2009年09月22日(09:30)
札幌のホテル
夢を見ました。伯父がまだ元気で札幌に遊びに来ている。小生に「札幌にヨーロッパ調のいいホテルはないのか?」と尋ねる。
「すすき野にラブホテル出身のヨーロッパ調が1つ、札幌駅の周辺にブリティッシュカントリー調とロマネスク調が1つずつ」などと答える。
札幌の叔母が「詳しいんだねえ」と合いの手を入れたので、小生は「いやいやホテルに詳しいわけではないよ。住宅の仕事をしているので、建物の様式を少し知っているだけで」と返事をする。
じつはここまでは前振りです。この夢を見ながら思ったのですが、ホテルはいろいろな様式があっていいのではないかと。
旅行とは日常と離れること、ホテルは非日常のひと晩を快適に過ごすための非日常的な「家」です。
札幌は開基たかだか100数十年の歴史のない街です。だからことさら純日本風だけにこだわる必要などない。来訪者が楽しめる「家」ならどんな様式でもいいのではないかと。
そこで考えました。札幌の人気ホテル-様式編
1.赤毛のアンホテル(コロニアルっぽい輸入住宅)
2.英国ナイトホテル(イギリス荘園風のカントリー調)
3.カサブランカホテル(地中海風白と暖色の塗り壁)
4.ホテルジャパン(もちろん日本風)
5.ホテルコンテンポラリー(現代風のインテリアにいつも改装し続ける。当面はモダン調で)
北海道は日本の中の外国なのですから、ちょっと外国旅行に行ってきた気分になれるホテルがいいと思うのですが。日本のホテルは、どのホテルもプレーンなインテリアでセンス悪くはないけれど、まったく印象に残らない。しかし北海道・札幌のホテルは違うゾ。そんなホテルができたら、地元札幌の住民も泊まりに行くかもしれません。
(写真はホテルモントレ札幌と同モントレエーデルホフ札幌のホームページからキャプチャーしたものです。)
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