2010年02月24日(13:34)
住宅コストをトータルで1/10に!!
しばらくブログを放置プレイしていまいました。
いつものように"そのとき"はとつぜんやってまいります。
順調に書いてきたのですが・・・。
この1週間では、20日、21日の2日間、定山渓温泉で北海道と東北の工務店が集まる「北方圏住宅サミット」が開かれました。主催者によると150人ほどが集まったそうですから、たいしたものです。
さてさて、もっとも印象的だったのは、22日・月曜日に取材に訪問した植松電機@赤平市の植松努専務。『住宅コストを10分の1に引き下げる研究を始めているらしい』
そう教えてくれたのは由仁町の伊藤さん。小生とは予備校の同期なのです。
約1時間半、植松さんの構想を取材しました。いや、構想ではなくすでに動き出しています。今年の夏に要素技術を集合させ、来年には実際に建設するそう。
住宅から排出されるエネルギーのムダをなくしていくプロセスは、じつにおもしろい。しかもハイテクは使わずに。
ポイントは建設コストの引き下げ、断熱と熱回収によるエネルギー効率の引き上げ、そして高耐久化。トータルで1/10にめどはついたそうです。
植松さんはすごいです。北海道知事にすべきかもしれません。
ちなみに植松さんとは、民間でロケットをつくっちゃった人です。「思うは招く」。ムリと思った瞬間に脳が固まる。北海道の"いなか"で宇宙開発を本気でやっているすごい人です。
「1/10が実現したら仕事がなくなる」的発想から「仕事をつくりみんなが豊かに」へ。
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