2011年11月09日(18:41)

九州出張 01

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北海道と九州は、やはり遠いですね。
佐賀県武雄市というところに取材に行ったのですが、前・後泊が必要となり、2泊3日の出張になります。
航空運賃は片道が4万円。プラス前後泊で、ボクはふと考え調べました。
帰りは直行便でなくてもいいのではないかと。
そしたら、こんなことになりました。

帰りの便:20:40福岡空港発-22:15羽田着 スターフライヤー。お値段14,170円。
翌日羽田-新千歳 エア・ドゥ。お値段13,670円。
直行便より1万円以上安い。後泊は必須なので、九州で泊まっても都内で泊まっても同じ。


というわけで、1泊目は武雄市に、2泊目は東京に泊まりました。


武雄市では、市役所の取り組みを取材しました。先進的で、かつ発信力ある取り組みが多いので、メディアがほうっておきません。
市の公式フェースブックページに直営物販サイト立ち上げ。これが7日のプレス発表。しかも売上目標まで市長がしゃべっちゃうから、記事になりやすいですね。


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最近は出張先でジョギングすることが多いのですが、この日も走りました。
経営難に陥った市営病院を民間に移管した取り組みでも武雄市は有名で、その後事業を引き継いだ民間法人が新病院を移転・新築したのです。
この病院を見てみたかったこともあり、ホテルから一筆書きで8kmほどジョグ。


スゴイッすよ、この病院。ヘリポートあります。北海道・八雲町もそうですが、交通の要衝地には人口規模以上の病院が成立する。ショッピングセンターと同じ理屈だそうです。その詳しいいきさつはこの本に詳しく書かれています。
「首長パンチ-最年少市長GABBA奮戦記」樋渡啓祐著


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ボクは取材地を調べるまでまったく知りませんでしたが、武雄市は温泉で有名です。(ちなみに「武雄」をひっくり返すと「雄武」となり、北海道・雄武町と姉妹都市だそう)
せっかくなので、取材終了後、急ぎ足で温泉へ。すべて駅から徒歩圏内というのもとてもコンパクトでよろしい。
入浴料400円。共同温泉施設のような「元湯」というお湯につかり、いい気分で温泉をあとにしました。
(たぶん続く)


〈写真〉
:武雄温泉の楼門は、東京駅を設計した辰野金吾博士の設計で、大正4年築。国指定の重要文化財。温泉は開湯1,300年だそう。
:移転・新築した新武雄病院。
:楼門をくぐるといくつかのお湯があるが、一番レトロで有名っぽいお湯につかる

カテゴリ:日記 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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