2010年7月

2010年07月30日(19:58)

讃岐うどん は次回へ。話題は今週の出来事。

7月の後半はいろいろありました。


新聞でヘマをして、その後は急に忙しくなって自分の仕事で1つポカをやりました(何度も確認したはずなのに広告営業におじゃまして料金表を持ち合わせていなかった)。かなり詰まっており、日曜まで仕事かと気を引き締めていたのですが、メールを読み間違えていました(これもポカ)。
ゆえに、明日は午前中に会社に来て、そのあと西区で開かれる市民セミナーを運営して、おおむね終了の予定です。


今週は27日・火曜にある会社の社内研修でお話しをしてきました。日ごろ思っていることを包み隠さず、言いたい放題。
この時に感じたのは、若者たちのスポンジのような吸収力。

ボクが「いまの若者は草食系で外に目が向かない。上昇志向が弱すぎ。そういう風に上の世代は見ています」って話をしたら、本当に刺すような目になった。


それまでも真剣だったけど、これ以降、ボクは数人の若者とスピーカーvsオーディエンスという立場を超えて、1人1人と真剣に向き合うことになった。こんなに強烈なパワーを会場から投げ続けられたことはかつてなかった。
ものすごく疲れたが、同時にものすごいパワーをガッチリ受け取った。
昔も今も若者すごいわ。彼らを本気にさせられれば、日本の将来は絶対に明るいと思った次第。


讃岐うどんを書こうと思ったのですが、今日は今週の反省で終わります。

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2010年07月29日(18:48)

四国村

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お城は殿様であり、支配者たち、今風にいえば官僚の空間ですから、興味ない方もいるでしょう。
ボクは子どものころから城好きですが、30歳を過ぎてからは民家も好きになりました。民家のおもしろさは、(自分的には)時間が止まったような変わらないことの価値にあるような気がしています。
しかしじっさいには、そこには庶民の生活があって、近代から現代で見違えるように生活は改善され、変わらないどころか民家の暮らしは完全に博物館行きになってしまいました。


それでもなお、生活の中の民家が見たいわけですが、今回訪れたのは博物館です。
「四国村」。


歴史好きの方なら、源平合戦の時に那須与一(なすのよいち)が扇を射抜いたというその合戦場が、高松市の屋島といういまは陸続きになっている場所。そこの山すそ傾斜を生かして四国や小豆島などの古民家などが移築されています。
札幌・野幌の開拓の村のような施設といえばわかりやすいと思います。

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2010年07月27日(19:56)

10月15日(金)の同窓会に向けて

じつはつい先日、10月に開かれる高校の同窓会幹事を引き受けて、先週からわさわさと仕事をしております。


ボクの出身校は札幌光星高校(44期)といい、いまは共学になりましたが当時は男子校でした。
卒業して1浪してから東京の大学に行ったこともあり、高校とはその後特に縁もなく、娘も今年受験しましたが入学しなかったので、ここまでかと思っていたら、人生はわからないものです。
小生の担当は広告取り(やはりというべきか・・・)。


先週の火曜(7月20日)に「光星経済人会」の例会にビジター資格で出席し、30名近い先輩諸兄にごあいさつと広告依頼をしてまいりました。
ありがたいことに二つ返事のOKに加えて、アドバイスや当たっておくべきキーマン、大先輩への小生の紹介などなど。
「同窓はありがたいものだ」
と感謝しました。
24日の土曜は久しぶりの友人に会い、おでんをつつきながらいろいろ話をしました。


光星高校OBはぜひご連絡ください。
あ、誤解しないでね、連絡しても広告を強制される心配はありませんから(笑)。
y-shirai@iesu.co.jp @を半角に変えてください。

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写真は「最初に井戸を掘った男」Iくんです。Iがいなければ自分は動きませんでした。

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2010年07月27日(19:39)

人は石垣、人は城

この言葉は、戦国時代の武将・武田信玄の残したのだそうです。
ボクはお城がやお寺が好きなので、出張に行くとムリをしてでも見てきます。


写真は丸亀城の石垣。素晴らしい石垣です。当社も必ず立派な石垣を築きます。


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城オタなので、興味のない方にはその魅力を説明しようもありませんが、


  • 第1には美しさ・力強さといった部分。

  • 第2にそういう建造物を造った人のわざと営みの部分。

  • 第3には戦国時代から江戸時代初期という興味深い時代への興味。


といったところでしょうか。


四国・香川の丸亀城は、長野の国宝・松本城に匹敵する素晴らしい城郭だと思います。小山にめぐらした堀と石垣。華美を競うことなく実用性を高めただけなのに、美しい。
「扇のこう配」というそうです。上に行くと垂直に立ち上がる、まったくもって美しい石垣です。


四国や小豆島などの地域は、大阪城の石垣も提供したほどの石の産地で、石の文化が確実に歴史の中に刻まれているようです。
それでも400年もたつと石垣が崩れるらしく、丸亀城も高松城も石垣の修復を行っています。

気の遠くなるほどの、人の営みですね。
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〈この写真は小山にどう石垣を組んだかがわかりやすいと思います〉

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2010年07月23日(13:35)

当社の危機管理

久しぶりのブログ更新がおわびになり、恥ずかしいです。
恥をかくのも仕事なので、めげずにがんばっております。


それより、今回の件で当社の危機管理は合格点だったのかどうか、それを朝、社内で話しました。
社長がそういう話を切り出すのですから、不十分だと感じているのです。
間違いが起きることは、最小限度であればやむを得ない面があります。問題はその後の手の打ち方。
今回で言えば、どこで誤報に気がつき、どの段階で事態の大きさに気がつくか。その後にどういう対応をするか。


誤報の影響判断ができなかったため、事態の大きさに気がつくのが遅れました。
そのため、おわび告知も遅れました。


影響判断は、弁解の気持ちと思い込みにより心が曇ってしまい、どうしても過小評価しがちです。これを指摘する社内の和が育っていなかったことが問題だったと思っています。


今後は、この点を改善したいと思います。

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2010年07月22日(20:02)

おわび 北海道住宅新聞をご購読いただいている皆さまへ

7月15日付記事 長期優良100万円補助「補助枠残り約500戸」 は間違いでした。


このたびはたいへんご迷惑をおかけいたしました。
補助枠は未定です。


国土交通省に確認したところ、締切日は10月1日で変わらず、今後、募集締切日が延長になったり、早まったりする場合には、ホームページ上で速やかに発表するとしています。


経緯を以下にご説明いたします。
「平成22年度木の家整備促進事業」(長期優良住宅100万円補助事業)について、募集が始まった4月当初に長期優良住宅普及促進事業実施支援室に補助戸数を確認したところ、「2000戸を予定」との回答を得ており、6月末時点で同支援室がホームページ上で補助金交付決定通知書が約1500戸となったことから「補助枠残り約500戸」という記事を掲載しました。


その後、一部の読者から「補助枠は2000戸と決まっていないのでは」という指摘を受け、同支援室に確認したところ、当初は2000戸を予定しているという話をしていましたが、「木の家整備促進事業」とともに"木のまち・木のいえ整備促進事業"の一つである「木のまち整備促進事業」の採択プロジェクトがまだ確定していないため、全体で50億円の予算をどう振り分けるかがまだ決まらず、長期優良100万円補助の最終戸数も確定していないとの回答を得ました。


国土交通省にも確認したところ同支援室と同様の回答で、現在のところ10月1日で締切日は変わらず、今後、予算が確定した段階で募集締切日が延長になったり、早まったりする場合には、ホームページ上で速やかに発表するとしています。


よって今回の記事は誤りであり、その原因は同事業の補助枠が当初の同支援室の回答のままと思い込み、確認を怠ったことにあります。
次号(7月25日号)で募集締切は10月1日で変わっていないという記事を掲載するとともに、読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
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北海道住宅新聞
編集長 白井 康永(やすひさ)

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2010年07月11日(17:21)

昨晩、札幌に帰ってきました。

夜11時過ぎ。駅に降り立つと肌寒いくらいで、ああ北海道だなと思いました。


地元の人がおっしゃってました。
「異国ですよ、東南アジアです」
この言葉がとても気に入り、折に触れ東南アジアらしさを探しました。
商店は基本的に間口に壁がなく、通りに全開放状態。
高松駅舎内も開けっ放し。おかげで広場から構内へ瀬戸内からの風が抜け、けっこう涼しい。


真夏はもっと暑いのでしょうが、何というかわりとギラギラした暑さがなくて、いつもそよ風が吹いていて、いい感じなのです。


さて、今日・日曜日は、昼飯を食べてからちょっと昼寝して、そのあと選挙に出向き、そのまま家の回りを4kmほどジョギングしました。まだ会社まで走る自信はないけれど、冬までにはいけるかも・・・。

素晴らしい石垣の丸亀城。

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2010年07月09日(21:01)

讃岐うどん4杯

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四国・高松でとりあえず昼夜、讃岐うどんを食べ続けております。
天ぷら3つつけて490円(もろ地元食堂)
平日限定450円(観光地価格)
天ぷら、メンチカツつけて大盛りで520円(商店街)
高そうな店でも520円


すばらしいです。徹底した低コスト経営。っていうか、うどんさえ出来たてなら天ぷらは冷めてても誰も文句言わない。そのことでサービスのレベルが下がるとか、グルメ雑誌でNG出されるとかもないのでしょう。
味もいいんですよ。麺ももちろんですが、おそらく札幌で飲むビールがうまいのと同じで、気候にあっているんでしょうね。どっさりのネギとショウガは必須。薬膳効能で元気になりそうな気がするから不思議です。


7月8日は30℃を超えましたが夕方は涼しかったし、今のところ恐れていた雨も暑さもなし。


最近は出張先にすぐほれてしまうのですが、
またまた気に入ってしまいました。高松よいとこ。


仕事はもちろん、讃岐うどんではありません。
有名工務店の社長インタビューと、全国で唯一といわれる商店街活性化の成功事例。
この話は追々。
明日のよる、わが北海道に帰ります。

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2010年07月08日(00:38)

七夕の夕暮れはきれいだった 高松到着

ほぼ予定通り、四国・高松に到着しました。さほど暑くもなく、今のところは雨もありません。


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千歳-神戸のフライトはANA。機上から七夕の夕焼けがとてもきれいでした。雲が多い日は、雲の上に出たら別の世界が広がっていて、雲海の上を歩いているような気持ちになれます。
この前にANAに乗ったのはいつでしょうか。千歳空港であまり時間がなかったので、コーヒーは機内で飲もうと思ったのですが、有料でした。スタ*バックスのコーヒー300円。べつに有料でもいいのですが、「ああそうですか」という気分になりました(ボク、スタバのコーヒーがあまり好きじゃないし・・・)。


19:17 原稿チェックを終えて、機上での仕事は意外と早く終わりました。


そのあと、空港から2本乗り継いで新神戸到着。そこで新幹線に乗って岡山下車。最後のトランジットで瀬戸内海を渡りました。


明日(曜日が変わって今日です)は朝がゆっくりなので、珍しくまだ起きています。

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2010年07月06日(17:57)

夏へ向け、すだれ(よしず)を設置してみた

7月4日(日)
このところの暑さには間に合わなかったが、それでも効果は絶大。今年もエアコンナシ!!


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10年近く前に西日対策としてホ*マックあたりで買ったよしずを、窓の外につり下げてみた。
窓の外側にすだれ(よしず)を下げるウデ(腕木)をビスで止め付け、その間に竹を渡し、よしずをつった。
材料費は竹(ホ*マック)とステンレスビス(ちょっとこだわったのでジョ*フルAK)で、1,000円以下。ウデ(カラマツ合板です)とよしずは家にあったもの。


できあがってみると、これがじつにいい。
まず雰囲気がgood。
これまでは外の視線を避けるために食事中はロールスクリーンを下げっぱなしだったが、必要なし。そうすると室内がとても開放的になったのだ。木の窓枠や窓の外によしずが見えるだけで、なぜか和風のいい感じ。
カーテン類でこんなにも雰囲気が変わる、ということですね。


次に遮熱効果もかなりいい。
外で日射をさえぎっているので、建物が加熱しない感じ。冷えている。それでいて光はロールスクリーンより入り明るい。


外からの見た目も悪くない(と思う)。夜になって食卓のペンダント照明をつけても、室内が丸見えにならない。


取り付けと取り外しはすべて室内側からやるほうがいいことがわかった。
回転窓を開いて90度回転させ、竹によしずのひもを結びつけた。この作業は半分以上女房どのに任せる。小生小回りがきかずいまいち不器用。
腕木のビスうちもけっきょく室内から。
おそらく夏が終わるころに撤去すると思う。


ちなみにすだれは下げるもの、よしずは立てかけるものらしいです。いまいち定義がわかってないのです・・・。

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2010年07月04日(06:06)

プチクライム

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会社の往復だけではちょっと物足りなかったので、チャリで少し走りました。最近お気に入りの円山ダラダラ坂登り。


マルヤマクラスまで来ると雨のなか走った景色がよみがえります。今日は視界良好だけれど暑い。
坂下グラウンドの辺りですでにバテています。
林の中をのんびり行こうかな、とも思いましたが、ちょっとだけ道をそれた程度でまた車道に戻りました。


今日はここで終わりではなく、大倉山ジャンプ台の下まで行くつもりです。
ツライのはセイコーマートを過ぎてからの荒井山登り。唯唯、登ります。ヘタレにはツライ。
大倉山への分岐まで来ると、あとはたいしたことがないのですが、今日はガンバル元気もなく、ダラダラこぎました。


大倉山につき、なかに入ろうとして思い出しました。ここはチャリも一般車両と同じく下の駐車場に止めなければなりません。
チャリに寄りかかりながらジャンプ台を眺めながらソフトクリームを食おうと思っていたのに・・・。残念。


素通りして帰宅。タイヤに石が刺さってゴーゴー言っておりました。


走行距離23.7km、獲得標高164m。平均斜度4.4%だそうです(いずれも登り)。
このルートラボって楽しい。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

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2010年07月02日(16:41)

来週、四国は高松に出張に行くことになりました。

じつは人生初の四国入りです。行ったことがなかった。ワクワク。ただし移動スケジュールはけっこうハード。夕方札幌を発ち、なぜか神戸空港に降り立ち、ナビタイム上は23時過ぎに高松に着くことになっているのですが、果たしてうまくいくか???
普通は羽田乗り換えで高松空港へというルートのようですが、これだと東京泊、高松入りは翌朝となり、万一欠航などするとアウト。
中部国際空港、関西空港という手もあるのですが、やはり万が一を考えるとなるべく近くに降り立っておきたいと思いました。また中部や関空だと高松入りが日付が変わってしまい、ヘタをすると岡山泊になりかねません。
この時期は大雨なども心配なので。
神戸から新幹線で岡山、乗り換えて瀬戸大橋?をJRで渡ります。


とまあ、慣れない出張先はワクワク感とウロウロ悩みと両方あります。


今日は夜、ある会合です。ちょっと頭の痛い問題が持ち上がっていて、関係者が集まるのです。白井は陪席するだけですが、何とか前に進むためにお昼には考えをまとめました。

カテゴリ:日記 |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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