2011年12月09日(19:33)
朝日新聞のこの連載はなかなかいい
昨日、今日と手が空いた時間に新聞のバックナンバーを猛スピードで斜め読みしている。
面白い連載を発見した。
朝日新聞北海道版。今年6月の連載で「再起 落選者はいま」という記事をつくっている。
読んで字のごとし。この春の知事、市長選に立候補して落選した人たちの"その後"を取材している。
最初は木村俊昭さんの取材。次いで札幌市長選、室蘭市長選、小樽市長選まで読んだ。
もう一回出るつもりの方、もう出ないつもりの方、足場のない中で再起を目指す方、何とか足場をつくった方。いろいろ。
例えば今、目の前にある小樽市長選に挑んだ方、森井秀明さんの記事によると、3度目に向けて辻立ちを続けながら、しかし記事段階では無職。預貯金を取り崩しながらの生活だという。
定年退職目前で市の幹部から市長選へ立候補した室蘭の方の話も、なぜか面白かった。
知事選、札幌市長選の敗者は、いずれも再起を目指しているようだ。
敗者への目線というのは、なかなか面白い記事だと思った。
コメント
現在こちらから読めますね。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/newslist.php?d_id=0100094
再起をしない方も良い言葉をおっしゃっているなと思います。
たかはし(2011-12-10T07:17)
高橋さん、ありがとうございます。この記事企画は見習います。
まるへん(2011-12-10T08:48)