2009年06月30日(18:12)
鎌倉パッシブハウス
◆今度の日曜日、神奈川県の鎌倉市に取材に行くことになりました。ドイツの超高断熱住宅基準であるパッシブハウス基準で建てられている「鎌倉パッシブハウス」の現場見学会です。
◆パッシブハウスとは暖房にほとんどエネルギーを使わなくて良い住宅、というのがざっくりとした定義です。それを鎌倉で建てるというのですから、さすがに日本は広いというかふところが深い。住宅業界得意のQ値(熱損失係数)にするとおよそ0.7Wだといいます。
◆北海道からもこのプロジェクトに何人か参加しております。中でも注目は「木の繊維」でしょうか。北海道のカラマツやトドマツから断熱材を作る、というベンチャープロジェクトは来週、生産工場が竣工を迎えます。鎌倉の物件には道産が間に合わず、ドイツ製の木の繊維・断熱材が使われているはず。また熱交換換気は、平山さん(日本スティーベル)が担当しています。
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