熱源をエアコン一台でまかなう暖房を計画しています。

10年で性能が落ちる・壊れるエアコンですが、壊れれば電気屋さんに直行です。ランニング.イニシャルを含めてヒートポンプACがいいと思いますが、その場合広島でも壁の断熱厚みは200mm必要だと感じています。

きぬさん(2013-03-10T10:22)

広島で200ミリはすごいですね。
設備はエアコン、3種換気、
そして窓の外には直射日光をさえぎる“寒冷紗!!” でしょうか(^_^)
 
スウェーデンもドイツも冬の室温はけっこう高いですね。やっぱり20℃程度ないとクレームになるのでしょう。

白井康永(2013-03-10T16:02)

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編集長 白井 康永

iezoomと北海道住宅新聞を中心に、豊かな暮らしを次世代へ引き継ぐため、ボクたちが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ58歳。血液型O型.3人の子どもは親元を離れて自活. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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