2011年02月09日(19:04)

子どもは天才

110209ski.jpg
あと1ヵ月でわが家から小学生がいなくなります。
この1年は親にとっても記憶に残る年となり、感謝の気持ちをこめて、スキー学習のお手伝いにいってきました。


110209ski2.jpg
9:00集合.
担当は4年生のCグループ。Dがほとんど経験がない子、Cはリフトに乗れる子だそうで、たいへんかなと思ったが・・・。
準備体操してさっそくリフトへ。まず1本。恥ずかしながら小生が最初に滑り、そのあとを20人あまりの子が滑ってくる。みんな上手。本当に上手。いけるじゃないCグループ。
もう1本滑り、林間コースへ。


林間は先生が先導。小生が最後について出発。いたいた落下生?第1号。落ちた子を助け上げ(自力で登ったよ)、無事終了。
2本目からはBグループと合同に。小生の後ろの子が落下。でもみんな本当に上手に滑る。
最後の3本目。ずっといっしょにリフトに乗った子が「まだ滑りたい。もっとスピード出したい」って。いいねえ、そういう言葉が聞きたくて今日来たんだ。このあとお父さん・お母さんに連れて行ってもらえたらいいね。


11:00終了.
ここで小生のお役はご免だったが、校長が滑れない子3人をつれて林間コースに行ったという。
何かとメディアなどに露出が多いS校長だが、じつは裏方もしっかりやる。子供たちを楽しまそう、1回でいいからリフトに乗せてあげようという姿勢。
追っかけてリフトに乗った。林間に入ると、最初の左カーブにまだいる。こりゃたいへんだ。
2人を引き受ける。校長はもっとも手ごわい1人をマンツーマン担当。
小生が引き受けた2人の女の子は天才だった。ちょっと教えただけでみるみる安定。「1人で滑ってみる!!」「最初だけ支えて。あとは行ってみる」
前回は暴走になったという最後の坂もしっかり制動をきかせて。
小生は最高にうれしかった。


学校の先生とは違い、子どもと遊ぶのは非日常。子どもからものすごい刺激を受けて帰ってきた。
やっぱり子どもはみな天才。素晴らしい才能を持っている。そしてみんないい子たちだった。


本当にありがとう。

カテゴリ:日記 |

コメント

良い体験、良い奉仕活動をされて良かったですね。すばらしいです。
しかし、先導役はするわ、最後の個人指導でも活躍するわ凄いですね。
でもやはり、子供達が「やってみる!」と思ってくれた時は本当に嬉しいですよね。それ良くわかります。
実は、私はあまり滑れないのですが、大阪時代に会社の仲間なんかとスキーに行った時は、丁度S校長さんの様な事をやってました。滑れない奴に1日中ボーゲンを教えて他のみんなと滑れるようにするのが私の役目でした。で、みんなと滑れるようになると、私はお役御免ですし、もうその時点では私は疲れてます(^^;。元々私も上手くないので結構疲れるんです。
子供は天才。ホントそう思います。
それを生かすも殺すも大人であり親。
生まれたばかりの子供には全ての可能性が有るし、どんな夢でも持てる。その夢を色んな理由をつけて潰して行くのは大人なんですよね。
最近改めてそう思います。

なべやん(2011-02-09T21:44)

>他のみんなと滑れるようにするのが私の役目でした。
そういう世の中の役回りなのでしょう。確実に達成感を得られるけど、疲れますよね。
小生、股関節がかたいので、最初の1本はハの字が開きません。今日はおしりが筋肉痛ですう。

まるへん(2011-02-10T13:18)

スキーの上手な人は、素人を誘っときながら、ゲレンデに着いたらどんどん先に行ってしまったり、強引に頂上まで連れてったり。それが嫌なんですよね。それで怪我でもしたら大変ですし、それよりも、その1回目の辛い経験で、スキーが億劫になってしまうのが勿体無い。そう思って、次に繋がるようにやってたつもりです。
その頃やってた事と、今子供達にやってる事は似てますね。
私のブログの方へのアドバイス、有難う御座いました。
今週末もがんばります(^^ゝ

なべやん(2011-02-10T20:12)

今日は小学6年の男の子を3人連れて行ってきました。体力ではもう勝てそうにありません。

なべやん(2011-02-11T20:39)

前のコメントは白井です。疲れとアルコールで自分となべやんの区別がつかなくなりました。(・・)

まるへん(2011-02-12T09:50)

2005年にNHKの"テレビスポーツ教室"でモーグルをやっていましたが、小さな子供たちがくるくるとエアーを決めていて、驚愕してしまいました。
あの番組はいったいどのような人を対象にした番組だったのか、録画した映像を何度見ても疑問です。
疲れを知らない子供たちは無限の可能性を秘めているんでしょうね。

てぃーM(2011-02-24T21:40)

がきんちょと滑ることで、ものすごい刺激や成長があります。「資格とって子どもを教えようかな」と本気になるくらい、自分が意味ある人間に思えてきました。
こんな体験ほかではできないですわ。
それにしてもテレビスポーツ教室でモーグル? なぜ?・・・(笑)。

まるへん(2011-02-25T10:39)

コメント

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

月別アーカイブ