2012年07月17日(16:52)

夏仕様・第二弾「外へ出ろ」 後編(冷房なしで涼しく)

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今回は第二弾。わが家での新しい取り組みを紹介します。(前編はこちら

その1 すだれを室内側から屋外へ。
その2 台所の窓に「寒冷紗」設置。


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その1 小生の部屋は門番のような位置にあり、部屋が丸見えにならぬように多少の目隠しが必要です。いままで一年中ずっと「すだれ」を窓の下半分に設置していたのですが、この連休に思い切って外に出してみました。
窓面はゴーヤーをはわすので、外部遮光はそんなに必要ないのですが、すだれをはずすと、気分スッキリ。まどに遮へい物がないとホントにスッキリします。
ただし、夜は電気をつけると室内丸見えなので、ブラインドを下ろします。


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その2 新しい取り組み。台所の窓(南東)の日射対策は、新兵器・寒冷紗。札幌市立大学・斉藤雅也先生のアイデアをまんまパクりました。
寒冷紗(かんれいしゃ)は日よけ用の農業資材で、ホームセンターに売っています。これを適当なサイズに切って、切り口がほどけないように縫ってから、四隅に穴を開け、補強して窓に引っかけます。下は糸で軽くテンションをかけています。


狙いは2つあります。1つは窓からの日射侵入を防ぐ。2つめは、屋根からの輻射熱を抑えるために、屋根面も日射遮へいする。このために布を長くしているのです。台所の窓は、調理のときに少しでも開けたいという女房の希望で、輻射の抑制がとても大切になります。


今朝、様子を見たところでは、ほどよい遮へい効果が感じられましたが、昼間がどうか、気温が上がるとどうか(特に屋根面からの輻射をどのくらい抑えられるか)、設置方法に改善の必要がないか、これから確認していきます。


〈いちど真夏に、屋根面に散水したことがあるのですが、軒先からお湯がしたたりました。寒冷紗1枚では防ぎきれない気もしています・・。写真は、遊びが大好きな次女。台所の窓から外に出てきました〉

カテゴリ:ie家 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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