2011年09月05日(18:12)

30年前の大雨を思い出す

40歳以下の方はご存じなくて当然。それ以上の方もあまり覚えていない方が多い。
しかし小生はよく覚えています。30年前の大雨。
実家では半地下車庫に水が入り、近くの道路が冠水。
雨がやんでもしばらくは水が引きませんでした。


この雨を契機に千歳川放水路が計画されましたが、白紙に戻ったので、治水という意味ではあまり当時と変わっていないのではないかと思います。
札幌に限って言えば、都市化によって保水量は減っているでしょうし、あまり改善していないと思います。


このところの雨を見ながら、何となく30年前の洪水を繰り返すのではないかと少々心配しています。


当時小生は浪人生で、変化の少ない生活を送っていたため、きっと鮮明に記憶しているのだと思います。


不思議なものですが、ツライ日々の日常はもう覚えていないのに、災害は覚えています。


なお、白井の記憶では南区の川沿で土砂崩れがあったように思いますが、先日のセミナーでは「札幌市の職員が真駒内川が決壊した」と当時の被害を説明していました。
また、ある方は今の琴似のヤ*ダ電機のあたりが水没してボートで脱出したと話していました。


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カテゴリ:日記 |

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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