2011年7月

2011年07月30日(16:15)

来週は健康診断

年に1度のイベントです。
ま、それなり年をとったとはいえ、ガンの進行にとってはまだまだ若年ですから、ガンがあればあっという間に転移してしまうでしょう。
「バリウムでわかったら苦労しないよ。胃カメラ飲んだらかなりわかるけど、飲むか?」
胃のポリープについて尋ねると、内科医だった亡くなった叔父がそう答えたのを思い出します。
「肺気腫の疑いって何?」
そう尋ねたときは、「タバコ吸ってたらみんな肺気腫疑いだよ」とも言っていました。


じゃなんのための健康診断なのか、という見方もあります。
確かにね。
それでも、毎年同じ時期に身長・体重・血液の状態などを記録しておくのは悪くないと思っています。
今年は体重がやや多め。去年ほど落ちなくなってしまいました。夜飯を食べたあと、無性にお菓子が食べたくなったりしています。
身体が欲しているようなので、わりと素直に従っていたのです。


40代の時にポッチャリめが一番長生きするという追跡調査もあるそうで、やせてりゃいいってもんでもないですよ。

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2011年07月27日(11:39)

窓の外で日射をさえぎるとなぜ涼しいか

先週土曜(7月23日)の夕方から、検証を始めました。
「窓の外で日射をさえぎるとなぜ涼しいか」を数値的に確かめたいと思ったからです。


「カーテン類の遮光では、日射熱を室内に入れてしまい、窓辺や床が加熱して熱源となる。このため、日が落ちて外が涼しくなっても家の中は加熱し続ける」


このことを確かめようと、窓辺に「おんどとり」を置きました。
1つは窓の外で日射をさえぎっている窓。(よしず使用なので、よしずくんと名づける)
1つはレースのカーテンのみの窓。(カーテンさんと名づける)


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まだデータ取りを続けていますが、日曜日におんどとりを見た限り、よしずくんが24-25℃の時、カーテンさんは30℃に達していました。そしてこの時の室温は23-24℃程度。


これを8月5日号の新聞記事としてまとめる予定でございます。
昨年の記事はこちら。
https://www.iesu.co.jp/article/2010/09/20100925-1.html

さて、本日は午後からまたまたセミナー。
そして、魔の食後セミナー。いかに睡魔と戦うか・・・。

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2011年07月25日(17:12)

仕事×自転車

昨年から、この時期は仕事にも自転車を使います。
特に札幌中心部へ出かけるときは、駐車事情とかを考えると自転車のほうが合理的でもあります。
そこで、ですが、「ホテル、オフィスビル、公共施設、マンションと行ってみたのですが、駐輪場がありません」と昨年は書きました。以下のエントリー。
https://www.iesu.co.jp/column/2010/08/26193822.html

今年は札幌駅北口の自転車駐車場をよく利用させてもらいます。去年の段階では知りませんでした。ここはJR北口広場で、Lプラザの向かいですから至便です。1回利用で100円。


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ちょっと改善希望があります。
エルプラザ利用者にとっては、駐輪場の案内が駐車場の案内とともに掲示されているとより親切かと思います。
小生のMTBのように太いタイヤはレールにはまらず、違う場所に置かねばならないのですが、そこが狭い。なのでこんな置き方や、前後反対にレールに入れたりと苦労します。
なぜか後ろタイヤはレールに入ることが多いのです。
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今日も、夜の勉強会にチャリで出かけます。明日もその予定。

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2011年07月22日(19:20)

「津波から命を助けたい」岡田弘先生の視点

少しお年を召されたが、2000年の有珠山噴火時にテレビで拝見していた印象と変わらず、しかしナマ(Live)のお話しは、岡田先生の学問を超えたフィールド活動に裏打ちされた「人命を救う防災」という点について明確でわかりやすいメッセージが感じられた。


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午後からの座談会で、北海道大学名誉教授、岡田弘先生をコーディネーターに防災対応について語っていただいた。


岡田先生は、子供たちへの防災(津波が来たらとにかく逃げること)教育で人命が救われた成功例をいくつか紹介していたほか、生命の次に大切な財産である漁船の避難を重視していた。東日本大震災の報道でもよく聞いた「沖出し」については、いのちか船かみたいな議論になりがちだが、そうではなく、いつごろどのくらいの津波が来るか、特にいつごろ来るかの情報を出せれば、沖出しの判断を漁師または漁協がしやすくなるということをおっしゃっていた。こういう視点がまさに防災の視点だと強く印象に残った。


命が助かれば最低限いいが、できるなら財産も守りたい。そういう気持ちを真摯に受けとめてくれる専門家がいることに、ボクは少しうれしくなった。


もう1つ印象に残った言葉。
地震は避けられないが、津波と噴火からは助けられる
直下型地震の対策は建物の耐震性アップ、海で起きた地震は100%津波警戒。
これだけでだいぶ心構えが違うと思った。

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2011年07月19日(20:24)

iPhone

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スマホがわが家にやってきた。家族みんなでいじくり回している。小生は、ツイッターとフェースブックに使えるかどうか(自分なりにですよ)をちょっと試してみたりした。


どうかなーと思っている。小さな端末はどうも苦手。iPadのほうがいいかと思ったが、それならモバイルPCのほうが使い道が広いなとも。
やっぱり決心がつかない。基本的に携帯端末にあまり関心がないのだろう。


えっ、誰がiPhoneゲットしたかって? 長女です。ボクも女房も二の足を踏んでいる現状。
〈アップルのサイトから頂戴した画像.NGかしらん~〉

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2011年07月17日(11:39)

7月16日(土) 苫小牧。札幌でパーティ

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午後から苫小牧でアース21初のユーザーセミナー。一般市民に声をかけ、建築会社の選び方や設備の選び方について会員が話す。


会員が講師になって話すのはとてもいいと思った。今後も続けるという。あったかリフォーム倶楽部もがんばろうぜ。


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片付けを終わらせてダッシュで札幌に戻り、ある会社のパーティへ。ちょっと遅れて到着すると、すでに盛り上がっている。数十人が飾らず気取らず軽食とドリンクで話す機会って、意外とないものです。こういう機会は大切にしたい。T社長、お声をかけてくださり、ありがとうございます。
余興として生バンドが入っていました。「さあ、聴いてください」というのもいいけれど、ホンネでは軽く流してくれるとうれしいです。そんな感じの演奏で、ボクはいい演出だと思った。


最後に余談。
「自分、10月にハーフマラソンに出場するんですよ。申し込みが増えて、定員・〆切になりそうになって、つい"プチっ"て申し込みボタンを押しちゃったんです」って話したら、大いに受けました。
『走ったことあるの』って聞かれたから、
「いや、ないですよ。ほんと、勢いでボタン押しちゃったっす」って答えて再度盛り上がり。
その場で盛り上がってくださった方の知り合いも出るそうですし、Iさんも出る? 応援待ってます。
いや、開催が近づいたら「応援いりません」って逃げ回るかもしれません・・・。

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2011年07月16日(23:22)

くずイチゴの思い出

7月14日(木) 夜のセミナーについては、おいおい。(タイミングを逃すとちょっと書きにくくなるものです)。


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今日はイチゴの話。
子どものころ、北24条の果物屋さんの店先には、札幌まつりが終わるころになるとイチゴがあふれた。店先に積まれた小さなイチゴを園芸用ショベルのようなスコップですくい取り、新聞紙の包装用紙にガサガサっと入れる。スコップを差し込んだときにイチゴをつぶすことがあるので、新聞紙はイチゴの赤みがつく。


ボクはそんなイチゴが好きで、でも気がつくと店頭のイチゴは粒ぞろいの美人さんばかりとなり、そのわりに糖度は低く、ありがたいが笑顔になる果物ではなくなった。


わが家にはなぜかイチゴがなる。肥料も何もなし。だいたい植えてないのに生えてくる。ほとんど野生状態のワイルドストロベリー。
でもこれがとても好き。子どものころガサッとすくって買ってきたあの甘いイチゴの味がする。


年かな・・・。

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2011年07月14日(16:29)

電子書籍の勉強会に参加する

午後のセミナーはとてもツライ。ボクのまぶたが言うことを聞かない。おーい、起きろっ。意識をしっかり持てー。


商社小社が持つコンテンツを電子書籍にするというアイデアは年初からあったのですが、具体化はまったく進まず。たまたま勉強会があったので、担当を連れて参加した。
ボクのイメージとしては、pdfファイルをお客さまにお渡しするようなイメージだったのですが、そうではなく、むしろサーバーに置かれたデータを皆さんに閲覧してもらうというかたちになるようです。
ヤフーメールやGメールのような感覚です。ログインして会社のパソコンからメールを読む。出先ではスマホからみる。どっちからでもみられるのはデータがサーバーに置かれているからです。


システム上の問題とかいろいろあると思いますが、こういうかたちでデータベースとして活用してもらえるなら、既存読者様へのサービスとしてやってみようかなとも思っています。
今日はこのあと、また別の勉強会です。アタマが爆発しなければ良いのですが・・・。


P.S.昨日からフェースブックを始めました。
http://ja-jp.facebook.com/people/Yasuhisa-Shirai/100002679003043

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2011年07月13日(16:28)

ツイッターを始めておよそ1週間

まだ仕組みがよくわかってないし、フォローする人、してくれる人が10人、20人じゃ話になんないそうです。


それはそれとして、ツイッターの世界を少し知ることができました。

1.友だち同士のオープンメール
2.特定及び不特定多数への発信


この2つのタイプがあるようで、1のほうは知人でもない限り、からみようがありませんね。2のほうはからめます。
自分の関心あるテーマについてつぶやいている人をフォローしていれば、Webやニュースを見てなくても世の中の動きがわかります。ていうか、おそらく世の中の多くが見逃すように狙って配信されている記事を拾ってくれる人がいるので、情報量が増えます。またニュース解説もしてくれるので、手間が省けます。


ただ、住宅関係のかたでツイッターをやっている方は少なく、その少ない中ではリフォーム店が多いですね。


ボクは何をしたくてつぶやいているのか。それが自分自身わかってないのですが・・・。

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2011年07月11日(17:31)

マスゴミの端くれとして

何となく今日まで書かなかったけど、あまりにひどいので書きます。
   *    *
当社はいわゆる業界紙でボクはその編集をやっています。「業界依存」のメディアと言われればそうです。「マスゴミ」の端くれでさえないかもしれません。


しかし、東日本大震災以降の日本の新聞・テレビ、いわゆるマスコミの報道内容はあまりにひどい・役割放棄状態ですよ。
70年前の大平洋戦争で繰り広げられたという「大本営発表&報道統制」と同じ。政府に都合の良い発表をただ垂れ流すだけ。最近では、イラク戦争スタート時のアメリカのマスコミのよう。


曰く「水蒸気爆発」「直ちに危険なレベルではない」
ボクら国民はそういうことを聞きたいんじゃなくて、いま何が起きているかを知りたいんですよね。
危険性評価は専門家にしかわかりませんよ、確かに。
でもその判断のもとになるリアルタイム情報がマスコミ様から入手できない。


きっとこういうことですよ。
お偉いさん:

メルトダウンしたことは、いずれ国民に知らせなければならない。でもいまはダメ。安全だ、危険性は高くないと発表しておこう。

政府が国民の知りたい(知るべき)情報を発表しないなら、なぜそれをマスコミは追求しないのか???


皆さんはT社の今後をどう見てますか。
株主総会時の株主に対する経営陣の対応について、マスコミはずいぶん批判的に取り上げていました。
でも、ホントはそんな話じゃなく、補償とか考えるとこの会社はもう存続できないというの話なのではないかと思うのです。
でも、それを政府が今言い出すとマズイからとりあえず責任論だけ言っておこう、という意図がお偉いさん側に隠れていたのではないか。
原発の状況発表と同じやり口ではないかと強く疑われます。
なのに、どのマスコミもその点を追求しないし、取材しない。


このまま放っておいたら、補償は国民が広く負担しつつ、あとは泣き寝入りじゃないですか。
被災者だって、早く新しい一歩を歩み始めるべきで、そのためにもじゅうぶんな情報が提供されるべきです。
情緒面から取材するのはワイドショーだけで十分。
ニュースや新聞は実際の部分を重視して取材してほしい。
言葉は悪いかもしれませんが「功利」「実利」という発想で取材しないと・・・。
「利」とは国民の利益ですよ。


ストレステストを言い出した菅首相の批判はけっこうですが、実利という視点で原発再開の条件について論陣をはったマスコミはあったのでしょうか?
政局だけ追っていてもダメです。
けっきょく、政府が用意した再開へのロードマップを順序よく追っていただけではないのかと批判したくなります。


白井 康永

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2011年07月08日(13:01)

アース21住宅セミナ・相談会

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7月16日(土) @苫小牧
北海道を中心とする工務店グループ「アース21」が初の市民セミナーを開催します。
直接市民へ語りかける取り組みをスタートさせており、第1回目は苫小牧。
苫小牧市文化交流センターで14時からです。

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2011年07月07日(18:13)

ロシア料理「ペチカ」 @副港市場

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ロシア料理と聞くと、ボクはなぜか学生時代を思い出します。紅花BENIHANAというレストランが渋谷駅の近くにあって、そのとなりにロシア料理の店がありました。(東急プラザのロゴスキーだったか?)
都会にあこがれていたあの頃、洋食レストランとロシア料理の店はボクの脳裏に強く刷り込まれたのでしょう。


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稚内では夕食にロシア料理の店を選びました。
メニューとか見てもわからないので、コースを注文。
ヴィニグレットという野菜サラダ。赤いイモのような野菜はスビョークラといい、ロシアを代表する赤カブ(ビートの仲間)だそう。ボルシチの赤もスビョークラだそう。これ、なかなか食べやすいサラダでした。


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ピロシキ。子どものころよく食べたな。好きだった。中に肉が入っているのがすごくトクした気分になる。だって、コロッケかと思って食べたらミートコロッケだったら、すごくトクした気分になるでしょ、若いころは。
このピロシキは具の塩味も抑えめで軽い感じ。


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ボルシチは小生も知っております。具だくさんのおいしいスープです。寒い国なので刺激的な味を予想しましたが、そんなことはありません。穏やかなスープです。


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ペリメニ。これはまんま水餃子のコンソメスープです。手づくりの皮がとてもおいしかった。ただ、ボクにはスープの塩味がやや強く感じました。


このあと、料理がとまりました。ママさんが、「もうちょっと待ってね」と声をかけてくれます。メニューをながめキョロキョロしながら待ちます。ロシアビールやワインもあるよう。やっぱクルマをおいてくればよかったな。グルジアワイン飲みたかった。


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さて、ついにまいりましたメインディッシュ。シャシリークというそう。発音が難しいです。
バーベキューです。漬け込んだ豚肉をゆっくり焼いて出してくれます。これが思いのほかボリュームがあり、じつはメインディッシュが出るまで「セイコーマートで何か買って帰ろ」と思っていたのですが、満腹になりました。
ボクは羊肉でもおいしいと思いました。


これにソフトドリンクがついて1人1,500円。
http://www.w-kenki.com/pechka/

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2011年07月06日(17:40)

日本海オロロンライン

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増毛まで年に数回通っていた時期があります(渓流釣りです)。道路事情はだいぶ改善されたとは言え、当時はまだクネクネの山道が残っていましたし、海岸はいつも工事中。
今回走って驚いたのは、道路が8割がた更新されていることでした。ものすごく走りやすくなっていて、かつて難所として有名だった雄冬峠の面影もありません。
でも、この写真です。やはりどれだけ苦労してきたかはこの写真を見ればわかります。
雄冬から厚田までの区間、石狩湾を回り込んで銭函から積丹半島を回り込んで泊までの区間、そしてその先の日本海ルートは、やはり難所です。


一方、小平(おびら)町の有名なニシン番屋(旧花田家番屋)がある鬼鹿(おにしか)を過ぎると、海岸線の国道に「熊出没」の立て看板があります。人間の営みの跡が徐々に消えているのでしょうか。


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遠別(えんべつ)からは酪農景観に変わります。この景色はどさん子のじぶんも感動しました。
牧草ロールの芸術。
白、黒、ブルーグレー、白黒まだら。様々なラップが丘陵地帯に並び、壮観です。
正式にはロールベールというそうで、どさん子なら何度も目にしたことがあるはず。
ただ、ちょっと考えたのは、わが家の庭で草取りをして、ポリ袋につめてゴミ出しの日までおいておくと、必ず腐って水分を放出し、一部はドロドロになるのに、ロールベールはなぜ腐らないのだろうかと。
けっこうな技術らしいです。腐らせずに発酵させるのかな?

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2011年07月06日(13:28)

ツイッターを始めました

よくわからんのですが、ま、始めてみました。
http://twitter.com/#!/Editor_shirai
どのくらい更新できるか・・・。
確かにブログにするにはちょっとな、と思いとどまるネタがあることは確かです。
そんなネタをつぶやくか。。。


あとはフェースブックだけ?

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2011年07月05日(13:17)

日本最北です

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北緯45度を越え、日本最北端、国境のまち稚内へ。
今、ソフトバンク・孫社長がぶち上げて一躍知名度アップのメガソーラー発電所と、市の取り組みを取材してきました。
稚内は5メガワットのソーラー発電所があります。
14ヘクタール、東京ドーム3個分だそうです。


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昨日は強風に大粒の雨。残念ながら写真的にはアウトでした。そこで、見慣れた太陽電池モジュールではなく、裏側をどうぞ。
設置の角度、高さ、太陽電池モジュールの種類をいろいろ変えて設置しています。


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ついでに行き帰りによった羽幌のバラ園。

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2011年07月02日(13:22)

地下鉄が全部 「来ないば、稚内」

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あったかリフォーム倶楽部の総会へ向かう地下鉄に乗車してビックリ。
車両ぜんぶが「稚内」。となりの車両も稚内。帰りの地下鉄も稚内。中吊り全部が稚内。
地下鉄南北線は全部が稚内だったのでしょうか?


稚内、やってくれます。そしてボクは明日(7月3日)、稚内へと出発します。

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2011年07月02日(13:20)

あったかリフォーム倶楽部の総会

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7月1日(金) あったかリフォーム倶楽部の総会が無事終了しました。
今年度は昨年実施した市民セミナー、断熱リフォーム技術セミナーに加え、A4判営業用ツールの作成、認定事業の立ち上げを行う予定。


みんながホントに全力でここまでやってきたので、その努力をかたちにするため、今年もがんばりますヨ。


記念講演を西代明子さんにお願いしました。とても好評でよかった。終了後はちょっと早いけど16時過ぎから打ち上げの乾杯。

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2011年07月01日(10:38)

家がほしいから、「こういう家がほしかった」へ

業界人的な話です。
http://sfc.jp/ie/lineup/mamatolp/?banner_id=613
住友林業のmamato(ママト) という商品。


30坪・40坪を中心にご提案!
ママと家族のハッピーがつまった家、新登場!


メインキャチがこれ。
いや、世の中変わったなと思いました。
ハウスメーカーがこの手の商品を出すようになったのは、2008年のリーマンショック以降です。
リーマンショック以降、「リーズナブルな価格で」という訴求が増えましたが、わかりやすく言えば「お高くないです」という意味。
今回の商品は
  規模を抑えている点、
  ママが第一である点、
  木の家の香りすらしない点
特筆すべきかなと思いました。


商品のつくりかたは、パワービルダーがもっとも進んでいて、次に優秀な工務店、その次にハウスメーカー、の順だと思います。(ただし世の中の認知度はこの順序でない場合のほうが多い。もちろん宣伝力の違いです)
マーケティングしても、それを商品化して「イケーッ」「売ってきまーす」とならなければ、意味がありません。それができるのがパワービルダーと工務店である。そういうことかなと思います。


ハウスメーカーは、何となく家がほしい人を住宅展示場で粗い網ですくうというのが戦略ですから、
「家がほしい」という従来型消費志向の人に対応しているだけでも、やってこられたのでしょう。
むしろ、粗い網からこぼれた需要を狙う企業は、
「こういう家がほしかった」という消費者にこたえなければなりません。
今回のmamato は、「こういう家がほしかった」という層へ訴求する商品です。
あとは現場がこの商品を売ることができるかどうか、でしょうか。

カテゴリ:ie家 |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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