2011年04月27日(19:01)
冷房と第3種換気
いま、東京にいます。
夏の冷房と換気について取材してきました。
これまで、夏場は湿気対策の面でも熱交換換気、それも全熱タイプと言われる換気がいいと言われていた気がします。しかし、そうではないようなのです。
原発事故によって、東京・関東地方は電力供給が不足気味で、夏場を乗り切るために節電、冷房抑制などなどがすでに実行されています。当然、家庭の冷房も「節約しようね」という話になるのですが、これについては「無理をしないでね・ガマンせずに冷房を入れましょう」ということも言われています。
そして、換気との組み合わせでは、第三種換気を0.5回/h以上、できるなら1.0回程度行い、エアコンを使うのがもっとも省エネなのだそうです。
いろんな意味でフェーズが変わる年になるかもしれません。
コメント
ご無沙汰しています。
関東の電力不足解消の為に、特に北海道では冷房を我慢したりして節電する必要はありません。ただ、「これを機に省エネを始めよう」と言うのなら悪くないと思います。
私は例年通り、前年比で100%割れを目指して地味に努力するのみです。
毎年0.1%でも減らして行ければ良いと思ってます。
ちなみに、新築時と比べると直近12ヶ月では約23%減(太陽光分は別)になっています。
なべやん(2011-04-27T23:35)
冷房の話は、やはり本州向けになります。ただね、こんな話もありましたよ。冷房機はなるべく小さい機種を選ぶべき。購入価格が安いだけでなく、冷房負荷が上がる=効率が上がるそうで、実際のCOPが高くなるとのこと。
この夏は遠慮なく使ったらいいですよ!!
まるへん(2011-04-28T09:52)