2010年08月25日(12:00)

「それないしょ!!」

今日も自転車通勤しております。
newタイヤが重くて、ついに平地を走るギアを軽くしてしまいました。0.5~1.5段の範囲で軽いギアを選択しているのですが、(車と同じ理屈ですから)変速機を低くするとこいでもこいでもスピードが上がらないわけで、なんかツライ。


そんなことを考えていたら、途中からローディ(ロードバイクに乗った若者.高校生か)に出会いました。これで2回目。走り出すと前回以上に引き離されます(涙)。タイヤの違いが大きいとは言え、走りで言い訳できないほど完敗するのは泣けます。


ローディが信号で止まってようやく追いつき、一息ついてふと見ると、歩道を掃除中のおじいちゃん、車道の路肩にいるローディがじゃまらしく、ホウキで縁石に置かれた左足を避けながらゴミを路肩に落とす。
さすがに申し訳ないと思ったのか、前輪部分で中止した。


ホッ。


ところが中止したのではなかった。後輪部分に移動したおじいちゃんは、まるでバイクにゴミをかけるようにホウキを動かしはじめた。


「それないしょ!!」(自分)
おじいちゃんがこちらを向いた。聞こえないのか・・・


「ゴミがお兄ちゃんにかかってるじゃない」(自分)
ようやく掃除をやめた。


信号が青に変わり、ローディが動き出す。
小生はやっぱり追いつけない。


このあと、いろいろ考えた。
僕の発言は誰かのためになったのか?
おじいちゃんにもっと親切に話しかけるべきだったか?

カテゴリ:ひと |

コメント

なぜかチャリダーって
車からも歩行者からも邪険にされることが多いですよね。
わたしも「それ、ないっしょ(--〆)」と思いました。
なので、編集長さんに拍手です。

たかはし(2010-08-26T06:59)

人の子にもオオカミの子にもなれないオオカミ少年がチャリダーの立場ですよね。この話は続きがございまして、改めて・・・。
今年はなぜかよく車に幅寄せされます。

まるへん(2010-08-26T09:47)

コメント

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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