2011年05月13日(09:18)
出港できずに戻って来た
営業事務の者が新聞購読者様から電話を受けて、「じつは津波で書類が流されまして」と恐縮されたそうだ。
ボクたちの日々の暮らしにはある意味変化がなく、震災による経済影響ばかりを考えてしまう。
しかし、被災地は日々の生活がまだ回復していない。そのことを、こういう電話で感じる。
がれきの除去のために小樽港で待機し、そのまま出港できずに戻って来たという話も聞いた。
重機類はいくらあっても足りないはずなのに、現地の指示が混乱しているため、現地入りできないのだそうだ。
そんな現状があるため、道内の建設関連企業は今後の仕事の予定として折り込んで良いものかどうか迷っているところも多いよう。
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