2012年10月20日(11:44)
みんな一緒に幸せになりましょう
(掲載の承諾なしで載せるので、読めない程度に縮小させていただきました)
長野県の実力派有力ビルダーの北信商建(ホクシンハウス)さまが、いつも同社のコミュニティー情報誌「ぽんちゃん通信」を送ってくださいます。
小生、最近はこれが来るのを楽しみにしていて、今朝、最新の2012秋号を一気に読みました。
今回は、諏訪で製粉所を営んでいる方が、農家からの買い付け、製粉してそば店への納品という業務の中で、どんなそばがよいのかを学びそば粉の品質向上に取り組む姿を報告しています。
登場人物の高山さんという方は、まさにそば粉ひとすじの方。そしてボランティアとして20年以上も保護司を務めてこられたのだそうです。こういった人生の中で座右の銘にしているのが「みんな一緒に幸せになりましょう」という言葉。
同じ人間とは言え、生まれたときから差があるのが人生。「成果主義」よりも「お助け主義」のほうが幸福感が持てる、というのが高山さんの考えです。
ボクはこの言葉が心に響きました。
ひとつには、母も長年保護司をしており、その使命感と苦労が少しわかるからでもあります。もうひとつには、企業経営にかかわりながら、関係するみんなの幸せを目指すという使命感が、自分にとっても理想であるからです。
大人になれば、立場や地位で接する人たちが変わってきます。しかし、そもそもは1人の人間に過ぎません。
昨日は高校の同窓会に同期と一緒に出席し、隣席に室蘭市長の青山剛くんがいて、さらに隣りが現役の教師(しかも自分の苦手な数学!!)。いずれの先生も後輩です。ボクみたいな先輩が、改めておのれの原点を見つめる機会になりました。
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